2017.07.04 15:52|8008 ヨンドシーHD
(2017年7月3日15時発表)

売上高 113.41億円(前期比-2.1%
営業利益 13.41億円(前期比-13.3%
経常利益 17.14億円(前期比-7.9%
当期純利益 11.88億円(前期比-2.4%

・売上高営業利益率(2017年度1Q)→2018年度1Q
(2017年度1Q 13.36%)→11.83%(悪化
・売上高経常利益率
(2017年度1Q 16.05%)→15.11%(悪化
・売上高純利益率
(2017年度1Q 10.51%)→10.48%(悪化
・売上高原価率
(2017年度1Q 41.05%)→41.75%(悪化
・売上高粗利益率
(2017年度1Q 58.95%)→58.25%(悪化
・売上高販管費率
(2017年度1Q 45.59%)→46.42%(悪化
・販管費率(対粗利益)
(2017年度1Q 77.34%)→79.69%(悪化

・営業利益の四半期別前年比
1Q -13.31%

 減収減益で四半期単体としては2四半期連続で前年比マイナス。

●ジュエリー事業
売上高 69.78億円(前年同期比-4.5%
営業利益 12.12億円(前年同期比-12.3%

 今期で45周年を迎えるそうで限定ジュエリーなどを展開。店舗数は前年度末比プラス6店舗の228店に舗(国内222、海外6)。店舗の内訳で見ると「ファッションビル」が6店舗増加となっているのでこちらに集中して出店したようで短信の「専門店としての独自性を追求」と言う文言と一致します。

 減益の理由は特に記載されていませんが売上原価、販管費の金額は前年度1Qより少なく抑えているので問題ではないのかなと。期間中の月次を見ると、全店累計が94.3%、既存店累計が91.2%となっており、客単価も累計92.7%だったことによる売上減が一番の要因かと思われます。

●アパレル事業
売上高 43.63億円(前年同期比+1.9%
営業利益 1.70億円(前年同期比-4.2%

 昨年度までに不採算子会社を清算して利益面はプラスで推移。現在はデイリーファッション事業「パレット」の出店拡大を進めているのでコストがかかっていると思われ減益。と言ってもパレットの店舗数は前期末比プラス3の64店舗なのでそこまでの減益理由ではないかと。ジュエリーと同様に円安による輸入コストなどが若干かかったのかなと。
 月次を見るとアスティが既存店累計102.5%、アージュが全店累計101.0%、既存店103.4%となっており事業自体は回復してきた印象もありますが、しまむらさえ減益になるほど服が売れないため不透明感はあります。

 期初予想でも中間は微増収、減益だったため現状では問題ないかなと。利益の約40%は4Qに入る会社で、いつも数字を予想にあわせてくる会社ですし1Qでどうのこうのと言うのはないです。少し心配なのは円安傾向ではありますが、現在の為替水準は前年度4Qとたいして違わないため、これ自体は極端な負担にはならない印象です。宝飾類は価格に転嫁しやすいですしね。ただ、在庫が例年より少ないかも。

 月次は全社が5か月連続マイナス既存店が10か月連続でマイナスとなっており仕入れコスト云々の前に店舗の立て直しによる売上増が必要かなと。EC事業はずっと伸び続けているものの全体に占める割合はまだ低いですし、伸び率自体も低くなってきているのでテコ入れが必要なのかも。一応会社は過去最高益を予想しているのですが伸び率は低めで控えめですし、肝心要のジュエリー事業の店舗売上が低調なので月次には注目しておいた方が良さそうです。

 今期は子会社売却などの予定外のプラス要素もないですし、昨年度はちょっとその辺りで誤魔化された気もしますが本業に注目して観察して行こうと思います。

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2017.04.13 12:15|8008 ヨンドシーHD
(2017年4月10日15時発表)

売上高 497.97億円(前期比-5.8%) 会社予想515.00億円(未達
営業利益 65.29億円(前期比+6.8%) 会社予想65.50億円(未達
経常利益 77.96億円(前期比+13.7%) 会社予想77.00億円(達成
当期純利益 49.62億円(前期比+16.0%) 会社予想49.50億円(未達

・売上高営業利益率(2016年度4Q)→2017年度4Q
(2016年度4Q 11.56%)→13.11%(改善
・売上高経常利益率
(2016年度4Q 12.96%)→15.66%(改善
・売上高純利益率
(2016年度4Q 8.09%)→9.97%(改善
・売上高原価率
(2016年度4Q 41.70%)→41.06%(改善
・売上高粗利益率
(2016年度4Q 58.30%)→58.94%(改善
・売上高販管費率
(2016年度4Q 46.74%)→45.82%(改善
・販管費率(対粗利益)
(2016年度4Q 80.17%)→77.75%(改善

・営業利益の四半期別前年比
1Q +14.78%
2Q +35.21%
3Q +7.57%
4Q -6.33%

 3Q時点で会社予想に対して売上高は厳しい見通しでしたが、4Q単体で153.20億円と売却した三鈴を除いた前年度売上高150億円から+2%とまずまずの数字。営業利益は4Q単体で前年同期比-6.33%ですが、利益面全てを通期で見るとほぼ会社予想通り。売上高未達に係らず利益はほぼ達成と言うことで会社側の努力が見えます。
 資料によると前年度の三鈴を除いた売上高は480.08億円となっており+3.7%ですから、まずまずと言う感じでしょうか。利益率が大きく改善していますが、利益率の低いアパレル赤字部門を売却したことで高い粗利益のジュエリー事業の比率が高まったことが主要因かと思われます。営業利益率は2009年度末が4.45%で毎期上昇しており、ついに13%台ですが、これは結構スゴイことなんじゃないかな? 売上高はほとんど変わっていないので不要な事業を捨てて利益の出る事業に集中した結果なんでしょう。

●ジュエリー事業
売上高 331.66億円(前年同期比+4.0%) 1Q時 +7.0% 2Q時 +7.3% 3Q時 +6.6%
営業利益 59.80億円(前年同期比+2.6%) 1Q時 +7.8% 2Q時 +7.1% 3Q時 +5.3%
 売上高は5期連続、営業利益は8期連続で過去最高を記録。ただ、4Q期間の12~2月の月次は、
12月 全社 102.8% 既存店 96.4%
1月 全社 96.7% 既存店 89.8%
2月 全社 95.9% 既存店 92.2%
 となっており、現状が良い状態かと言われるとあまり良くはない印象です。新年度に入った3月も全社92.4%、既存店88.8%と低調なスタートですから店舗売上の伸び悩みは心配されるところですね。EC事業がずっと伸びているのが幸いですが、昨年前半が非常に高い伸びだったため後半から伸び率は低下傾向で3月の112.4%は月次にEC事業の記載し始めた15年度からで一番低い伸び率となっています。こちらも頭打ちが少し心配されます。

●アパレル事業
売上高 166.30億円(前年同期比-20.8%) 1Q時 -21.8% 2Q時 -20.0% 3Q時 -20.1%
営業利益 4.94億円(前年同期比+162.1%) 1Q時 +123.0% 2Q時 +3.36億円(黒字化) 3Q時 +349.5%
 売上高は三鈴売却もあり減りましたが期を通して一定となっており安定的。営業利益は大幅な黒字となりましたが3Q時点で5.40億円あったので4Q単体としては営業赤字となったようです。4Q期間のアパレル2社の月次は、
・アスティ(既存店)
12月 79.5%
1月 93.8%
2月 97.6%
・アージュ
12月 全店 113.0% 既存店 112.7%
1月 全店 102.9% 既存店 103.3%
2月 全店 106.3% 既存店 104.4%
 以前は個別の業績表記があったのですが、現在はないので個々の売上高は分かりませんが15年度を見ると売上高は少しアスティが多いぐらいでほぼ同じ、営業利益はアスティが高く、アージュはかなり低利益だったため、利益減はアスティの影響が大きいのかなと推察します。ただ、アパレルである1四半期に営業赤字になることはよくあることなので、今回の営業赤字が仕入れなどの季節要因なのか販売不振なのかは計りかねます。通年で赤字だった三鈴の影響が完全になくなった今期からハッキリ分かってくるかなと。

 今回の数字で目標株価を算出すると2,708円。今現在が2,600円ほどなので若干の割安感はありますが、3月月次はジュエリー、アパレル共に低調のため注意深く観察して行こうかと思います。

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2017.01.11 14:49|8008 ヨンドシーHD
(2017年1月6日16時発表)

売上高 344.77億円(前期比-5.0%) 1Q時 -5.8% 2Q時 -4.6%
営業利益 39.65億円(前期比+17.5%) 1Q時 +14.8% 2Q時 +22.7%
経常利益 47.84億円(前期比+24.8%) 1Q時 +10.5% 2Q時 +37.4%
当期純利益 31.03億円(前期比+35.5%) 1Q時 +0.4% 2Q時 +50.6%

・売上高営業利益率(2016年度3Q)→2017年度3Q
(2016年度3Q 9.30%)→11.50%(改善
・売上高経常利益率
(2016年度3Q 10.56%)→13.88%(改善
・売上高純利益率
(2016年度3Q 6.31%)→9.00%(改善
・売上高原価率
(2016年度3Q 42.63%)→41.31%(改善
・売上高粗利益率
(2016年度3Q 57.37%)→58.69%(改善
・売上高販管費率
(2016年度3Q 48.07%)→47.19%(改善
・販管費率(対粗利益)
(2016年度3Q 83.79%)→80.40%(改善

・営業利益の四半期別前年比
1Q +14.78%
2Q +35.21%
3Q +7.57%

●ジュエリー事業
売上高 218.56億円(前年同期比+6.6%) 1Q時 +7.0% 2Q時 +7.3%
営業利益 35.00億円(前年同期比+5.3%) 1Q時 +7.8% 2Q時 +7.1%

 伸び率が1、2Q時より若干落ちましたが、昨年1、2Qの対前年比が低調で3Qは二桁増加と好調だったためにハードルが少し高かった影響もあったのかなと思われます。それでも売上高は5期、営業利益は7期連続で過去最高でした。

●アパレル事業
売上高 126.20億円(前年同期比-20.1%) 1Q時 -21.8% 2Q時 -20.0%
営業利益 5.40億円(前年同期比+349.5%) 1Q時 +123.0% 2Q時 +3.36億円(黒字化)

 子会社三鈴の売却により減収ですが、営業利益は前年の1.20億円から4.2億円も増加。業績悪化の一途だった子会社を切り離したことで会社全体の利益率も大幅改善と今のところは会社側の判断が正しかったようです。三鈴が特に悪かっただけで他2社が良かったわけでもないので、あくまで3社の中で一番悪かった三鈴を売却したことが、と言う意味ですが。

 残ったアパレル2社の月次累計は1/10発表の12月月次がアスティ79.5%、アージュが全店113.0%、既存店112.7%と対照的。
 アスティは11月月次が115.3%と好調だったのですが、どうやら12月分の前倒しだったようです。累計では98.0%と前年並み付近を維持していますが、前倒しがあったからと言って翌月が70%台と言うのは相変わらず心もとない状況です(苦笑)。
 アージュは累計で全店105.9%、既存店103.3%となっており、2Q時点では低下傾向かと感じたのですが10月以降3か月連続でプラスと底堅さが見えてきています。

 2社合計の売上高は前年度3Qが129.56億円で、今3Qは前年比で-2.54%ほど。営業利益は前年度3Qが4.38億円で、今3Qは前年比+23.28%。減収ではありますが増益となっており年初からの円高も手伝って利益は回復傾向でした。11月以降に再度円安になっているので、これが4Qにどう影響するのか注目されるところでしょうか。

◎会社予想との差 → 3Qとの差 → 前4Q単体(必要な伸び率)
売上高 515.00億円 → 170.23億円 → 165.83億円(+2.65%
営業利益 65.50億円 → 25.85億円 → 27.37億円(-5.55%
経常利益 77.00億円 → 29.16億円 → 30.22億円(-3.50%
純利益 49.50億円 → 18.47億円 → 19.85億円(-6.95%

 前4Q単体は165.83億円ですが、売却した三鈴を除くと150億円ほどなので、予想達成には実際は+13.5%ほど必要であり、売上高は少し厳しい印象です。

 発表された12月月次を見ると、
全社 102.8%(累計104.2%)(2か月ぶりプラス)
全店 99.9%(累計102.6%)(2か月連続マイナス)
既存店 96.4%(累計97.5%)(5か月連続マイナス)
EC事業 122.8%(累計132.3%)(22か月連続プラス)
 となっており、店舗は苦戦中。ECの伸び率は高いですが売上高的にはまだ小さいと考えられ、今後の店舗出店の成否が注目されます。既存店は前年割れが続いている割に出店意欲は高いんですよね(今期10か月中8か月)。

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2016.10.15 14:31|8008 ヨンドシーHD
(2016年10月11日15時発表)

売上高 229.35億円(前期比-4.6%) 1Q時 -5.8%
営業利益 27.04億円(前期比+22.7%) 1Q時 +14.8%
経常利益 32.73億円(前期比+37.4%) 1Q時 +10.5%
当期純利益 20.81億円(前期比+50.6%) 1Q時 +0.4%

・売上高営業利益率(2016年度2Q)→2017年度2Q
(2016年度2Q 9.16%)→11.79%(改善
・売上高経常利益率
(2016年度2Q 9.90%)→14.27%(改善
・売上高純利益率
(2016年度2Q 5.75%)→9.07%(改善
・売上高原価率
(2016年度2Q 43.31%)→41.91%(改善
・売上高粗利益率
(2016年度2Q 56.69%)→58.09%(改善
・売上高販管費率
(2016年度2Q 47.53%)→46.30%(改善
・販管費率(対粗利益)
(2016年度2Q 83.84%)→79.70%(改善

・営業利益の四半期別前年比
1Q +14.78%
2Q +35.21%

 1Qにアパレル子会社三鈴を売却したため減収ですが、減収幅は1Q時より縮小しており利益率は1Q時から増加とかなり良い決算ですね。
 売上原価は昨年2Q時が104.14億円ほどでしたが、今2Qは96.13億円と約8億円(-7.7%)も減らすことが出来ており、利益の押し上げ要因に。併せて販管費も昨年2Q時の114.3億円から106.18億円と8.1億円(-7.1%)と両方で16億円も減少しているので、不採算が続いていた三鈴の売却は数字を見る限りは好判断だった雰囲気です。一度悪くなったアパレルを立て直すのは時間がかかる上にある程度のブランド力がないと厳しいので本業のジュエリーが好調な以上、無駄な労力を使わずに済んで良かったんでしょう。売却によりどれだけ効果が出るか分からなかったのですが、数字を見る限りは「相当」ありましたね。年初からの円高も良かったのかも。

●セグメント別
・ジュエリー事業
売上高 145.41億円(前年同期比+7.3%) 1Q時 +7.0%
営業利益 24.32億円(前年同期比+7.1%) 1Q時 +7.8%

 ジュエリー事業は好調ですが、月次は8月時点で全店106.0%、既存店98.3%と5月時点の107.3%、98.9%から若干の低下。8月は全社99.5%、既存店92.7%と他の小売同様にかなり低調でした。ただ、3Q最初の9月に入って全社105.2%、既存店99.5%と盛り返しているため、現状では問題なさそうです。
 出店効果で全店の客数は8月時点で前年比113.4%ですが、客単価は92.2%と低調となっており、現在の売上高は客数増加によるところが多い印象。既存店は累計で客数100.4%、客単価97.9%であまり良いとも言えないので、「新規出店した店舗への客数」が一番貢献しているんでしょう。
 9月は全店の客数110.3%、客単価95.0%となっていますが、客単価の95%は8月累計が92.2%だったことを考慮すれば、かなり良い方ですから年末商戦へ向けては良い兆候かも。

・アパレル事業
売上高 83.93億円(前年同期比-20.0%) 1Q時 -21.8%
営業利益 3.04億円(前年同期は-0.32億円の損失) 1Q時 +123.0%

 三鈴を売却してなんとか黒字化したアパレル事業の月次ですが、アスティの既存店が8月累計100.6%、アージュが全店104.5%、既存店101.8%とまずまずの数字。ただ、アスティの月次は7月が89.8%、8月93.2%となり、9月も89.6%で9月累計は99.0%と前期比マイナスに転換し、アージュの9月月次も全店96.6%、既存店91.5%ですから、現状はどちらかと言うと低下傾向に入っており、アパレル事業はまだかなり不安定と考えていた方が良さそうです。

 これだけ良くてもこの会社の利益は下期偏重型であり、昨年度で言うと営業利益61.13億円のうち39.10億円(63.9%)は下期、特に4Qなので、客足増加が続いたまま客単価が上がったらスゴイことになりそうです。まぁ、客単価がそんなに急激に上がるなんてことはないとは思いますが(笑)。
 会社の通期予想との差は、
売上高 285.65億円
営業利益 38.46億円
 となっており、昨年下期の売上高は288.35億円、営業利益は39.10億円ですから現状は余裕がありそう。アパレルが低下傾向ですし、三鈴売却もあり売上高は微妙な気もしますが、利益面は大部分がジュエリー事業のため利益は極端な変調がなければ大丈夫かと現時点では考えます。

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2016.07.04 17:09|8008 ヨンドシーHD
(2016年7月4日15時発表)

売上高 115.88億円(前期比-5.8%
営業利益 15.47億円(前期比+14.8%
経常利益 18.60億円(前期比+10.5%
当期純利益 12.17億円(前期比+0.4%

・売上高営業利益率(2016年度1Q)→2017年度1Q
(2016年度1Q 10.96%)→13.36%(改善
・売上高経常利益率
(2016年度1Q 13.68%)→16.05%(改善
・売上高純利益率
(2016年度1Q 9.85%)→10.51%(改善
・売上高原価率
(2016年度1Q 42.44%)→41.05%(改善
・売上高粗利益率
(2016年度1Q 57.56%)→58.95%(改善
・売上高販管費率
(2016年度1Q 46.61%)→45.59%(改善
・販管費率(対粗利益)
(2016年度1Q 80.97%)→77.34%(改善

・営業利益の四半期別前年比
1Q +14.78%

 売上高が-5.8%となっていますが、期中に4/28にアパレル子会社1社の全株式を健康コーポレーションに売却したため、今1Qより連結子会社から外れたための減収となります。

 子会社「三鈴」の2014年1Qの売上高は14.09億円、営業利益0.36億円で2015年度は月次(通期全社90.9%)を見る限りはこれ以下の数字だったため、仮に残っていても今1Qの売上高は良くて前年比1%以内だったかなと思います。恐らく三鈴は昨年度、営業損失になっていたと考えられ連結利益を削っていたので、それが無くなったことで今1Qの営業利益は+14.8%と高い伸びとなっています。

●セグメント別概況
・ジュエリー事業
売上高 73.05億円(前年同期比+7.0%
営業利益 13.82億円(前年同期比+7.8%
 売上高、営業利益ともに過去最高を更新。昨年度の新規出店がジュエリー、バッグ共に例年より高い水準であり合計59店舗ほどもあり、現在は出店効果による増収が続いているようです。
 5月までの月次を見ると全社合計は107.3%ですが、既存店は98.9%となっており、既存店は3か月中2か月が前期割れとなっていることから絶好調とまでは言えないのかなと思います。

 ジュエリーとバッグに分類される事業ですが足元で好調なのはバッグで、3~5月累計で全店163.9%、既存店105.6%。ジュエリーは全店102.0%、既存店98.5%ですから、昨年度の出店攻勢の成果はバッグの方により大きく出ている印象です。ただ、金額自体はジュエリーが大半でしょう。

・アパレル事業
売上高 42.83億円(前年同期比-21.8%
営業利益 1.78億円(前年同期比+123.0%

 一番悪い子会社がなくなってもアパレル事業が不調なのは変わらず。アスティの既存店月次は3~5月累計で106.1%ですが、5月は96.4%と前期割れ、アージュは3か月中2か月が前期割れで累計98.8%ですから、回復するまでにはまだ時間がかかりそう。残っている2社は4℃ブランドと関わりのある会社なので、黒字でもありますし現状これらは売らないんじゃないかと思ってます。

 昨年度は全店、既存店月次ともにずっと好調だったため今期はマイナスが出やすいですし、ジュエリーなど高額商品の消費動向も良くないのでこのまま好調が続くかはまだ分かりませんが、売上・利益ともに一番稼ぐのは4Qであるため、そこまでに消費者心理が改善していれば面白そうではあります。個人的には心理改善するまでまだ時間がかかりそうかなとは思いますが(苦笑)。

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2012年2月より株式運用開始。現在は会社を退職し「長期投資家」を目指して日々勉強中です。
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