2015.05.18 14:38|4653 ダイオーズ
(2015年5月15日15時発表)

売上高 217.13億円(前期比+13.4%) 会社予想 198.65億円(達成
営業利益 15.27億円(前期比+2.4%) 会社予想 15.89億円(未達
経常利益 16.60億円(前期比+4.5%) 会社予想 16.11億円(達成
当期純利益 10.51億円(前期比+18.5%) 会社予想 9.66億円(達成

・売上高営業利益率(2014年度4Q)→2015年度4Q
(2014年度4Q 7.79%)→7.03%(悪化
・売上高経常利益率
(2014年度4Q 8.29%)→7.65%(悪化
・売上高純利益率
(2014年度4Q 4.64%)→4.84%(改善
・売上高原価率
(2014年度4Q 42.71%)→42.82%(悪化
・売上高粗利益率
(2014年度4Q 57.29%)→57.18%(悪化
・販管費率(対粗利益)
(2014年度4Q 86.40%)→87.70%(悪化

・営業利益の四半期別前年比
1Q +4.00%
2Q +0.20%
3Q -6.31%
4Q +14.89%

 利益高水準ながらも営業利益が昨年比で-6.31%となっていた3Q決算だったこと、100株しか持っていなかったことを考慮して一度様子を見ようと権利付前に一度手離している銘柄ですが、4Q単体で営業利益が前年比+14.89%とかなり復調しています。ただ営業利益だけは若干会社予想に未達となってますね。
 利益率などの指標は前期より悪くなっているのですが販促費増加、のれん償却などがかなり大きかったので致し方ないかと。その甲斐あってか売上高は高い伸びですしね。

●セグメント別業績
・日本
売上高 94.02億円(前年同期比+7.0%) 3Q時 +5.54%
セグメント利益 8.07億円(前年同期比-0.3%) 3Q時 -3.03%
・米国
売上高 123.95億円(前年同期比+18.6% ドルベース+7.8%) 3Q時 +15.29% ドルベース+6.7%
セグメント利益 7.96億円(前年同期比+5.4% ドルベース-4.2%) 3Q時 +1.81% ドルベース-5.8%

 国内部門は増収ですが、セグメント利益は新規顧客獲得のため販促費用が期初予想より+5.4%上振れしたことで前期比-0.3%の減収。ただ3Q時より3%ほど改善していること、売上高は順調に伸びたことから見ると、拡販自体は上手くいっている気がします。拡販費用を除いた営業利益は前期比で+7.7%だったことが書かれていました。

 低調だった3Qから盛り返した一番の要因は米国部門で売上高、セグメント利益ともに3Q時より増加でした。利益率で国内部門より劣るように見えますが、15年度ははのれん償却費などが嵩んでおり、短信によるとそれを除いた段階の営業利益は11.03億円となったいるようですから、実際は国内、米国ともに8.5%ほどの営業利益率となるようです。つまり海外比率の方が高くなったと言うことですね。そのうち会計基準の変更とかあるんじゃないでしょうか?

 拡販が上手くいって自信があるのか、今期予想は売上高+11.4%、営業利益+22.0%、経常利益+10.6%、純利益+9.1%とまずまず強気な予想を出しており、現時点の株価は+4%ほどの上昇と評価されている雰囲気ですね。思いのほか決算が良かったので、期待していたような下落の展開とならなかったので、少々残念です。結果論だけなら売る必要なかった、と言うことなので失敗したことになります(笑)。

 今回の決算からティーサーバーの減価償却年数を見直しており、3年から5年としたそうです。これにより減価償却費が0.55億円ほど減少しており、当然利益がその分増加しています。将来にわたり変更したとあるので、今期予想が若干強気に感じられるのは、この辺りも影響しているのかなと思いますね。若干心許なかった利益面の上積みのために今期からにしたのかな?とも感じますが、それは会社の自由なので、余計な勘ぐりですかね。サービスへの影響がないのなら良いかなと。

 15年度の数字で目標株価を算出すると1,090円ほど。今現在950円ですから、若干の割安水準です。ただ、若干過ぎて買いたい気持ちにはならないですが(苦笑)。枚数をたくさん買うわけではないので、値幅がないと少々厳しいです。特に市場から注目されている銘柄と言うわけでもないので、イレギュラーな上昇も現時点では考えづらいですしね。自分のスタイルだとスタートはなるべく安値の方が良いので少し様子見です。今期の想定レートなども分からないのでとりあえずは説明会資料などが出てくるのを待とうと思います。2Q時点ではドル円100円想定とかなり低かったので下期に変更したのか、今期予想はいくらなのかを注目したいと思います。販促費などは前期は高水準だったので今期も続けるのかも注目です。

人気ブログランキングに登録しています。
よろしければクリックをお願い致します。

株式 ブログランキングへ

スポンサーサイト
2015.02.12 18:55|4653 ダイオーズ
(2015年2月12日15時発表)

売上高 158.05億円(前期比+10.8%) 2Q時 +9.6%
営業利益 11.59億円(前期比-1.1%) 2Q時 +2.2%
経常利益 12.82億円(前期比+1.8%) 2Q時 +4.6%
当期純利益 7.92億円(前期比+6.6%) 2Q時 +9.2%

・売上高営業利益率(2014年度3Q)→2015年度3Q
(2014年度3Q 8.22%)→7.34%(悪化) 2Q時 7.26%
・売上高経常利益率
(2014年度3Q 8.83%)→8.11%(悪化) 2Q時 7.71%
・売上高純利益率
(2014年度3Q 5.21%)→5.02%(悪化) 2Q時 4.59%
・売上高原価率
(2014年度3Q 42.55%)→42.39%(改善) 2Q時 42.18%
・売上高粗利益率
(2014年度3Q 57.45%)→57.61%(改善) 2Q時 57.82%
・販管費率(対粗利益)
(2014年度3Q 85.70%)→87.27%(悪化) 2Q時 87.45%

・営業利益の四半期別前年比
1Q +4.00%
2Q +0.20%
3Q -6.31%

 売上高は2Q時より伸びましたが、利益面ではちょっと悪くなってしまいましたね。3Q単体の営業利益の前期比では-6.31%の4.21億円となっていますが、前期3Qの4.50億円と言う数字はかなり突出した好業績で2013年度3Qは3.51億円、2012年度3Qは2.05億円だったことを考えれば、今3Qの4.21億円もかなり良い数字で高水準をキープしていると思われます。

 短信を見ると当3Qは「国内部門」では拡販に力を入れたらしく、積極的に新規拡販要員の増員を図ったとあります。結果、年間の増員計画を当3Qで達成し、新規顧客売上高は期初の計画を上回ったそうです。
・飲料関連商品 売上高、契約件数ともに増加。
・カバーオール 4期連続の2ケタ成長を継続。
・ダストコントロール 売上高、契約件数が堅実に伸張

 営業利益は新規拡販を加速させたため拡販要員の増員と機器類の初期投資増加の影響で若干の減益となりました。2Q時より3%ほど営業利益が減っているのが少し気になるところです。

 「米国部門」では5、6月にM&Aを実施しており、その他既存拠点の売り上げも順調に推移した結果、増収となっています。利益面では初期投資やのれん、償却費用の増加の影響でドルベースでは減益となっています。減益幅が2Q時より結構大きくなってますね。

●セグメント別業績
・日本
売上高 69.40億円(前年同期比+5.54%) 2Q時 +5.65%
セグメント利益 6.45億円(前年同期比-3.03%) 2Q時 +0.3%
・米国
売上高 88.64億円(前年同期比+15.29% ドルベース+6.7%) 2Q時 +13.0% ドルベース+7.0%
セグメント利益 5.87億円(前年同期比+1.81% ドルベース-5.8%) 2Q時 +5.2% ドルベース-0.4%

 販管費が大きくなったことで営業利益は若干の前年割れに落ち込んでしまいましたが、経常利益、純利益は前期比増をキープ。昨年度は特別利益で0.11億円、今期は特別損失で0.16億円を計上していることを考えれば、まずまずの決算で堅調さは確認出来たかと思いますし、3Qまでに結構コストをかけているので、4Qまたは来期以降に利益面で貢献してくれることを期待しつつ待つ感じになりそうです。

●会社業績予想
・売上高 198.65億円(前期比+3.7%) (3Qとの差異 40.60億円) (前年度4Q単体 48.91億円)
・営業利益 15.89億円(前期比+6.5%) (3Qとの差異 4.30億円) (前年度4Q単体 3.20億円)
・経常利益 16.11億円(前期比+1.4%) (3Qとの差異 3.29億円) (前年度4Q単体 3.28億円)
・純利益 9.66億円(前期比+8.9%) (3Qとの差異 1.74億円) (前年度4Q単体 1.44億円)

 う~ん、微妙ですね。2Q時の説明会資料によれば想定為替レートは1ドル=100円。3Qで変えたのか不明なので何とも言えない感じです。売上好調と言うのを信じれば米国部門の2Qと3Qの売上高の伸び率を見ると為替を変えたようには見えないですし、3Qに該当する10月~12月のドル円は10月の底値105.18円~12月の高値121.84円とかなり動いているので、判断が難しいところです。日本市場が増益基調に変わるかどうかでも利益面で結構違ってきそうです。
 100円から変えていないようであれば、現状の為替水準から考えると行けそうな気がしますが、通期予想を出した5月が102円付近だけにさすがに変えているような気も…。それでこの決算だったら、ちょっと「??」な感じですよね…。う~ん。
 まぁ、どのみち急いで買いたいわけではないので、市場がどう判断するか見てから考えよう。業績が悪いわけではないですから、買値より下げれば買いで、上がれば放っておくスタンスは変わりません。700円ぐらいで買えればラッキーです。

人気ブログランキングに登録しています。
よろしければクリックをお願い致します。

株式長期投資 ブログランキングへ
2014.12.28 22:00|4653 ダイオーズ
 その3です。

●年度ごとの連結決算推移
連結推移
(今更ですが、画像を大きく貼ることを覚えました(苦笑)。)

 2014年度に売上高が跳ね上がってますね。国内は積極的な販促キャンペーンの成果と新規顧客件数が期初計画を上回ったこと、解約件数が前年度より減少したことが主な理由みたいです。
 米国では2013年5月に当社初の東海岸拠点となるワシントンDC郊外の同業者をM&AしワシントンDC支店を開設。6、7月にはテキサス州で3件のM&A。M&Aと言っても大規模なものではなく、地元に密着した中小の同業社を買収して規模を拡大しているみたいですね。
 M&Aと言うとお金がかかるイメージなのですが、当社は自己資本比率もずっと70%以上をキープしており借入金も長期ではなく短期で2億~14億円ほどで推移しており、健全な状態をキープしています。
 2015年度2Q時点
・自己資本比率 74.6%(前年同期79.4%)
・現金及び預金 25.82億円
・短期借入金 13.99億円(前年同期は7.90億円。今期も5、6月に米国でM&Aを実施しておりその関係の増加と思われる。今期は今までと比較するとかなり多い)
・利益剰余金 73.34億円

 昨年度の国内、米国の伸び率を見ると
・国内 売上高87.87億円(前年同期比+5.5%) 営業利益8.09億円(前年同期比+8.6%
・米国 売上高104.49億円(前年同期比+36.9%、ドルベース+13.9%) 営業利益7.55億円(前年同期比+24.3%、ドルベース+3.5%
 やっぱり円換算した%がかなり大きいので円安が業績に大きく寄与しているようです。

●2015年度2Q(2014年11月13日発表)
売上高 101.66億円(前期比+9.6%
営業利益 7.37億円(前期比+2.2%
経常利益 7.83億円(前期比+4.6%
当期純利益 4.66億円(前期比+9.2%

・売上高営業利益率(2014年度2Q)→2015年度2Q
(2014年度2Q 7.78%)→7.26%(悪化) 1Q 7.74%
・売上高経常利益率
(2014年度2Q 8.07%)→7.71%(悪化) 1Q 7.63%
・売上高純利益率
(2014年度2Q 4.60%)→4.59%(悪化) 1Q 4.30%
・売上高原価率
(2014年度2Q 42.43%)→42.18%(改善) 1Q 41.77%
・売上高粗利益率
(2014年度2Q 57.57%)→57.82%(改善) 1Q 58.23%
・販管費率(対粗利益)
(2014年度2Q 86.49%)→87.45%(悪化) 1Q 86.70%

 四半期の業績としては1、3Qの方が良い数字が出やすい傾向(極端ではない)なので、1Qより2Qの方が利益率などが若干落ちているのは過去決算を見ると確認できます。基本的には3Qでまた数字が若干上がると見ていますが、2月中旬の3Q決算で上がっていないようだったら「あれ?」となると思うのでここは要確認ですね。前期のように連結決算で営業利益の伸び率が四半期ごとに大きくなると言うのはさすがに期待していません(笑)。

 2Q短信によると
・ウォーターサーバー、ティーサーバーなどは売上、契約件数が増加
・コーヒーサービスも売上、契約件数増加
・カバーオール事業は4期連続の二桁成長
・競争が激しく、かつ売上高構成比率の高いダストコントロールでも売上、契約件数増加
 とあり、実際売上高は前年同期比で+9.6%となっています。契約件数を増やすために販管費率(対粗利益)が上がっているのが気になるところですが、ストックビジネスなので新規顧客が根付いていけば利益はある程度改善してくるのかなと考えています。米国事業の円換算とドルベースの伸び率の差を見ると円安の影響がなければ実はちょっと減益かも?なんてことも思いますが(苦笑)。
 現在は原価率などもほとんど変わっていないので、3Q以降は利益率が2Qより良くなるか、販管費率(対粗利益)は下がるのかに注目したいと思います。

 会社の通期予想では売上高198.65億円、営業利益15.89億円、経常利益16.11億円、当期純利益9.66億円となっていますが、2Q+3、4Qが前年並みで計算すると、売上高200.43億円、 営業利益15.08億円、経常利益16.22億円、当期純利益9.26億円となり、ほぼ予想通りの数字となります。ただ決算説明会資料によれば想定レートは1ドル=100円となっており、現在の為替水準とかけ離れているので、まだ上ブレはありそうです。前期は95円で予想を出していたのでどこで想定レートを変えるのかにも注目したいと思います。前年度で言えば、2Q時点では95円想定でしたが、4Q時点では100円に変わっていました。

 2014年度末の数字で目標株価を算出すると1,040円ほど。万が一下ブレして2013年度並みになったとしても970円ほどです。ただそれ以前の数字となると一気に600~700円とガクっと下がるので営業利益が10億円以上をキープ出来るかはずっと注目しなければいけないかなと思います。
 会社予想の数字で概算すると1,100円ほどなので、上値はそんなにないかなと考えています。ただ、財務面が優良で景気後退期に赤字を出していないなど堅実な面が気に入ったので要因でもあるので長く保有出来そうかなと思います。

株主優待は
300以上~1000株未満で100杯分のコーヒー、1,000株以上で200杯分のコーヒー及び日本茶
だそうです。1,000株以上は現状の株価だとハードルが高いですね(笑)。

 ちなみに2Qと同時に年間配当金の15円から20円(15円+特別配当5円)への増配を発表しています。安定配当として15円を約束しているようですが、業績に応じて特別配当(会社算出の方程式がある)を出しているので、期初予想は基本的に15円となります。これを知らないと新しい予想が出た時に「減配だ!」と騒ぐことになりそうです(笑)。実際HPの報告書の質疑応答で質問されていました。

・特別配当金の算出方法
算定基礎=経常利益×乗率(55%)
配当金=算定基礎×乗率(30%)
1株当たり配当金=配当金÷発行済株式総数(端数は四捨五入)
特別配当金=1株当たり配当金-普通配当

と言うのが載っていました。経常利益次第みたいですが、ちょっとややこしいですね(笑)。どうやら2013年度から導入しているようです。
 今回の5円増配は会社予想の16.11億円を使用していますが、じゃあ例えば将来30億円になったとしたら? 計算してみると特別配当が22円となります(笑)。普通配当15円と合わせて37円になりますが、本当にくれるんでしょうか?(笑)。
 30億円はさすがに無理としても20億円なら視野に入りますから計算すると、10円になりますから悪くないですね。ちょっと他にはない配当システムじゃないでしょうか? おいそれと株式の消却などは出来ない気もしますが(笑)。正直、業績が伸びていくとしたら、普通配当15円と言うのを変えて普通の増配システムに変わる気もしますね。じゃないと特別配当が発表されるまで気持ち的には減配してる感が出そうです。ただ下降期でも15円を約束してくれていると思えば下支えになるでしょうから、そのままでもいいのかな? 配当利回りなんて株主が買った価格で変わりますしね。自分が安く買えばいい話です。たまに自分が高値で買ったから利回りが低いのに、「利回りが低い、配当を増やせ!」と言う書き込みを某掲示板で見ますね(笑)。

 とりあえず今回はここまでとして、引き続き注目して行きたいと思います。そんなすぐには買わなくてもいいのかな?と言う気もしてきたので、無理して順張りはしないようにしようと思います。

人気ブログランキングに登録しています。
よろしければクリックをお願い致します。

株式長期投資 ブログランキングへ



2014.12.28 14:36|4653 ダイオーズ
 考察その2です。

●企業構造
ダイオーズを純粋持株会社として、子会社8社と関連会社5社から構成されている。
・連結子会社
(株)ダイオーズサービシーズ(国内事業)
ダイオーズUSA(米国事業)
・非連結子会社
台湾2社、上海、北京、香港、韓国に1社の計6社
・関連会社
(株)カバーオールジャパン(国内のカバーオール事業)出資比率は50%
(※カバーオール社と言うのは米国のオフィス向け清掃サービスシェア1位と言われる大手会社。HPを見ると関連会社にダイオーズと関西清掃大手のダイキチがあるので、半分はダイキチの持ち株と思われます。実際、ダイキチカバーオールと言う事業を展開。要するに米国カバーオール社のエリアFCに加盟しているようです。)
他4社

 他の国内OCS事業を営んでいる会社との一番大きな違いは「海外事業」を展開している点でしょうか。事業的にはOCSもトナー事業もウォータサーバー事業も清掃事業もほとんどの会社にあります。

 ダイオーズは2011年度より米国でM&Aを加速させて事業拡大を図っており、売上比率も2014年度には米国が国内を抜いています。
業績推移
(営業利益は調整前の数字)

 前年度末までで国内は売上高3期連続増収、2期連続増益。米国も売上高3期連続増収、3期連続増益となっています。経済が低迷した2009~2011年に業績は悪化していますが、赤字になっていないところが気に入っています。

 ただ、為替の影響を考慮しなければいけないので、純粋に米国事業をドルベースで見ると
・2013年度
売上高 前期比+116.0%(円換算表記なし)
営業利益 前期比+145.3%(円換算表記なし)
・2014年度
売上高 前期比+13.9%(円換算では+36.9%
営業利益 前期比+3.5%(円換算では+24.3%
となるそうです。
 2014年度の円換算の伸び率を見ると米国の事業拡大と円安のタイミングが上手に重なったのかなと思われますね。直近の2015年度2Qでは
売上高 前年同期比+13.0%、(ドルベース+7.0%
営業利益 前年同期比+5.2%(ドルベース-0.4%
 となっていますが、新規拠点開設や償却費用の影響でドルベースでは若干の減益となっています。それでも円換算するとプラスになるので、円安の恩恵を受けているのかなと思います。

 反対に国内は円安の悪影響を受けることがあります。コーヒー豆を輸入して自社で焙煎しているので、コーヒー豆の値上がりには影響を受けるそうです。ただ、サービス価格に転嫁することで影響を最小限に抑えているとは書かれていました。
コーヒー先物
 2013年末~2014年年初に底値をつけて現在は2011年高値に対して半値戻しぐらいの価格で推移しているようなので、この先どっちに振れるか注目しておいた方がいいのかも。まぁ、国内で原価が上がっても逆に米国ではドル高で原価は下がるので売上規模が逆転している現状だとメリットの方が多少なりとも大きいのかなと思います。しかし、チャートを見ると2011年は異常に高いですね。一体何があったんだろう?

 その3に続く。

人気ブログランキングに登録しています。
よろしければクリックをお願い致します。

株式長期投資 ブログランキングへ


2014.12.27 21:36|4653 ダイオーズ
 とりあえず買い付けを始めたと言うことでダイオーズについて書いておこうと思います。

●4653 ダイオーズ
・創業 1969年 今年度は45周年にあたります。
・上場 1996.10月に株式店頭公開→2005.12月に東証第二部へ上場→2007.3月に東証一部指定。
・本社は1998年に世界貿易センタービルへ移転。
◎事業
1969年 クリーンケア商品販売のFCに加盟(ダスキンのトップFCにもなったらしい)
1977年 オフィスコーヒーサービス(以下OCS)直営営業所開設→日本初のOCS事業らしいです。
      NCSA(全米OCS協会)国際正会員加盟
1988年 ダイオーズUSA(カリフォルニア)設立
1997年 ECOトナーサービス事業開始
1999年 台湾ダイオーズ設立
2000年 ピュアウォーターサービス事業開始
2000年 オリジナルブランドによるクリーンケアサービス事業開始ダスキンのFCを離脱
2003年 米カバーオール社と提携。カバーオール事業(オフィスの定期清掃サービス)開始
2004年 上海ダイオーズ設立
2005年 ダイオーズ韓国設立
2010年 北京ダイオーズ、ダイオーズ香港設立
 現在は日本各地と中国、米国本土(約40箇所)に拠点があります。四季報によるとオフィスコーヒー(以下OC)で国内首位級、米国3位とあります。
 国内首位「級」なので首位ではないようです(笑)。OCS市場のシェアはちょっと詳しい資料が手に入らなかったので正確ではないのですが、おそらくユニマットライフが首位だと思われます。ユニマットのHPを見るとグラフが載っていて、
1位 ユニマットライフ 51.8%
2位 A社(おそらく三井物産系のエームサービス株式会社) 12.4%
3位 D社 9.5%(ダイオーズだと思われます、ネットに落ちている上場していた頃のユニマットライフの会社説明会資料も上位3社はこの3社の実名だったので。)以下、N社6.5%、T社4.5%、その他15.3%となっています。

 ダスキンもドリンクサービスとして事業を行っていますが、決算書などを見ると2013年度で13.87億円、2014年度で14.16億円と専業でやっているわけではないので事業規模としては極小となります。やはりここはお掃除(1,000億円規模)とミスタードーナッツ(1100億円規模)がメインですね。

 ユニマットライフのOCS事業(コーヒー、ティー、ウォーターサーバー、トナー販売他)の売上高、営業利益は分かった範囲で言うと
・2009年
売上高 297.91億円
営業利益 49.62億円
営業利益率 16.65%
・2010年
売上高 281.71億円
営業利益 41.38億円
営業利益率 14.68%

 ダイオーズは事業別ではなく、日本と米国という分け方でセグメント報告をしているのでOCS事業単体の数字はハッキリと分かりませんが、2014年度末で日本の売上高87.87億円、セグメント利益8.09億円となっているので規模的にはユニマットが圧倒しているのは間違いないようです。
 現状だとOCS事業がいくらで、カバーオール事業がいくらなどの個別事業の業績が単体では分からないのが不安と言えば不安です(笑)。説明会資料などにも「カバーオール事業が2ケタ増」などとあるのですが、元になる数字が分からないのでなんとも言えないところがありますね。普通は地域別、事業別の両方記載していても可笑しくないんですが。

 とりあえず今日はここまでで「その1」とします。疲れちゃいました(笑)。

人気ブログランキングに登録しています。
よろしければクリックをお願い致します。

株式長期投資 ブログランキングへ
04 | 2017/05 | 06
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
      アフィリエイトはアクセストレード
カウンター

プロフィール

たぐまる

Author:たぐまる
2012年2月より株式運用開始。現在は会社を退職し「長期投資家」を目指して日々勉強中です。
※当ブログはリンクフリーです。

最新記事

カテゴリ

月別アーカイブ

リンク

検索フォーム

QRコード

QR