2017.04.13 17:28|7599 ガリバー
(2017年15時20分発表)

売上高 2515.16億円(前期比+19.7%) 会社予想2435.00億円(達成
営業利益 45.84億円(前期比-39.2%) 会社予想76.00億円(未達
経常利益 42.46億円(前期比-37.9%) 会社予想71.00億円(未達
当期純利益 23.33億円(前期比-43.2%) 会社予想41.00億円(未達

・売上高営業利益率(2016年度4Q)→2017年度4Q
(2016年度4Q 3.59%)→1.82%(悪化
・売上高経常利益率
(2016年度4Q 3.25%)→1.69%(悪化
・売上高純利益率
(2016年度4Q 1.96%)→0.93%(悪化
・売上高原価率
(2016年度4Q 75.43%)→75.66%(悪化
・売上高粗利益率
(2016年度4Q 24.57%)→24.34%(悪化
・売上高販管費率
(2016年度4Q 20.98%)→22.52%(悪化
・販管費率(対粗利益)
(2016年度4Q 85.38%)→92.51%(悪化

・営業利益の四半期別前年比
1Q -38.97%
2Q -54.53%
3Q -26.58%
4Q -40.40%

 昨年と同様に4/3に大幅な下方修正を出しており既に周知されていましたが、改めて会社予想と比較するとヒドイですね(笑)。毎度のことなので慣れてしまいましたが、業績予想をする時に一体どうやって数字を組み立てているのか現場を見てみたくなります。マイナス要素を全く考慮しないでやっている気がします(笑)。

●セグメント別業績
・国内事業
売上高 2,093.16億円(前年同期比+10.4%
セグメント利益 52.16億円(前年同期比-29.7%

 短信には「新車市場の低迷が続く環境のなかで販売費及び一般管理費の増加を補えず減益」とあるのですが、他の中古車銘柄が不調と言うこともないので正直、当社のコストコントロールの問題の方が大きいと思います。他社の業績拡大に対抗して、とにかく出店、出店を繰り返し売上高のみ伸ばしているなか、ネクステージなどはSUV専門店など顧客の嗜好の変化に対応した店舗を作りつつ業績を伸ばしており潜在顧客が減少している中、数で勝負しているのは分が悪いかなと。

 2月末の店舗は543店舗(直営459、加盟店84)となっており、前年同期比+40店舗。今期も出店を続けるそうなので、出店過多はまだ続きそうな雰囲気です。

・豪州事業
売上高 405.96億円(前3Q 319.45億円)
セグメント損失 -2.33億円(前3Q -0.47億円)
 2Qから損失額が大きくなりましたが、前3Qの途中からの連結のため、まだこの事業の全貌は分かりません。豪州の新車販売台数は2016年の年間で117万台ほどと日本の約5分の1と小さい市場のため当然中古車市場も小さいのですが、高い金を出して買収した事業なので何とか黒字化しないとマズい気がしますね。

 長短を合わせた借入金は約440億円まで膨らみ、15年度以前は16~10億円ほどだった減価償却費も16年度24.49億円、17年度29.64億円と増加傾向のため利益減少の要因に。小売台数が堅調に推移していることから展示販売店舗を新規出店を継続するとあるのですが、販管費の増加がかなり多いため「売っても、売っても儲からない」と言う状態に見えます…。

 直近5年間で一番の営業利益は14年度の70.94億円。この時の年間の販管費は294.60億円で売上高販管費率は17.39%。今17年度は営業利益45.84億円で販管費は566.34億円、販管費率は22.52%。営業利益は-35.38%減少して、販管費は+92.24%も上昇。売上高は1,693億円から2,515億円と+48.47%上がりましたが、販管費を倍増させて取り組んだ割には…と言う気もします。とにかくシェアを取りたかったのかな。実質的にやりたいからと始められない新車販売と違い、中古車販売の参入障壁は低く競合も多いですし、自動車そのものが汎用品なので商品自体に大きな差はないためシェア維持は難しい印象です。

 悲観的なことばかり書いてますが、2010年度4Q以降に四半期で営業赤字は出していませんし、小売業態への変化も台数的には進んでおり、やりたい方向性は一応分かります。ただ、海外でわざわざ小売する必要があったのかは今のところ疑問です。仕入れて輸出だけにして、国内店舗に注力と言う方が競争力強化にはなった気もするだけに現状はモヤっとする感じですね。ネクステージの追い上げが力強い上に速いので、いつか逆転するのか注目したいところです。

 今回の数字で目標株価を算出すると465円ほど。会社今期予想が珍しく(笑)低く営業利益55億円となっており若干の現実味は感じるので、その数字で概算すると580円ほど。来年は消費税が10%になると言うことで多少の駆け込みがあるでしょうし注目したいです。その時に店舗増の効果が出るならいいんですが。ただ、ネクステージが先日、株式分割してお求めやすい株価になってますし、人気的にはこっちでしょうか。

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2017.04.13 12:15|8008 ヨンドシーHD
(2017年4月10日15時発表)

売上高 497.97億円(前期比-5.8%) 会社予想515.00億円(未達
営業利益 65.29億円(前期比+6.8%) 会社予想65.50億円(未達
経常利益 77.96億円(前期比+13.7%) 会社予想77.00億円(達成
当期純利益 49.62億円(前期比+16.0%) 会社予想49.50億円(未達

・売上高営業利益率(2016年度4Q)→2017年度4Q
(2016年度4Q 11.56%)→13.11%(改善
・売上高経常利益率
(2016年度4Q 12.96%)→15.66%(改善
・売上高純利益率
(2016年度4Q 8.09%)→9.97%(改善
・売上高原価率
(2016年度4Q 41.70%)→41.06%(改善
・売上高粗利益率
(2016年度4Q 58.30%)→58.94%(改善
・売上高販管費率
(2016年度4Q 46.74%)→45.82%(改善
・販管費率(対粗利益)
(2016年度4Q 80.17%)→77.75%(改善

・営業利益の四半期別前年比
1Q +14.78%
2Q +35.21%
3Q +7.57%
4Q -6.33%

 3Q時点で会社予想に対して売上高は厳しい見通しでしたが、4Q単体で153.20億円と売却した三鈴を除いた前年度売上高150億円から+2%とまずまずの数字。営業利益は4Q単体で前年同期比-6.33%ですが、利益面全てを通期で見るとほぼ会社予想通り。売上高未達に係らず利益はほぼ達成と言うことで会社側の努力が見えます。
 資料によると前年度の三鈴を除いた売上高は480.08億円となっており+3.7%ですから、まずまずと言う感じでしょうか。利益率が大きく改善していますが、利益率の低いアパレル赤字部門を売却したことで高い粗利益のジュエリー事業の比率が高まったことが主要因かと思われます。営業利益率は2009年度末が4.45%で毎期上昇しており、ついに13%台ですが、これは結構スゴイことなんじゃないかな? 売上高はほとんど変わっていないので不要な事業を捨てて利益の出る事業に集中した結果なんでしょう。

●ジュエリー事業
売上高 331.66億円(前年同期比+4.0%) 1Q時 +7.0% 2Q時 +7.3% 3Q時 +6.6%
営業利益 59.80億円(前年同期比+2.6%) 1Q時 +7.8% 2Q時 +7.1% 3Q時 +5.3%
 売上高は5期連続、営業利益は8期連続で過去最高を記録。ただ、4Q期間の12~2月の月次は、
12月 全社 102.8% 既存店 96.4%
1月 全社 96.7% 既存店 89.8%
2月 全社 95.9% 既存店 92.2%
 となっており、現状が良い状態かと言われるとあまり良くはない印象です。新年度に入った3月も全社92.4%、既存店88.8%と低調なスタートですから店舗売上の伸び悩みは心配されるところですね。EC事業がずっと伸びているのが幸いですが、昨年前半が非常に高い伸びだったため後半から伸び率は低下傾向で3月の112.4%は月次にEC事業の記載し始めた15年度からで一番低い伸び率となっています。こちらも頭打ちが少し心配されます。

●アパレル事業
売上高 166.30億円(前年同期比-20.8%) 1Q時 -21.8% 2Q時 -20.0% 3Q時 -20.1%
営業利益 4.94億円(前年同期比+162.1%) 1Q時 +123.0% 2Q時 +3.36億円(黒字化) 3Q時 +349.5%
 売上高は三鈴売却もあり減りましたが期を通して一定となっており安定的。営業利益は大幅な黒字となりましたが3Q時点で5.40億円あったので4Q単体としては営業赤字となったようです。4Q期間のアパレル2社の月次は、
・アスティ(既存店)
12月 79.5%
1月 93.8%
2月 97.6%
・アージュ
12月 全店 113.0% 既存店 112.7%
1月 全店 102.9% 既存店 103.3%
2月 全店 106.3% 既存店 104.4%
 以前は個別の業績表記があったのですが、現在はないので個々の売上高は分かりませんが15年度を見ると売上高は少しアスティが多いぐらいでほぼ同じ、営業利益はアスティが高く、アージュはかなり低利益だったため、利益減はアスティの影響が大きいのかなと推察します。ただ、アパレルである1四半期に営業赤字になることはよくあることなので、今回の営業赤字が仕入れなどの季節要因なのか販売不振なのかは計りかねます。通年で赤字だった三鈴の影響が完全になくなった今期からハッキリ分かってくるかなと。

 今回の数字で目標株価を算出すると2,708円。今現在が2,600円ほどなので若干の割安感はありますが、3月月次はジュエリー、アパレル共に低調のため注意深く観察して行こうかと思います。

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2017.04.12 22:23|3093 トレファク
(2017年4月12日15時発表)

売上高 133.25億円(前期比+9.07%) 会社予想136.80億円(未達
営業利益 7.34億円(前期比-32.41%) 会社予想9.98億円(未達
経常利益 7.58億円(前期比-31.95%) 会社予想10.23億円(未達
当期純利益 4.85億円(前期比-39.67%) 会社予想6.39億円(未達
(※今期から連結決算開始のため短信に表記がないので前期比は当方計算)

・売上高営業利益率(2016年度4Q)→2017年度4Q
(2016年度4Q 8.89%)→5.51%(悪化
・売上高経常利益率
(2016年度4Q 9.12%)→5.69%(悪化
・売上高純利益率
(2016年度4Q 6.58%)→3.64%(悪化
・売上高原価率
(2016年度4Q 35.34%)→35.97%(悪化
・売上高粗利益率
(2016年度4Q 64.65%)→64.02%(悪化
・売上高販管費率
(2016年度4Q 55.76%)→58.51%(悪化
・販管費率(対粗利益)
(2016年度4Q 86.24%)→91.39%(悪化

・営業利益の四半期別前年比
1Q -5.91%
2Q 赤字転落
3Q -41.11%
4Q -40.12%

 3Q時点で会社予想達成にはかなり厳しい見通しでしたが会社は予想を修正せず、どうするのかな?と思ったのですが事前にIRは出さずに大幅な減益での決算発表となりました。
 2月までの月次累計は全店が102.9%とかろうじてプラスを維持しましたが、既存店は8~2月の7か月連続マイナスを含む12か月間で10回の前年比マイナスでした。加えて出店8店舗、子会社カインドオル等の買収費用も入ってきたため今期はかなり厳しい一年となっています。

 決算と同時に有償による新株予約権と自社株買いを発表しています。この新株予約権が行使された場合は最大で4.5%の希薄化となっており、行使条件は多少厳しめではありますがあまり良い話ではないかなと。

 行使条件を見ると、「参照指数」がH30年度が11.50億円以上かつ31年度が12.91億円以上の場合は100%可能とあるのですが、「参照指数」と言うのが曲者で「営業利益」+「減価償却費」+「のれん償却費」の合算と言うことになっています。これを今回の決算数字に当てはめると、営業利益7.34億円+減価償却費2.56億円+のれん0.53億円=10.44億円となり、H30年度は+10.15%の上昇となります。これが営業利益のみだったら良いのですが、減価償却費とのれん償却費と言う会社側で膨らませることが可能なもの(M&Aなどで)を入れ込んだ計算なので少しどうなのかな?と言う気も。営業減益なのに行使されて4.5%も希薄化されたらイヤですね(苦笑)。まぁ、他にも条件がついているので必ず行使されるとは限りませんが好きなタイプのものではないかな。

 自社株買いは総数15万株で発行済株式総数に対する割合は1.36%、取得価額は1.20億円となっています。金額的に少なく、しないよりは…と言うぐらいの規模ですね。現状700円台に入っており安くなっているので自信があればもっと買えばいいと思いますし、わざわざ新株予約権など設定しなくてもなんて思います。なんなら今買った方が安い気も(笑)。ただ、借入金がかなり増えましたから、今はこれぐらいが精一杯なのかもしれません。

 今期の特徴としては名古屋、福岡、京都に初進出し、タイにも現地法人を設立したこと、加えてブランドリユースのカインドオルを子会社化したこと。反面、既存店舗が伸びず諸費用を補うことが出来なかったこと。会社予想とのかい離から見ると誤算だったのかなと。既存店営業利益は2.36億円の減益、新規エリア店舗で0.72億円の赤字、カインドオル関連費用で0.55億円の販管費増加となっており、やはり既存店が問題のようです。

 商品別仕入れを見ると3Qで気になった電化製品は前期比94.9%と低調。販売実績も前期比97.9%となっており、服飾、衣料と比較して粗利益の高い製品群なのでこちらの影響が大きかった印象です。

 新規エリアは1店舗ずつの出店、かつ知名度がないため今後どれぐらい早期に複数店舗に出来るが課題ですが、競合は多くなってますからどうなるか注意深く見ていきたいところです。今期の経営方針を見ると、年間13店前後の出店となっているのですが、都心はライバルが多いので名古屋、福岡などの新規エリアに注力した方がいい気もします。ハードオフなどの出店ペースの方が速いですし、だったら黒字化を急いだ方がいいかなと。

●今期の会社予想
売上高 164.20億円(前期比+23.0%
営業利益 8.53億円(前期比+16.1%
経常利益 8.81億円(前期比+16.2%
純利益 5.81億円(前期比+19.7%

 金額にすると売上高30.95億円、営業利益1.19億円の増加となります。今決算は4Qのみの連結でハッキリした数字は分かりませんがカインドオルの売上高が15年度で約30億円、営業利益0.80億円となっているため少し物足りない気もします。トレファクの既存事業が伸びる前提では組まれていない印象ですね。そもそも16年度が営業利益10.86億円なのでそれより少ない金額であり微妙な数字です。実際、中間予想は営業利益-42.0%の減益予想なので、既存店が回復するにしても時間がまだ時間がかかる見通しなのかもしれません。それか出店が固まっている期間があるのかも(一時的な費用増)。または両方か(笑)。
 新年度1発目の3月月次は全店105.4%、既存店99.1%となっており、8か月連続マイナスを継続中。ただ、99.1%と言うのは8か月の中では最も高い数字なので今後上向くかに注目したいです。逆に言うと前年にマイナス月次が多いのでハードルは毎月低いですから、なんとか頑張ってと言う感じですね。

 今回の数字で目標株価を算出すると910円。今日の終値が771円なので割安ではあります。かなり頑張っている会社なのですが、ストライプインターナショナル(earth music & ecology)のメチャカリなど便利なサービスも増えてきており、加えてリユース衣料の店も増えてますから競合との兼ね合いがどうなるかに注目しつつ観察したいと思います。

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2017.04.05 18:29|4745 東京個別
(2017年4月5日15時発表)

売上高 179.09億円(前期比+4.8%) 会社予想 180.00億円(未達
営業利益 23.05億円(前期比+4.0%) 会社予想 24.00億円(未達
経常利益 23.08億円(前期比+3.8%) 会社予想 24.03億円(未達
当期純利益 14.38億円(前期比+4.0%) 会社予想 15.33億円(未達

・売上高営業利益率(2016年度4Q)→2017年度4Q
(2016年度4Q 12.97%)→12.88%(悪化
・売上高経常利益率
(2016年度4Q 13.01%)→12.77%(悪化
・売上高純利益率
(2016年度4Q 8.09%)→8.03%(悪化
・売上高原価率
(2016年度4Q 60.63%)→61.70%(悪化
・売上高粗利益率
(2016年度4Q 39.37%)→38.30%(悪化
・売上高販管費率
(2016年度4Q 26.40%)→25.43%(改善
・販管費率(対粗利益)
(2016年度4Q 67.05%)→66.38%(改善

・営業利益の四半期別前年比
1Q 赤字幅拡大
2Q -5.08%
3Q +26.60%
4Q +3.81%

 今期は1Qは順調なスタートを切ったものの夏場の台風など天候不順にあい2Qが低調。下方修正をした数字も3Q時点で少し厳しい見通しとしていました。予想達成に4Q単体の売上高で前期比+6.48%、営業利益で+10.05%が必要だったのですが、結果は売上高+4.77%、営業利益+3.81%となり予想比と比較するとかなり物足りない数字でした。
 売上原価は昨年度4Qが103.64億円、今4Qが110.49億円で+6.85億円(+6.61%)の上昇。15→16年度が8%台の上昇だったのでそれに比べればマシですが、想定より売上高が伸びなかったため想定より粗利益率が落ちてしまってますね。
 四半期ごとの営業利益の前年比を見ると16年度は1Qの赤字幅拡大のあと、2~4Qは13~26%の大幅増とかなり好調だったため同じイメージでいると今期は物足りないと感じる人もいそうです。

●四半期末ごとの生徒数推移(新規入会者数 → 月末在籍生徒数)
5月末 7,057名(前年比108.9%) → 25,276名(前年比106.1%
8月末 15,669名(前年比108.5%) → 30,958名(前年比105.3%
11月末 20,034名(前年比108.8%) → 31,532名(前年比104.5%
2月末 24,774名(前年比110.6%) → 23,807名(前年比103.9%
(3/9のIRのよると、現在在籍生徒数における高校3年生の割合は過去最高)

●セグメント別売上高
授業料 122.02億円(前年同期比+4.54%
講習会 42.91億円(前年同期比+5.12%
サイエンス/文章 2.69億円(前年同期比+20.08%
ネット教室 0.15億円(前年同期と変わらず
クラスベネッセ 0.13億円(前年同期と変わらず

 期中平均の月末生徒数は通期で28,483名で前期比105.4%。16年度は107.3%だったので会社想定より売上高は伸びませんでした。高校3年生の割合が増えたからかここ2期の1月は退会率減少傾向ですが、代わりに2月の退会率はグッと上がるので今2月の退会率は昨年度より2%ほど上昇したようです。

 増収増益を確保したものの事前予想を割り込んだためイマイチな決算に見えますが年26円の配当は確定。配当金総額は14.11億円で配当性向は98.1%。前年度が24円、13.02億円の94.2%だったので更に上がる結果に。ここの配当性向は26年度以降「配当性向50%以上」に変更となったのですが、二期連続で90%以上を出すことに。50%ほどにすればもっと見栄えの良い決算書が出るかと思うので、90%以上をいつまで続けるのか注目ですね。純利益14.38億円の会社が14.11億円の配当を出すので大丈夫?なんて思うのですが、現金及び現金同物は前年度末が33.99億円、今期末が72.07億円となっており現状は全く問題なさそうです。内部留保と株主対策(主に大株主)はバッチリのようです。と言うか自社株買いしてもいいぐらいかと(笑)。まぁ、ベネッセが62%ほど既に保有しているので自社株買いする意味がないから配当性向90%以上を続けているんでしょう。

 今回の数字で目標株価を算出すると445円。前年度末が432円なので若干のアップとなりました。今期予想を見ると懲りずに昨年に続いて利益は二桁増予想となっていますが、中間で下方修正をした実績があるため額面よりも若干下に見た方が無難な気がします。事業自体は好調なので増収増益は十分可能ですが、二桁も伸びるかな?と。
 配当は26円を継続しており配当性向は84%ほどと高い水準。たた、現在の株価で配当利回りを見ると1.8%ほどで旨みはないような気も。今日現在で予想PERは52.20倍となっており、明日以降の市場の判断が気になるところです。しかし、株価1,472円ですか。随分と跳ねたなぁ~。あのまま持ってたら7倍かぁ~。うーん、泣けます(笑)。

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2017.04.03 18:50|3333 あさひ
(2017年4月3日15時発表)

売上高 510.88億円(前期比+5.6%) 会社予想 517.95億円(未達
営業利益 33.85億円(前期比+4.7%) 会社予想 34.64億円(未達
経常利益 35.17億円(前期比+4.1%) 会社予想 36.20億円(未達
当期純利益 21.65億円(前期比+10.0%) 会社予想 21.02億円(達成

・売上高営業利益率(2016年度4Q)→2017年4Q
(2016年度4Q 6.68%)→6.63%(変わらず
・売上高経常利益率
(2016年度4Q 6.98%)→6.89%(悪化
・売上高純利益率
(2016年度4Q 4.07%)→4.24%(改善
・売上高原価率
(2016年度4Q 50.87%)→50.78%(改善
・売上高粗利益率
(2016年度4Q 49.13%)→49.22%(改善
・売上高販管費率
(2016年度4Q 42.45%)→42.60%(悪化
・販管費率(対粗利益)
(2016年度4Q 86.40%)→86.54%(悪化

・営業利益の四半期別前年比
1Q +12.63%
2Q -25.94%
3Q -12.69%
4Q 赤字幅縮小

 売上高は1.4%の未達で、営業・経常利益は2~3%の未達でしたが純利益は2.9%ほどの超過と言う着地。3Q時点で売上高はまだ可能性があるかなと思ったのですが12月が少し低調で月次が前年割れだったのが響いた印象です。2月がかなり良かっただけに惜しいですね。

 2012年度から4Qは営業赤字になると言うシステムですが今期も継続。過去5年の平均が3.27億円ほどの赤字で一番多かった15年度4Qは6.25億円の赤字ですから、今4Q単体の3.15億円はかなり抑えた良い数字ですね。

 在庫の方も94.24億円ほどとなり前年比-3.34%と縮小し水準としては前年並みに。1、2Qでドカっと増えた時はどうするんだろう?と思いましたが3、4Qでキレイに調節してきました。期末の在庫回転率も前年4Qの2.5回から2.8回と上昇して在庫管理は上手く行った印象です。
 出店は26店舗で閉店は2店舗、当期末の店舗数は直営417店舗、FC25店舗の計442店舗。店舗が増えても在庫は減ったので回転率の低下傾向に一定の歯止めがかかったのかも。ただ、次の1Qで前年度のようにドカっと増やすのかは分からないため要観察でしょうか。

 新年度最初の3月月次は全店112.5%、既存店106.5%のスタート。前年3月の月次が全店124.0%、既存店117.9%であったことを考慮するとまずまず良い数字かと思われます。春先の月次が悪いと見通しが暗くなってしまう会社なので、まずは好スタートかなと。

 決算に先立って3/24にはリユース事業への参入を発表し、買取専門サービスのHPを開設。順次全国の店舗に買取カウンターを設置して行くそうです。自転車を廃棄する時って街を車で流している(少し怪しい)廃品回収業者にタダで渡すこともあると思うのですが、いくらかでも貰えるなら店舗へ持っていく人もいそうな気はします。どのレベルまでの自転車を買い取ってくれるかは査定に出してみないと分からないのですが、持っていった時に新車を買ったら割引有りとかでも少し得した気はしますね。

 今回の数字で目標株価を算出すると1,408円ほど。今までは1,292円だったので+8.9%ほど上昇しました。2014年度までは期末の営業利益などは10%以上あったのですが現在は6.63%となっており、店舗が大きく増えた現在は恐らく期末時点で10%を超えることはもうないかと思いますが、2期連続で6.6%となったことで幾分の安定感は感じられます。目標としている500店舗に向けて残り60店舗ほどであり出店は続けるでしょうし、まだ上積みはありそうです。心配なのは消費者の買い控えと天候でしょうか。昨年春は結構安定した気候だった記憶があるのですが今年はどうでしょうね? ちなみに今現在、うちの上空では雷が落ちて雨が降り始めると言ういかにも春らしい天候です。15時過ぎまで結構晴れていたんですが急に(苦笑)。

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Author:たぐまる
2012年2月より株式運用開始。現在は会社を退職し「長期投資家」を目指して日々勉強中です。
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