2017.01.13 01:14|7599 ガリバー
(2017年1月12日15時発表)

売上高 1910.33億円(前期比+25.6%
営業利益 40.22億円(前期比-39.1%
経常利益 39.13億円(前期比-42.9%
当期純利益 21.90億円(前期比-48.1%

・売上高営業利益率(2016年度3Q)→2017年度3Q
(2016年度3Q 4.34%)→2.11%(悪化
・売上高経常利益率
(2016年度3Q 4.51%)→2.05%(悪化
・売上高純利益率
(2016年度3Q 2.78%)→1.15%(悪化
・売上高原価率
(2016年度3Q 75.46%)→76.02%(悪化
・売上高粗利益率
(2016年度3Q 24.54%)→23.98%(悪化
・売上高販管費率
(2016年度3Q 20.20%)→21.87%(悪化
・販管費率(対粗利益)
(2016年度3Q 82.32%)→91.22%(悪化

・営業利益の四半期別前年比
1Q -38.97%
2Q -54.53%
3Q -26.58%

●セグメント別
・国内事業
売上高 1,577.96億円(前年同期比+10.5%
セグメント利益 43.42億円(前年同期比-33.3%

・店舗数 11月末現在で前年同期比+53店舗の535店舗(直営450店、加盟店85店)。

・3~11月の直営店車両販売台数合計(小売台数+卸売台数)
149,115台(前年同期比+3.2%) 2Q時-0.9%
 2Q時まで前年比マイナスでしたが、9~11月の3か月連続で月次がプラスで推移し回復。

・3~11月の直営店小売台数
70,255台(前年同期比+34.0%) 2Q時+33.5%
・3~11月の直営店卸売台数
78,860台(前年同期比-14.30%
 28か月連続でプラスを記録し30%超を維持。卸売台数が減ったこともありかなり拮抗してきており、数年前に掲げた小売への移行が数字上は進んできた印象です。まぁ、卸売が意図して減らせたのか、中古車不況で減ったのかは微妙なところ。
 大手オークション会社USSの同期間の月次を見ると出品台数は前年比96.8%、成約台数は95.3%、成約率は64.7%(前年同期は65.7%)、成約車両単価は97.7%と低調。卸売業界自体が不調なんですね。自販連の中古車登録車台数は3~11月累計で前年比100.9%と前年並みなので中古車自体が極端に売れていないわけでもなく、ガリバーの同期間の買取台数は135,783台(前年同期比+2.27%)となっており、ここに流れてくる車が減っている印象ですね。ネクステージなどは売れてますし(売り方には諸説あるようですが)。

・海外事業(前第三四半期途中より連結開始のため前年比は無し)
売上高 319.45億円
セグメント損失 -0.47億円 2Q時 0.61億円
 連結開始して1年で損失に転換…。のれんの償却が続くでしょうし、しばらくは赤字でしょうか?

 国内の小売が好調のため売上高は上がるのですが、それを達成するために大量出店、大量広告を継続しており、販管費の増加が止まらず今3Q時の販管費は前年比+110.62億円(+36.0%)増加。売上原価も+304.67億円(前年同期比+26.5%)の増加となっており、ガッツリと利益を削っています。

●会社予想との差(予想 → 予想との差 → 前期4Q単体(必要な伸び率)
売上高 2,435.00億円 → 524.67億円 → 580.03億円(-9.54%
営業利益 76.00億円 → 35.78億円 → 9.43億円(+279.42%
経常利益 71.00億円 → 31.87億円 → -0.21億円の赤字
純利益 41.00億円 → 19.10億円 → -1.10億円の赤字

 この会社の風物詩となった会社予想との差を計算するのは、毎度毎度大きな差が出るため自分のひそかな楽しみとなっています(笑)。売上高は3Q単体が前年比+17.0%なので現状ならほぼ達成できる水準かと思いますが利益は相当厳しいように思われます。
 USSのオークションデータの12月を見ると出品台数は前年比101.0%と2か月連続プラス、成約単価は100.4%と少し上向きのデータもありますが、成約台数は99.1%とまだ低調で回復は先の印象。ガリバー自体の小売は好調ですが前述のように販管費、原価などの上昇を伴うものなので利益貢献は薄いため、4Qで急回復とも考えにくいです。そもそも4Q単体の営業利益で直近最高は11年度の19.93億円なので海外事業が黒字化でも全く届かない気がしますね(笑)。
 業績修正をしなかったのですが、昨年度の経常利益で予想比-16%ほどの着地でも事前に修正しませんでしたし、この会社らしいかなと。15年度の本決算(4/13)の時は直前の4/3に経常利益で予想比-37.6%の修正を出したので、今回も当面はこのイメージで観察してみようと思います。

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2016.10.14 13:52|7599 ガリバー
(2016年10月13日15時発表)

売上高 1242.44億円(前期比+30.8%) 会社予想 1192.00億円(超過
営業利益 21.72億円(前期比-46.8%) 会社予想 26.00億円(未達
経常利益 20.20億円(前期比-50.0%) 会社予想 23.50億円(未達
当期純利益 11.02億円(前期比-57.0%) 会社予想 13.50億円(未達

・売上高営業利益率(2016年度2Q)→2017年度2Q
(2016年度2Q 4.29%)→1.75%(悪化
・売上高経常利益率
(2016年度2Q 4.25%)→1.63%(悪化
・売上高純利益率
(2016年度2Q 2.70%)→0.89%(悪化
・売上高原価率
(2016年度2Q 75.32%)→76.09%(悪化
・売上高粗利益率
(2016年度2Q 24.68%)→23.91%(悪化
・売上高販管費率
(2016年度2Q 20.39%)→22.16%(悪化
・販管費率(対粗利益)
(2016年度2Q 82.61%)→92.69%(悪化

・営業利益の四半期別前年比
1Q -38.97%
2Q -54.53%

 既に1Q時点で中間、通期の下方修正を発表済でしたが、この会社らしくシレっと中間も予想に未達となっています。営業利益の減益幅は1Qの-38.9%から-46.8%へと拡大し、2Q単体では-54.53%と昨年比で半減してしまいました。

●セグメント別
・国内事業
売上高 1010.92億円(前年同期比+7.4%
セグメント利益 22.97億円(前年同期比-43.6%

 月次を見ると8月末で店舗数は昨年比で直営店が+54店舗、加盟店が-2店舗の合計521店舗と純増。
・3~8月の直営店車両販売台数合計(小売台数+卸売台数)
97,298台(前年同期比 99.1%
・3~8月の直営店小売台数
45,421台(前年同期比 133.5%

 小売台数は大幅増加で増収に寄与しましたが、新車市場の低迷の影響を受け買取台数が前年並み。来店客数減少傾向のため広告宣伝費を増加させたようで販管費が増加したことが利益減の要因の一つのようです。
 販管費は昨年2Qは193.71億円でしたが、今2Qでは275.32億円と前期比+42.1%、金額にして81.61億円も増えたので増収分の1/3ほどを喰う格好に。

 中古車市場の登録台数は4~9月期間で前年同期比101.9%の微増と極端に悪いわけではありませんが、4732 USSのオークションデータを見ると4~8月までの車両単価が前年割れしており、販売台数増加でカバーしたかったところ、IDOM自体も買取台数を増やせず、客からの買取額は極端に減らせないが、オークション価格は遠慮なく下がるため減益幅が拡大しているのかな?と言う印象です。

 3Q最初の月である9月の月次を見ると直営店車両販売台数合計は16,782台で前年同期比+22.7%と急に好調に。小売台数も8,259台(前年同期比+48.4%)とかなりの伸びを見せています。USSのオークション情報を見ると出品台数、成約台数、車両単価が久しぶりに前年比プラスとなっており少し明るい兆しも。昨年9月の中古車販売が低調だったと言うのもありますから、来月の数字は結構大事な気がします。

・海外事業(前第三四半期より連結開始のため前年比は無し)
売上高 222.81億円(1Q時 114.13億円)
セグメント利益 0.61億円(1Q時 -0.05億円の営業損失)

 1Qで営業損失でしたが、わずかではありますが営業黒字に。ただ、純利益は若干の赤字のような気も。元々利益の薄い会社を買収したのですが、まだ立て直しが軌道に乗っている雰囲気はないので時間がかかりそうです。立て直しても利益率は良くて2~3%でしょうし、利益貢献は意外と小さそうなのが微妙です。

 中古車販売市場では3186 ネクステージが上方修正を出すなど絶好調で、まだ売上規模ではIDOMの半分ほどではありますが猛追していますから数年後に逆転…、なんてこともあり得るのかも。ネクステージは現在人気のSUVにも力を入れておりガリバーより特色がありますから面白い存在ですね。株価も今年6月以降はガリバーと対照的な動きですし人気です。まだ中部地域中心の出店であり他地域に出店余地があるのも良いところかなと。

 面白いことに今回の2Qを受けても通期の会社予想の修正は無し。会社予想の営業利益は76.00億円で今2Qとの差は54.28億円とかなりの差異が。昨年下期の営業利益は34.63億円、その前が25.98億円、その前が35.37億円ですから個人的には絶望的な数字かと思うのですが…。仮に中古車のオークション単価が回復したとしても前年比で二桁なんてことはないでしょうし難しいのでは。いつも通り何も言わずに本決算で下方修正なのか、その前に出すのか、実は何かM&A情報があるのか、少し怪しいので手は出しづらいですね(苦笑)。

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2016.07.13 18:36|7599 ガリバー
(2016年7月13日15時発表)

売上高 661.92億円(前期比+31.1%
営業利益 12.45億円(前期比-38.9%
経常利益 11.73億円(前期比-41.9%
当期純利益 7.32億円(前期比-41.3%

・売上高営業利益率(2016年度1Q)→2017年度1Q
(2016年度1Q 4.04%)→1.88%(悪化
・売上高経常利益率
(2016年度1Q 3.99%)→1.77%(悪化
・売上高純利益率
(2016年度1Q 2.47%)→1.11%(悪化
・売上高原価率
(2016年度1Q 76.77%)→77.33%(悪化
・売上高粗利益率
(2016年度1Q 23.23%)→22.67%(悪化
・売上高販管費率
(2016年度1Q 19.19%)→20.79%(悪化
・販管費率(対粗利益)
(2016年度1Q 82.60%)→91.70%(悪化

・営業利益の四半期別前年比
1Q -38.97%

 1Q発表と併せて中間、通期の業績予想を下方修正しています。大きな修正でもなかなか出さない会社が珍しく1Qと言う早い段階で下方修正を出して来たと言うことは余程悪いんでしょう。いや、悪いと言うよりは元々が予想がヒドイと言った方がシックリ来るかな?

 前回発表予想からの増減率は
・中間
売上高 -4.0% 営業利益 -45.8% 経常利益 -48.4% 純利益 -50.0%
・通期
売上高 -3.8% 営業利益 -29.6% 経常利益 -31.1% 純利益 -33.9%

 同時に減配も発表しており、年2回9円+9円の18円を6円+6円の12円としています。

 修正理由を見ると、
・新規出店は堅調なものの新車乗換層が来店数が減少したため、店舗での買取台数が想定以下となったこと
・広告宣伝費が増加し、市場開拓費用も増加
・三菱・スズキの不正問題に伴う中古車オークション相場下落の影響で卸売粗利益の減少
・連結子会社の業績見込みの修正
 が理由として挙げられています。

 販売台数月次の推移を見ると、
・直営店車両販売台数合計(小売+卸売)
3月 +2.9% 4月 -4.0% 5月 -6.5% 6月 -1.5%
 となっており、1Qに該当する3~5月は前年同期98.3%となっています。台数はそれほど落ちてませんし、下記のように小売は好調なので、どちらかと言うと卸売の価格下落の影響が大きかった印象ですね。ただ、それが主要因かと言うと?です。

 反面、小売台数は、
・直営店小売台数
3月 +24.2% 4月 +31.4% 5月 +26.9% 6月 +38.7%
 となっており、3~5月累計で前年同期127.0%と22か月連続のプラスと好調。6月もプラスだったので現在は23か月連続です。

●セグメント別
・国内事業
売上高 543.69億円(前年同期比+8.5%
セグメント利益 13.47億円(前年同期比-34.9%

 金額ベースで売上原価が前年同期比で+32.0%増加し、販管費が+42.0%増加。売上高は+31.1%増加ですが、コストの増加の方が高くカバーしきれていません。これだけコスト増加してしまっていると正直、卸売単価の下落がなくても、結局は下方修正になったような気もしますね(笑)。こっちが主要因じゃないでしょうか?

 同業の3186 ネクステージが7/1に上方修正を出していたので、ガリバーはどうかな?と思ったのですがこんな結果に。ネクステージは販売単価の上昇と台数の増加を上方修正の理由に挙げてますし小売はまずまず良さそうです。まぁ、そんなネクステージの営業利益率も2.6%ほどしかない低利益の業界なので抜群にいいかと言われると、「?」なんですが…。

・海外事業
売上高 114.13億円
セグメント損失 -0.05億円

 昨年後半から連結した海外子会社がいきなりの営業損失は痛いですが、そんな状態の会社だから買収出来たともいえるので何とも言えないところ。買収のために大きな借入金が発生しており、財務が悪化しているので黒字化が急務となりそうです。
 買収した時より円高が随分進行してしまいましたし、昨年秋から現在まで輸出抹消登録台数が前年割れしていることを考えると利益改善まで時間がかかりそうな雰囲気です。

 中古車自体はまずまず売れており、現在はそれを売るために販管費などが上昇している面もあるので想定より販売が増加したり、コスト削減が上手く行ったりしたら、再度修正を出す可能性もあるのかな?と思いますが、とにかく業績を読むのが下手くそな会社なので(ワザとかもしれないが)、株価的には落ちるとこまで落ちるまで待ってから行動しようと思います。現状の相場で500円を割るような水準まで行くとは思わないですけど、割ったら割ったでそれは美味しい気も。

 そういえば! 7/15から社名が変わることになっており、現在の「株式会社ガリバーインターナショナル」から、
「株式会社 I D O M」になるそうです。
読み方は「挑む(いどむ)だそうです。………、
「ダセ~~」(笑)
 ブランド名として「ガリバー」は残るので見かけは変わらないのですが、一体なんの会社なんだい? 誰が考えたんだい? と突っ込みたくなるほど「ダサい」です(笑)。ガリバーなんて社名めちゃくちゃカッコ良かったのに、一体なぜ?

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2016.04.14 11:49|7599 ガリバー
(2016年4月13日15時発表)

売上高 2100.85億円(前期比+34.9%) 会社予想を+100.85億円超過
営業利益 75.42億円(前期比+41.6%) 会社予想に-6.58億円未達
経常利益 68.35億円(前期比+27.9%) 会社予想に-13.65億円未達
当期純利益 41.11億円(前期比+25.1%) 会社予想に-7.89億円未達

・売上高営業利益率(2015年度4Q)→2016年度4Q
(2015年度4Q 3.42%)→3.59%(改善
・売上高経常利益率
(2015年度4Q 3.43%)→3.25%(悪化
・売上高純利益率
(2015年度4Q 2.11%)→1.96%(悪化
・売上高原価率
(2015年度4Q 74.90%)→75.43%(悪化
・売上高粗利益率
(2015年度4Q 25.10%)→24.57%(悪化
・売上高販管費率
(2015年度4Q 21.68%)→20.98%(改善
・売上高販管費率
(2015年度4Q 86.37%)→85.38%(悪化

・営業利益の四半期別前年比
1Q +38.21%
2Q +62.98%
3Q +32.70%
4Q +34.90%

 会社予想に対しては3Q時点でかなり厳しいと見ており、営業利益75~77億円が自分の予想で実績の75.42億円と言うのは予想の下限であり、前期比+41.6%と言ってもあまり良くは感じませんね。予想がもっと控えめであれば印象もだいぶ違うのですが…。
 ここは毎期、予想が強気過ぎて届かないと言うことを繰り返す銘柄ではありますが、修正予想も出さないので決算持越しには多少の勇気を要する困ったちゃんです(苦笑)。

 中間配当は前期と同じ7.5円だったのですが、期末配当は前期7.5円から2.5円減配の5円に決定。一応、今期は9円+9円で18円として増配予定となっていますが、昨年度末の予想が据え置きだったことを(結果は減配)考えれば幾分は株主に配慮した形となっている印象です。

 売上高は期中に海外子会社を連結化したので、会社予想を大きく超過。利益面は想定よりコストがかかった印象で営業利益は大きく未達。と言うか元々、強気過ぎるだけですが(笑)。

 直営店車両販売台数の月次は3Q期間の9~11月が前期比-3.3%、-1.2%、-5.8%となっており、4Q期間(12~2月)でどうなるか注目していたのですが+0.4%、+6.5%、+10.0%とプラス基調に回復。通期では+12.3%の伸びとなっています。
 直営店小売台数は期を通して好調をキープし、+35.4%と高い伸び。販売台数は7万台となり、2012年の3.3万台から倍増となっています。

 新年度最初の3月月次では直営店車両販売台数は+2.9%、直営店小売台数+24.2%となっていますが、特に小売台数は9,868台となり1万台が射程に。小売店舗を続々出店している効果は台数の伸びにハッキリ出ている雰囲気。
 ただ粗利益率は若干低下しており、本来はもう少し上げたいところです。ガリバーは最大手ではありますが、競合も多いため買取価格も下げにくいので、原価率75%を大きく下回るのは現状だと厳しいのかも。

 来期予想は売上高+20.4%、営業利益+43.2%、経常利益+50.7%、純利益+50.8%といつも同様に超強気。配当予想は12.50円から5.5円増配の18円と増配予想。
 数字だけ見るとスゴイのですが、株価は決算翌日の本日は11時現在で約-13%の下落で右肩上がりの上昇が始まった3/8時点の水準へ逆戻り。1か月の上昇分を半日で帳消しにしています(苦笑)。

 前期末実績が会社予想に未達でやっぱり感があることで、またかと言う印象を受けることに加え、増収増益なのに減配であること、4Q単体では経常赤字、純利益も赤字となったことを嫌気、釣り上げていた株価なので決算通過で売りが出ていると言う感じでしょうか。早速、ゴールドマンサックスはレーティングを「買い」から「中立」に変更(目標株価1350円は据え置き)。来期予想だけを見れば買いでもいいはずなのですが、早いですね。まだ説明会資料も出てないのに(笑)。短信の短すぎる説明で判断出来るとはさすがです(嫌味)。

 海外子会社買収などで長期借入金が前期末の0.43億円から228.51億円に急増したため、自己資本比率は前期末の60.6%から39.4%に急落。そのため目標株価の算出基準も若干ゆるくして計算すると705円ほど。今現在で1,178円ですからかなり割高感があります。かと言って来期予想のEPSで計算するとPERは20倍を少し切る水準ですから、そこまで割高感はないと言う微妙なライン。まぁ、いつも会社予想に届かない会社であることを考えると実際はもっと高いPERですが(笑)。

 会社予想だけ見れば高い伸びの増収増益ですし、そのうち期待感で買う人も出てくるでしょうから程よい所で落ち着きそうな気もしますが、現状自分はスルーです。営業利益率3%台の会社を無理に買う必要はないかなと。

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2016.01.12 18:12|7599 ガリバー
(2016年1月12日15時発表)

売上高 1520.82億円(前期比+29.3%
営業利益 65.99億円(前期比+42.6%
経常利益 68.56億円(前期比+47.0%
当期純利益 42.21億円(前期比+52.7%

・売上高営業利益率(2015年度3Q)→2016年度3Q
(2015年度3Q 3.93%)→4.34%(改善
・売上高経常利益率
(2015年度3Q 3.97%)→4.51%(改善
・売上高純利益率
(2015年度3Q 2.35%)→2.78%(改善
・売上高原価率
(2015年度3Q 75.13%)→75.46%(悪化
・売上高粗利益率
(2015年度3Q 24.87%)→24.54%(悪化
・販管費率(対粗利益)
(2015年度3Q 84.18%)→82.32%(改善

・営業利益の四半期別前年比
1Q +38.21%
2Q +62.98%
3Q +32.70%

 2Q時点では未連結だった豪州子会社を今回から連結決算に組み入れたようですが、詳しい内訳が記載されていないので影響度はハッキリとは分かりませんでした。10/30の業績修正では5か月分を連結に組み入れる予定で売上高のみ修正(+200億円)していたので、今回もう少し説明してくれるかと思ったのですが、この会社らしく短い文章で締めくくられてしまいました(笑)。

 直営店車両販売台数合計は2Q末の9月に-3.3%を記録しており、2Qの記事では前年度が高水準だったため問題ないかなと書いたのですが、その後の10、11月で-1.2%、-5.9%となってしまい問題なくはなかったことが判明しています(苦笑)。
 特に11月は前年11月が前年比マイナスだったのでプラスになるだろうと考えていたのですが、-5.9%と大き目のマイナスとなり、「あれ?」と言う感じでしたね。今日時点で12月月次が発表されていないので出たらすぐに確認しようと思います。3月~11月累計では前年比+14.2%となっているので極端な数字にさえならなければ前期比プラスはキープ出来ると思うのですが…。

 通期会社予想との差
・売上高 2000.00億円 → 3Q 1520.82億円 → 差 479.18億円 → 前期4Q 380.58億円 必要な上昇率 +25.90% 
・営業利益 82.00億円 → 3Q 65.99億円 → 差 16.01億円 → 前期4Q 6.99億円 必要な上昇率 +129.04%
・経常利益 82.00億円 → 3Q 68.56億円 → 差 13.44億円 → 前期4Q 6.80億円 必要な上昇率 +97.64%
・純利益 49.00億円 → 3Q 42.21億円 → 差 6.79億円 → 前期4Q 5.21億円 必要な上昇率 +30.32%

 前期4Qだけを考えると利益面は非常に厳しいのですが、過去の4Q単体の営業利益を見ると、
・2011年度 19.93億円
・2013年度 17.58億円
・2014年度 11.82億円
 と言う数字もあり、ハマりさえすれば、と言う感じでしょうか。反面、
・2010年度 -16.46億円
・2012年度 5.30億円
・2015年度 6.99億円
 落ち込む時は極端に落ち込むので、販売台数がしっかりと伸びているかはよく確認した方が良さそうです。

 現状自分は予想には未達で営業利益75~77億円ぐらいがシックリ来るのですが、市場はすでに来期目線ですから仮に未達でもそこまで問題視されない気もします。ここはいつもそうですしね(笑)。通年で海外子会社が寄与してくる来期予想をどれぐらいで出すのか注目したいと思います。

 年末に同業の3186 ネクステージが、前年比プラスではあるものの通期の大幅な下方修正をしたのですが、年明けに中期計画の見直しも発表していました(中期計画と言っても2014~2016年なので、ただの今期予想になってしまっていますが)。
 修正前の中計を見ていて、正直絶対無理だなと感じていたのですが、修正後の中計を見ると以前よりかなり謙虚になっており現実味のある数字となっていました。控えめに考えても達成不可な予想でしたが、株価は夏ごろに釣り上がり危険な銘柄だなぁと感じたのですが、今回の数字ならハードルは高いものの達成可能かもと思えます。

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Author:たぐまる
2012年2月より株式運用開始。現在は会社を退職し「長期投資家」を目指して日々勉強中です。
※当ブログはリンクフリーです。

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