2017.03.22 21:55|3169 ミサワ
(2017年3月22日19時30分発表)

売上高 81.47億円(前期比+0.8%) 会社予想 85.01億円(未達
営業利益 -1.79億円(前期0.79億円) 会社予想 2.48億円(未達
経常利益 -2.15億円(前期0.58億円) 会社予想 2.30億円(未達
当期純利益 -4.16億円(前期-0.76億円) 会社予想 1.56億円(未達

・売上高営業利益率(2016年度4Q)→2017年度4Q
(2016年度4Q 0.99%)→-2.20%(悪化
・売上高経常利益率
(2016年度4Q 0.72%)→-2.65%(悪化
・売上高純利益率
(2016年度4Q -0.94%)→-5.11%(悪化
・売上高原価率
(2016年度4Q 44.66%)→43.26%(改善
・売上高粗利益率
(2016年度4Q 55.34%)→56.74%(改善
・売上高販管費率
(2016年度4Q 54.35%)→58.94%(悪化
・販管費率(対粗利益)
(2016年度4Q 98.22%)→103.88%(悪化

・営業利益の四半期別前年比
1Q +259.89%
2Q -18.96%
3Q 赤字化
4Q 赤字化

 元来は15日発表予定の本決算ですが11日IRで基幹システムの変更のよる延期を発表しており、IRの言う通り決算発表日を「事前」に発表するのを待っていたのですが、本日の夜にいきなり決算を出してきました。株主ではないですが少しイラっとしますね(笑)。

 決算数字は3Q時にすでに未達と予想しており当然赤字も想定していたので問題は幅でありましたが、4Q単体の営業損失が-2.62億円とかなり大きくイメージしていたより悪い数字でした。

 経常利益、純利益の額が大きくなったのは、設備などの減損損失として1.95億円を計上したためではありますが、営業利益は出店や移転、増床、新ブランド立ち上げなどの初期費用もあり、過去最大の損失で現状のまま出店を続けることが正しいのか疑問の出る結果となっています。
 伸びている小売銘柄のように「出店の費用などがありましたが既存店が好調のため増益を維持」とかならいいと思うのですが、既存店などが伸びていないのに高そうな立地に出店を続けているのは正解なのか、飲食系銘柄の月次などを見続けていて思うようになりました。3Q時も書きましたが、実際問題あまり売れなくて大規模なセールをしていたわけですから、どうなのかなと。

●セグメント別
・unico事業
売上高 80.03億円(前年同期比+0.7%) 2Q時 -2.1% 3Q時 -1.5%
セグメント損失 -1.60億円(前年は0.86億円) 2Q時 +13.9% 3Q時 -48.1%

 売上高は3Qまで前期比マイナスでしたが4Qでプラスに転換。11月に奈良店、新ブランドの店舗が10月以降に5店舗出店と売上に貢献したと考えられ4Q単体の売上高は前年同期比+7.51%と売上高はまずまずの伸び。ただ、気になるのは既存店売上がどうだったかなので、その辺りは決算資料が出たら確認したいと思います。

 良く言えば経費先行で営業損失になったのですが1、2Qも金額的には悪い部類ですし、そもそも既存店が伸びない中、新ブランドに注力している状態なので、そりゃ赤字になるよねと言う感じも。短信によると今期もunicoブランドで3~4店舗、新ブランドで4~5店舗、合計で7~9店舗を出店する予定となっているため、当面厳しい状態が続く印象ですね。

・food事業
売上高 1.44億円(前年同期比+11.9%) 2Q時 +19.3% 3Q時 +10.0%
セグメント損失 -0.18億円(前年同期-0.06億円の損失) 2Q時 11.6万円 3Q時 -0.02億円

 元々収益化していない事業ですが11月には新業態をオープンして、セグメント損失は拡大。unico roomと「相互送客による好循環が~」とあるのですが、この事業を運営していることでunicoの家具などがどれだけ売れたか数字を出せるんでしょうかね? あるなら資料で見てみたいものですが、どうなんだろう?

 決算と同時に3年間の中期計画を出しているのですが、足元の予想からも外れているのであまり参考にならない気がします。業績悪化や赤字を出した会社って、中期計画を出したがりますが意味あるのかな? とずっと決算書などを読んでいて考えるようになりました(笑)。予想が出来なくて足元の業績が悪化してるのに数年後の見通しが出せるってスゴイなぁと。「目標」なら分かるのですが、「計画」ですからね。

 業績の差異についてでも触れられていますが、前年度に紆余曲折を経てこれぐらいだろう、と算出したポイント引当金、株主優待引当金が今期も増額されており利益を圧迫しているのが気になります。昨年度総額で2.1億円だったものが2.86億円になっており0.76億円も増えてしまいました。-1.79億円の営業赤字だった会社ですから勿体ないと感じてしまいますね。

 出店を継続しているからかもしれませんが、上場した2012年度の現金及び現金同物が3.56億円で2017年度末が6.47億円となっており、上場して6期経った割には増えていないのも気になります。自己資本比率も前期末で43.7%、17年度末で32.7%と11%も下がってしまっており、長短の借入金も15年度末が8.34億円、16年度末が9.48億円、17年度末が15.31億円と急増しているので、財務の方も少し心配になってきました。もちろん、今している施策が今期以降に実を結ぶのなら問題ないので、今どうこうではありませんが気になる箇所ではあります。

 今回の数字で目標株価を算出すると、1円でした。正確にはマイナスなのですが株価にマイナスはないので1円です。会社の今期予想の営業利益で概算すると314円ほどであり、今日の終値は463円。直近の安値が402円ですから、良くて314~402円ぐらいかなと。500円以下になると売買する値幅が小さいので、赤字を垂れ流し続けたり、不正を行ったりと余程ヒドイ状態にならないと300円を切ったりはしないかと考えているので、現状はこれぐらいに設定しておこうかと思います。

 とりあえずは現在の施策等が今後成果を出せるのかに注目して行こうと思います。正直、ここの家具って高いんですよね(苦笑)。ネットショップで良い店を見つけたのですが、製品や木材、工法の説明などもしっかりしており中間ルートを省いているので値段もかなりお手頃なのに安っぽくないので、お金のない自分はこちらで買うかもしれません。唯一の難点は触って確認出来ないことですが、これは仕方ないでしょう。まぁ、良い悪い、高い安いは人それぞれなので自分が見た製品を見て、他の人はボロクソに言うかもしれませんが(笑)。

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2017.02.28 17:56|4666 パーク24
(2017年2月28日16時発表)

売上高 504.04億円(前期比+7.7%
営業利益 42.63億円(前期比-13.5%)金額にすると-6.68億円
経常利益 43.53億円(前期比-10.6%
当期純利益 28.72億円(前期比-10.2%

・売上高営業利益率(2016年度1Q)→2017年度1Q
(2016年度1Q 10.54%)→8.46%(悪化
・売上高経常利益率
(2016年度1Q 10.40%)→8.64%(悪化
・売上高純利益率
(2016年度1Q 6.84%)→5.70%(悪化
・売上高原価率
(2016年度1Q 74.25%)→74.40%(悪化
・売上高粗利益率
(2016年度1Q 25.75%)→25.60%(悪化
・売上高販管費率
(2016年度1Q 15.21%)→17.14%(悪化
・販管費率(対粗利益)
(2016年度1Q 59.07%)→66.95%(悪化

・営業利益の四半期別前年比
1Q -13.54%

◎セグメント別業績
●駐車場事業
(国内)
・タイムズ駐車場運営件数 15,992件(前年度末比101.3%
・運営台数 536,780台(前年度末比101.1%
・総運営件数 17,367件(前年度末比101.1%
・総運営台数 653,324台(前年度末比101.2%
売上高 359.75億円(前年同期比+5.2%
(調整前)営業利益 62.29億円(前年同期比+4.7%

(海外)
・総運営件数 1,482件
・総運営台数 363,118台
売上高 6.21億円(前年同期比+25.8%
(調整前)営業利益 0.47億円(前年同期比+75.3%)

 新たに豪州など5か国で事業を行っている会社を買収したので海外の規模が大きくなり今回から国内、海外を別々に表記するみたいですね。合算した総運営台数は101.6万台と100万台を超え前年度1Q比で+64.1%と大きく伸びています。
 1Q期間でのみなし取得で今1Qに損益影響はないとあるので、運営件数や運営台数には数字が入っているでしょうが、売上高、利益には反映されていないと思われます。

 気になっていた「のれん」は短信によると168.87億円。1月のIRではいくらになるか分からなかったのですが、大きいものの思ったよりは少ないと言う感じです。前年度末の10月時点の「のれん」は3.86億円しかありませんでしたが、今回の買収で171.74億円と大きくなったので、これから毎期どんな風に償却して行くか注目したいと思います。
 今回の短信には前年度と同じ0.38億円ののれん償却額しか記載されていませんでしたが、連結に入ってくる2Q以降に分かるのかなと思います。20年償却だとだいたい毎期8.5億円ほどでしょうかね?

●モビリティ事業
・会員数 754,770人(前年度末は719,434人)
・車両台数 43,720台(前年同期比101.8%) うちカーシェアリングサービス車両は16,836台)
売上高 138.50億円(前年同期比+14.1%
(調整前)営業利益 5.09億円(前年同期比-28.6%)金額にすると-2.04億円

 車両台数の伸びは前年度1Qも100.5%と小さかったのでこんなものかなと。ただ、カーシェア用車両は前年同期比+22.5%と高い伸びですし、全体に占める割合は前年度1Qで35%、今1Qでは38.5%と高くなっています。
 売上高は順調に二桁増でしたが、営業利益は安全装備への投資、増車ペースの加速等によるコスト増加で30%近い減益。会員数の伸びがを見ると11~1月の3か月で+3.5万人も増えているので確かに増車ペースを上げないと間に合わない気がします。

 セグメント別の営業利益は調整前の数字の合計は67.86億円。調整額(のれん消却額+全社費用)は25.23億円となっており、これは前年同期比+43.4%、金額にすると7.64億円も増えた計算になります。この辺りの推移も2Q以降どう変化するのか注目かなと。

 海外の数字が2Qでハッキリ分かるまで良いとも悪いとも言えない決算かな?と言うのが印象ですね。国内駐車場は安定して伸びてますし、モビリティの減益も投資や増車のためとあるので、それを信じるなら問題のない数字なので、売上高200億円~250億円規模が推定される海外の数字待ちと言う感じです。特に利益ですね。

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2017.02.24 14:54|2461 ファンコミュ
(2017年2月8日15時発表)

売上高 375.15億円(前期比+4.8%
営業利益 58.25億円(前期比-4.7%
経常利益 58.96億円(前期比-4.6%
当期純利益 39.12億円(前期比-1.0%

・売上高営業利益率(2015年度4Q)→2016年度4Q
(2015年度4Q 17.08%)→15.53%(悪化
・売上高経常利益率
(2015年度4Q 17.27%)→15.72%(悪化
・売上高純利益率
(2015年度4Q 11.04%)→10.43%(悪化
・売上高原価率
(2015年度4Q 70.69%)→73.29%(悪化
・売上高粗利益率
(2015年度4Q 29.31%)→26.71%(悪化
・売上高販管費率
(2015年度4Q 12.23%)→11.18%(改善
・販管費率(対粗利益)
(2015年度4Q 41.72%)→41.87%(悪化

・営業利益の四半期別前年比
1Q +2.01%
2Q -7.91%
3Q -10.85%
4Q -1.02%

 ブログやサイト向けのアフィリエイトサービス「A8.net」でお馴染みの会社です。アフィリエイト関連を検索するとだいたいどのサイトでもまず最初に登録が勧められるのがA8.netですね。まぁ、勧められる理由の一番手はほぼ「広告主の多さ」だったりはしますが、2000年6月から約17年間もサービスを継続し首位級を維持している業界の最大手と言う位置づけです。
 ただ、アフィリエイトのA8.netのイメージが強いですが、大きく分けて二つ、細かく分けると三つの事業があり、ブログやサイト向けのアフィリエイトだけの会社ではありません。

●事業
・CPA型アドネットワーク事業(以下CPA)
 PC、スマフォ向けのA8.netやMoba8.netなどに代表されるアフィエイト広告がメインの事業。会社の説明によると「主にヒューマンサイドで広告配信を最適化していくアフィリエイト広告やスマートフォンアプリインストール広告」の事業。いわゆるアフィリエイトでイメージされるのはこちらかなと思われます。成功報酬は契約完了や購買発生などによって発生することがほとんどなので、記事の内容などサイト主の力量や熱意次第と言う面も。

・CPC/ターゲティング型アドネットワーク事業(以下CPC)
 スマートフォン向けのnendやnex8などに代表される広告事業。「主にテクノロジーで広告配信を最適化していくスマートフォンアドネットワークや行動ターゲティング広告」の事業。成功報酬は基本的には「クリック課金」となり、サイトに表示された広告を見た人がクリックしただけで報酬が発生するタイプ。似たようなサービスとしてはグーグルアドセンスなどがあるようです。スマホを持っていないので想像ですが、サイトを見た時に画面にパッと入ってくる広告類かなと。悪い言い方をすると「ちょっと邪魔」に感じてしまうあれでしょうかね。
 
・その他
 説明会資料では特段ページを割いてませんが、「広告収入を収益モデルとした自社媒体事業及び他社媒体広告販売等を展開」と短信には記載されています。

●事業ごとの業績
・CPA
売上高 237.98億円(前期比+17.1%
営業利益 48.30億円(前期比+14.0%)※全社費用控除前
・CPC
売上高 129.63億円(前期比-12.5%
営業利益 25.30億円(前期比-19.9%)※全社費用控除前
・その他
売上高 7.53億円(前期比+17.5%
営業利益 0.06億円(前年同期比+409.7%)※全社費用控除前

※全社費用=15.4億円ほど(推定)

 全体の売上高に対してCPAが63.4%、CPCが34.5%、その他は2%ほどの比率。自分が今回アフィリエイトサービスを申し込んだインタースペースの「インターネット広告事業(アフィリエイト)」の売上高は16年度で225.69億円で「アフィリエイト」に関して見ると実は規模はそんなに変わらないみたいです(インタースペースの場合はファンコミュで言うところのCPCも含まれていますが、事業に対しての比率は6%ほどと小さくほぼアフィリエイト(ストア含む)の売上高が占める)。

 更に細かく見ると、
●CPA 
・A8.net
売上高 200.59億円
・Moba8.net(サービス終了予定のため新規獲得はなし。既存広告主はA8.netへ移行)
売上高 19.70億円
・エイトクロップス(ゲームアプリのインストールなど)
売上高 16.76億円

 インタースペースのPC・スマホ向けアフィリエイトが176.43億円ですから限定してみると若干差が出ますね。

●CPC
・nend
売上高 104.91億円
・nex8
売上高 18.06億円
 現在はCPCの伸びが苦戦中で4四半期連続で前年割れ中。特にnendの落ち込みが大きく11か月連続の前年割れとなっています。売上のほとんどがnendだったので厳しい展開ですね。ちょっと単価が低いと言う話もありますが、実際に体験していないので不明です。
 nex8はまだ新しいサービスで14年2Q時単体の売上高は0.03億円でした。今のところの最高値である16年3Q単体は5.05億円とかなり大きくなりましたが4Q単体は4.22億円と少し落ち込んでいます。今後数年伸びていってどうなるか。こちらの伸びがnendの落ち込みペースより大きく早ければ楽しみ、と言う感じでしょうか。

 16年度は増収減益でしたが、17年度会社予想は増収増益予想。新年度最初の1月月次はCPAが前年同月比116.8%、CPCが87.9%、その他が109.1%で合計は105.6%。全体のプラスは5か月連続となっており現状そんなに悪い状態ではないかなと。
 業績が急に伸びた13年度を除けば四半期ごとの業績に差はなく毎四半期、同じような水準の売上高、営業利益を安定的に出しており1Qから徐々に良くなるインタースペースとはタイプが違うようです。なにより利益率にかなりの差があるのは興味深いところです。

 株価の方もこの半年かはずっと同じ水準で推移していますが、16年度末の数字で計算すると目標株価は795円ほど。会社予想で概算すると860円ほどなので現状の770円ぐらいはほぼ適正かなと自分は思います。ここ2期は原価率が高止まりしてますが、販管費率は落としており人材投資その他がひと段落すれば利益率は戻ってきそうな気もします。まぁ、その前に売上高が減ってくればダメですが、現状全体としては売上高はプラスを維持しており業績は安定しているので、今後のCPC、その他を見ながら観察して行こうと思います。と言ってももう1年間観察してるのでいい加減行動しろよと言う話ですが(笑)。

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2017.02.21 13:16|2122 インタースペース
(2017年2月14日15時発表)

売上高 63.45億円(前期比+18.0%
営業利益 1.87億円(前期比+1.7%
経常利益 2.03億円(前期比+7.3%
当期純利益 1.41億円(前期比+1.41%

・売上高営業利益率(2016年度1Q)→2017年度1Q
(2016年度1Q 3.44%)→2.96%(悪化
・売上高経常利益率文字色
(2016年度1Q 3.53%)→3.21%(悪化
・売上高純利益率
(2016年度1Q 2.31%)→2.23%(悪化
・売上高原価率
(2016年度1Q 82.15%)→83.28%(悪化
・売上高粗利益率
(2016年度1Q 17.85%)→16.72%(悪化
・売上高販管費率
(2016年度1Q 14.42%)→13.76%(改善
・販管費率(対粗利益)
(2016年度1Q 80.75%)→82.29%(悪化

・営業利益の四半期別前年比
1Q +1.71%

 昨年春から同業のファンコミュに注目しており色々とアフィリエイト広告などについて勉強してきたのですが、比較会社であるインタースペースも資料などを見ていると非常に良く見えてきたので今回から記事にして行こうかと思います。

 記事を書くに先立ってサービスを利用しないと分からない所もあるだろうと言うことで先週末に申請し昨日めでたく承認されたので早速アフィリエイト広告を提携してブログに貼ってみました(笑)。恐らく、どんな広告主がいて、この広告でお金がどうなってなど細かい事は記事できないと思いますが、どんな会社でどんな事業をしているかなど決算を中心に記事にして行けたらと考えています。

 インタースペースのアフィリエイトサービス「アクセストレード」は2001年3月に運営を開始。業界最大手と言われる2461 ファンコミュのA8.netが2000年6月に着手とあるので、少し差はありますがほぼ同時期にサービスが開始された最古参の会社と言うことになります。

●セグメント
◎「インターネット広告事業」
・アフィリエイトサービス
「アクセストレード」
「ストアフロントアフィリエイト」(SFA)
「アクセストレードDSP」
「X-lift(クロスリフト)」
「その他」4サービス

 売上高的に主力は「アクセストレード」と「SFA」。今1Q資料によるとアクセストレードの売上高は48.58億円、SFAは9.58億円、その他は3.77億円となっており、スマートフォン売上比率は71%。売上高全体の76.5%をアクセストレードが稼いでいる計算になります。
 SFAと言うのは、ファンコミュなどにはないインタースペース独自のサービスで会社HPによると「携帯電話販売店舗等のリアルな店頭にて店舗スタッフが来店顧客にサービス説明・会員登録への誘導等を行い実際に生じた登録件数やアクションに応じて店舗に成果報酬を支払う仕組みのこと」となっています。対面販売と言うことですね。店舗に行った時お姉さんたちが熱心にサービスを勧めくるのはこういった仕組みがあるからかもですね。ちなみに自分はとりあえず数か月協力してしまう派です。断れない(笑)。

 資料を見ていて「へぇ~」と思ったのは、ビジネスモデルとして売上の何%がパートナー報酬で会社の粗利益が何%と記載している点。売上の75%(70~80%)がパートナー報酬(つまり自分)で会社の粗利益は25%(30~20%)だそうです。他社の資料にはなくこの点は分かりやすくて非常に良いと感じました。インタースペースの利益率はファンコミュなどと比較するとかなり低い(16年度4Qで売上高営業利益率3.87%(インターネット広告事業単体は5%ほど)、ファンコミュ15.53%)のですが、もしかするとパートナー報酬が高いためなのかも。

 まぁ、他社が公開していないので言い切れませんが売上の75%を還元していると考えるとパートナーには優しい会社なのかなと感じます。かと言って成果が発生して初めて報酬が発生するわけですから、FX会社の約定力ではありませんが、広告主の数だったりサポートだったりと各社の違いがあるので、利益率低い=善、利益率高い=悪と言うことではないかな。
(広告掲載 → 成果発生 → 企業へ広告費を請求 → パートナーへ報酬支払 と言う流れになります。)

 HPの最新のサイト登録数は44.2万件、広告登録数は6,250件。ファンコミュはアフィリエイトサイト数218.4万件、広告主数1.6万件となっており、やはり規模ではファンコミュが最大手と言うことになりますね。ネットでアフィリエイトとは?と調べるとだいたいまずはA8.netはおさえるべきと書かれていることが多いので導線が完成している印象です。自分は逆行してアクセストレードから入りましたが(笑)。HPで提携企業が一部だけ見れるのですが「マネパ」がアクセストレードにあり「マネパある!」と一気に傾いてしまいました(笑)。

●「メディア運営事業」
 日本最大級のママ向けコミュニティサイト「ママスタジアム」が主軸。資料には16年12月現在で月間ユニークユーザー※は600万人を突破とあります。タイアップ広告などによる収益を得るタイプのサイトのようですね。
※ユニークユーザー 集計期間内にウェブサイトに訪問したユーザーの数を表す数値。同じ期間に同じ人がサイトを訪れてもカウントは1。
 試しにヤフー検索で「まま」と入力したら予測変換の一番上に「ママスタ」と出てきました。グーグルも「ママ」に次いで2番目。検索されやすい立ち位置にはいるようです。ちなみにヤフーの3番目は「ままがおばけになっちゃった」。何それ?と思ったら絵本なんですね。アマゾンのレビューを見たら結構ボロクソ言われており一体どんな絵本なんだと…。それは置いておいてママスタの内容は子供を持つ芸能人のコラムや商品レビュー、芸能ニュース、子供関係のニュース、ユーザーの日記など。ママスタの他にはsaitaPULSやゲーム関係、占い、ヘルスケアなどのアプリなどあります。
 今1Qの売上高は1.52億円、営業利益は0.51億円となっていますが、14年度4Q~15年度3Qまでは営業赤字。15年度4Qに黒字転換して現在6四半期連続で黒字を計上。売上高、利益ともにまだ少なく全体への影響は軽微ですが利益率で考えると33%ほどありやる価値はある事業かと感じます。計上基準変更に伴い今1Qは前4Qより売上高減ですが、利益面への影響はなかったようです。売上高の内訳はその他が0.20億円、コンテンツが0.66億円、Webメディアが0.66億円となっておりママスタが主力サービスと言っても意外にコンテンツも数字が出る印象です。

 もう一つと言うか、インターネット広告事業に入ると思われる事業に「海外事業」があります。これもインタースペースの特徴で現在、インドネシア、ベトナム、タイ、シンガポール向けにサービスを展開中。ただまだ昨年度から続く投資期間と言う感じで、資料には成果売上高推移として棒グラフは出ているのですが、実績数値の記載はなく業績への影響は現時点では小さいのかなと。まだ完全に日本のようなアフィリエイトサービスと言う感じではなくサービスの一部を提供と言う感じでしょうか。まだまだこれからの事業ですね。今1Q時点で広告プログラム数は150~200件ほど、パートナー数はベトナムを中心に拡大して4~4.5万人ほどとなっています。東南アジアの人口からしたらほんの僅かですね。あちらではブログサービスなど浸透してるんでしょうかね?

 ファンコミュでは海外事業と言う位置づけではありませんが、子会社で国内外向けのサービスインフラ提供と言うのがありますから近い感じかもしれません。売上高は前期末で10億円、営業利益0.71億円ほどとなっており一つの目安になるかと。
 ちなみにファンコミュも子会社でサイト運営をしていますが、こちらはポイントやスマホ向けの情報サイトのようです。売上高は3.95億円、営業損失-0.33億円となっておりあまり順調とは言えない雰囲気。来月3/1に吸収合併予定となっており本社管轄にして改善させるのかもです。ただ、サイトの内容的には世の中にあってもなくてもいい気もします(苦笑)。

 会社の業績見通しとしては2010~2014年あたりを既存事業強化、メディア事業投資期間として、2015~2017年あたりが投資(人材・開発)期間、今期後半~将来を投資・回収、事業開発期間と位置付けているようで今期中間の会社予想は前期比で売上高+8.3%、営業利益+0.6%、経常利益+2.2%、純利益+1.9%と控えめとなっています。ただ、通期予想は売上高+9.8%、経常利益+11.0%、経常利益+11.0%、純利益+14.4%と二桁の増益予想となっており下半期に期待される予想です。

 過去の決算数字を見ると決算期の違いも関係あるかもしれませんが、ファンコミュの業績は四半期別に見るとバラつきがなく一定の推移となり安定感がありますが、インタースペースは少し四半期ごとに差が出る傾向のようです。傾向としては1Qの売上、利益が小さく期を追うごとに数字がジワジワ大きくなる感じでしょうか。
 昨年度で見ると(1Q → 4Q)
売上高 53.76億円 → 57.00億円 → 58.40億円→ 63.75億円
営業利益 1.84億円 → 2.19億円 → 2.51億円 → 2.44億円
 売上高は過去2期ではこの傾向が強い印象です。営業利益に関しては3Qが一番高かったり、4Qが高かったりしますが、あまり差はないですがどちらかと言うと3Qかなと。なので今1Qの決算を見る限りは「順調そう」と言う印象です。

 目標株価は前期末の数字で計算すると1,662円。今日現在で1,268円ほどの推移となっていますが、昨年8月の安値804円から業績変化が評価されて買われ続けており9月~現在まで6か月連続で月足陽線の上昇となっています。804円から今日現在までで+57.7%の伸びで、同期間のファンコミュが714円から768円、+7.5%であることを考慮するとかなり評価されている印象です。まぁ、これはファンコミュの業績がここ数年落ち込みがなく、より安定していると言うことでもありますが。業績が低迷してからの回復期にある銘柄の方が株価は評価されやすいですしね。

 なんにしろせっかくパートナー登録をしたので、自分が分かる(使ったことがある)範囲、記事で書いている企業、興味のある製品を中心にHPに貼ってみようかと思います。昨日の夜に承認通知が来たので頑張って提携先を見ていたのですが、エリアリンクを発見してめちゃくちゃテンションが上がって速攻提携してしまいました(笑)。
 一応、全て契約完了が報酬の前提なのでクリックしただけでは自分にお金は入りませんので、「なんだよ、たぐまるの野郎のアフィを間違ってクリックしちゃったよ…」と言う人も安心して下さい。0円ですよ(笑)。

◆初心者応援アフィリエイト◆アクセストレード

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2017.02.15 11:11|6879 イマジカ
(2017年2月14日15時発表)

売上高 605.52億円(前期比+27.7%) 2Q時 +33.1%
営業利益 7.12億円(前期比+1194.54%) 2Q時 黒字化
経常利益 10.51億円(前期比+902.0%) 2Q時 黒字化
当期純利益 9.29億円(前期比+168.4%) 2Q時 +906.4%

・売上高営業利益率(2016年度3Q)→2017年度3Q
(2016年度3Q 0.23%)→1.18%(改善
・売上高経常利益率
(2016年度3Q 0.33%)→1.74%(改善
・売上高純利益率
(2016年度3Q -0.76%)→1.54%(改善
・売上高原価率
(2016年度3Q 68.22%)→70.31%(悪化
・売上高粗利益率
(2016年度3Q 31.78%)→29.69%(悪化
・売上高販管費率
(2016年度3Q 31.55%)→28.52%(改善
・販管費率(対粗利益)
(2016年度3Q 99.28%)→96.04%(改善

・営業利益の四半期別前年比
1Q 赤字転落
2Q 黒字化
3Q +66.01%

 売上面は連結子会社が増えた分もあるのでこんなものでしょう。利益面の伸びが笑っちゃうぐらいの数字ですがこれは前期3Q単体が-67.95%の落ち込みだった反動なのであまり意味はありません。3Q単体の営業利益は4.84億円ですが、2012年~2016年の3Q平均が6.22億円なのでどちらかと言うと悪い部類になります。売上高の3Q平均は136.45億円で今3Q単体は209.37億円となっており連結子会社増加の影響で大きく増加。売上高だけ伸びて利益は低迷中と言うのは変わらないですね。

●セグメント別業績
◎映像技術サービス事業
売上高 109.41億円(前年同期比+1.5%) 1Q時 -0.4% 2Q時 -2.0%
営業利益 8.79億円(前年同期比+27.3%) 1Q時 -23.9% 2Q時 +9.7%

◎映像ソフト事業
売上高 147.24億円(前年同期比+107.0) 1Q時 +101.1% 2Q時 +91.7%
営業利益 8.98億円(前年同期比+1,288.7%) 1Q時 +1261.0% 2Q時 +929.1%

◎放送事業
売上高 43.17億円(前年同期比-1.1%) 1Q時 +4.0% 2Q時 -1.7%
営業利益 2.38億円(前年同期比+189.5%) 1Q時 +212.8% 2Q時 +145.9%

◎映像システム事業
売上高 83.64億円(前年同期比+3.5%) 1Q時 +9.7% 2Q時 +12.4%
営業利益 4.49億円(前年同期比-51.8%) 1Q時 -27.9% 2Q時 -2.0%

◎人材コンサルティング事業
売上高 84.45億円(前年同期比-12.4%) 1Q時 -11.5% 2Q時 -10.8%
営業利益 4.14億円(前年同期比-14.1%) 1Q時 -19.5% 2Q時 +4.3%

◎メディア・ローカライゼーション事業
売上高 153.29億円(前年同期比+44.1%) 1Q時 48.48億円 2Q時 +86.4%
営業損失 -12.04億円(前年同期は-13.29億円の損失) 1Q時 -7.78億円 2Q時 -10.24億円

 今3Q累計を金額で前期3Q時と比較すると売上高で+131.42億円、営業利益は6.57億円の増加。子会社が増えた映像ソフト事業の前年比は売上高76.11億円、営業利益は8.34億円。
 メディア事業は売上高+44.1%とありますが前期3Q時の数字は6か月間分、今期は9か月間分の数字なので増えていて当たり前。金額にすると売上高46.95億円、営業損失は少し減っただけとなっています。うーむ、これ黒字になるんでしょうか?

 今3Qの増収増益の主な要素はほぼこれだけでしょうか。映像技術サービス事業がプラス軌道に乗ってきたのは良いニュースですが以前のような高収益に戻ることはないでしょうし(人件費削れば別ですが)、どの辺りで安定するのか注目したいですね。

 一番心配なのは毎期利益の稼ぎ頭となっている映像システム事業の利益がガクっと減益になっていることでしょうか。増収は確保したものの売上高は2Q時の+12.4%から+3.5%に下がりましたし、営業利益は前年3Qが-35.45%の減益だったにも関わらず今3Qも-51.8%で、四半期ごとの前年比では7四半期連続で前年割れが続いておりかなり心配な状況かなと。何か開発費とか買収とかにお金がかかっているんでしょうかね? 
 昨年度の営業利益の推移は1Q→4Qで3.36億円、4.21億円、9.32億円、12.36億円と下半期偏重に変わったのかな?とも思ったのですが、今期は2.42億円、4.12億円、4.49億円と3Qに増えず4Qにどうなるか注目したいです。

 一応、業績予想の修正を出しているのですが、営業利益・経常利益が1億円、純利益が2.5億円とわずかですし、四半期ごとの波が大きく業績が読みにくいこの会社がわざわざ出すほどかい?と思います(笑)。「修正理由」の中に「のれん等償却額13億円につきまして、精査した結果、約15億円となる見込みであります。」とあり、やっぱりのれん償却額大きくなるんか~い、と(笑)。これはこっちが本命のニュースじゃないかと勘繰ってしまいますね(笑)。コロコロと変えて欲しくない部分なので、なぜなのか詳しい説明が欲しいところです。

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Author:たぐまる
2012年2月より株式運用開始。現在は会社を退職し「長期投資家」を目指して日々勉強中です。
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