2017.08.05 13:17|3179 シュッピン
(2017年8月4日15時発表)

売上高 67.44億円(前期比+16.7%
営業利益 3.18億円(前期比+26.1%
経常利益 3.16億円(前期比+27.0%
当期純利益 2.17億円(前期比+27.4%

・売上高営業利益率(2017年度1Q)→2018年度1Q
(2017年度1Q 4.38%)→4.73%(改善
・売上高経常利益率
(2017年度1Q 4.31%)→4.69%(改善
・売上高純利益率
(2017年度1Q 2.96%)→3.23%(改善
・売上高原価率
(2017年度1Q 83.07%)→82.93%(改善
・売上高粗利益率
(2017年度1Q 16.93%)→17.07%(改善
・売上高販管費率
(2017年度1Q 12.55%)→12.34%(改善
・販管費率(対粗利益)
(2017年度1Q 74.15%)→72.30%(改善

・営業利益の四半期別前年比
1Q +26.05%

◎事業別
・カメラ事業
売上高 48.30億円(前年同期比+11.0%
セグメント利益 3.88億円(前年同期比+13.4%

・時計事業
売上高 16.79億円(前年同期比+37.0%
セグメント利益 0.86億円(前年同期比+94.3%

・筆記具事業
売上高 1.40億円(前年同期比+18.0%
セグメント利益 0.13億円(前年同期比+13.5%

・自転車事業
売上高 0.94億円(前年同期比+13.2%
セグメント損失 -0.03億円(前年同期は2.1万円の損失)

 自転車事業以外は増収増益を確保。自転車事業は2ケタの増収ではありますが、値引きによる粗利益率低下と販管費の増加で赤字幅は拡大。ただ、業績への影響は軽微な事業なので今はあってもなくてもと言う感じです。この事業だけはなかなか上向きになりませんね。

 利益率その他指標は全て改善し、原価率・販管費率ともに前期比でマイナスとなる良好な状態に見えます。これ以上下がるかと言うと、また別の話ではありますが、常に下げることを(特に販管費)意識している会社なので、余程のことがない限りポーンと上がることなく安定的な数字を出すと思います。元々営業利益率5%が目標で、今1Qで4.73%なのであと少しなので、そこまでは行けそうな雰囲気ですね。買取金額を下げて販売価格を上げれば短期的に利益率は向上するんでしょうが、客は離れて行くでしょうし、元々高い利益率を目指している会社ではないですし、自分から会員登録をしてくるような良質な顧客を減らしてまでやる価値はないため、ここはそういったことはしない気がします。在庫の増加ペースも増えて仕入れも順調そうです。会社いわく「価値ある在庫」が着実に増加しているそうです。

 会員数は7月が前月比+3,346人となり総会員数は32.9万人に。昨年12月に+3,437人増加と初めて3,000人を超えてから8か月連続で毎月+3,000人超の入会者となっており順調。
 2Q最初の7月月次も前年同期比138.5%となり11か月連続で前年比プラスを維持。昨年6~8月の月次が前年比マイナスでありハードルが低いことを考慮しても十分な伸び率ではないでしょうか。同時期は免税の売上が非常に低調でしたが、現在は再び増加傾向となっており、業績への影響はそこまで大きくないですが堅調な印象です。資料を見るとカメラではなく時計事業の店舗売上が前年比で146.9%の増加、金額にすると+3.32億円も増加しているのが印象的ですね。やはり時計はじかに触って買う人が多いんでしょうか。

 あえて言うと月次ベースで見る売上高EC比率が少し気になるぐらいでしょうか。6月まで21か月連続で60%台を維持していたのですが、最新の7月では57.1%に低下。と言ってもEC売上高自体は前年比121.0%と伸びていますし、その伸びよりも店舗売上の伸び率がより高かったんでしょうし、EC売上高がマイナスになって比率が下がるなら問題なんでしょうが、そういった兆候も数字上は見受けられないので現状では特に問題ではないのかな。

 現在、リユース各社は苦戦していますが、ここは非常に好調で三四半期連続の増収増益。中国人による爆買いが~と言われて買われ始めた印象の株価も、爆買いが無くなった今でも高値維持しているのは、それがなくても伸びて行ける会社との評価が固まったからなのかなと言う印象です。ただ、株価2,000円超えとなっており、そろそろ売りたい人も多くなりそうですし、分割に丁度良い株価なので、発行済株式数から見てもありそうな印象です。で、また2,000近辺になったらもう1回と言う感じでしょうか。
 新興市場から上がって分割を繰り返す企業がありますが、株価が1,000円以下、800円とかになるような分割は、それ以降株価の反応が悪くなる印象があり、やらない方がいいこともあるため2,000円近辺は可能性があるかなと感じます。まだ1,197万株しかないですし、規模的にはあと2回ぐらいあるんじゃないでしょうか?

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2017.05.08 21:16|3179 シュッピン
(2017年5月8日15時発表)

売上高 249.96億円(前期比+10.1%) 会社予想+12.8%(未達
営業利益 10.96億円(前期比+31.8%) 会社予想+30.4%(達成
経常利益 10.78億円(前期比+31.3%) 会社予想+30.4%(達成
当期純利益 7.41億円(前期比+32.2%) 会社予想+29.2%(達成

・売上高営業利益率(2016年度4Q)→2017年度4Q
(2016年度4Q 3.66%)→4.39%(改善
・売上高経常利益率
(2016年度4Q 3.62%)→4.31%(改善
・売上高純利益率
(2016年度4Q 2.47%)→2.96%(改善
・売上高原価率
(2016年度4Q 83.58%)→83.19%(改善
・売上高粗利益率
(2016年度4Q 16.42%)→16.81%(改善
・売上高販管費率
(2016年度4Q 12.76%)→12.42%(改善
・販管費率(対粗利益)
(2016年度4Q 77.69%)→73.90%(改善

・営業利益の四半期別前年比
1Q +33.75%
2Q -9.90%
3Q +52.64%
4Q +62.19%

◎事業別
・カメラ事業
売上高 181.31億円(前年同期比+9.4%) 1Q時 +12.0% 2Q時 +2.5% 3Q時 +6.1%
セグメント利益 14.42億円(前年同期比+23.4%) 1Q時 +17.1% 2Q時 +7.8% 3Q時 +14.9%
(内訳)
EC売上 128.02億円(前年同期比120.7%
店舗売上 53.28億円(前年同期比89.4%

・時計事業
売上高 60.13億円(前年同期比+13.4%) 1Q時 -2.7% 2Q時 +0.3% 3Q時 +6.3%
セグメント利益 3.07億円(前年同期比+33.0%) 1Q時 -13.7% 2Q時 -15.7% 3Q時 +4.8%

・筆記具事業
売上高 5.11億円(前年同期比+8.6%) 1Q時 +23.5% 2Q時 +12.4% 3Q時 +8.8%
セグメント利益 0.46億円(前年同期比-14.4%) 1Q時 +120% 2Q時 +0.1% 3Q時 -10.4%

・自転車事業
売上高 3.39億円(前年同期比-5.8%) 1Q時 -13.3% 2Q時 -17.2% 3Q時 -10.1%
セグメント損失 -0.14億円(前年同期は0.07億円の損失) 1Q時 -2万円 2Q時 -0.05億円 3Q時 -0.10億円

 3Qで前年度の影響を抜け切ってからの営業利益の伸びがスゴくて3Q+52.64%、4Q+62.19%と非常に高い伸びとなりました。主力のカメラも高い伸びですが、それよりも時計事業の方が高く3Q時の+4.8%から4Qは+33.0%と跳ねあがっています。1、2Qが非常に低調だったため2Q末時点ではここまで回復するとは全く考えていませんでした。
 期初はカメラ事業は好調を維持すると言う見通しで時計は厳しいかと思ったのですが、在庫拡充などで中古比率が高い伸びを示しており時計中古品比率は前年度末の36.8%から42.9%となってますね。全体の数字は42.3%から45.7%と言う伸びなので時計の伸び率は突出して高いものです。これらが3Q以降に非常によく売れたと言う印象です。
 利益貢献は主力のカメラと比較して小さいですが、元々カメラ事業は好調で心配されるところもなかったですし、筆記具、自転車などの業績は元からたいした影響もなかったため、会社予想達成には時計事業の伸びが必須だっただけに、そういった意味での貢献度は高かったです。

 昨年11月の月次でWeb会員数は30万人超えを達成。そこまでは月間で3,000人以下だった新規入会者数は今日発表された4月月次を含めて5か月連続で3,000人超えとペースが加速傾向。1か月ごとに3,000人以上も増えているんですからスゴイですね。どこまで増えるのか見当もつきません(笑)。

 ECでの買取比率は期末で54.3%。前期末が50.6%だったので+3.7%も上昇。現在リユース他社は買取に苦戦しており、買取が少ない→売り物が増えない→売上減少と言う感じになっているのですが、ここは専門性の高いカメラと時計が主力ですし他にはない強みになっている印象です。どこのリユースもここ1年間でWebによる買取査定や出張買取などに力を入れ始めていますが、フリマアプリなどの成長が速く顧客が流れている感じです。メルカリなどは手数料が10%ほど取られるらしいですが、商品の売値は自分で決められるため、リユース店にわざわざ持って行って安い値段で買い叩かれるのがイヤな人は自分で売買しているようです。ただ、最近ではフリマで現金の出品などが問題になっているようですしサイトの信頼性と言うのはよく確認してから売買した方がいい気もします。

 今回の決算数字で目標株価を算出すると1,123円ほど。前年度末で930円ぐらいだったので大きく伸張しました。昨年6~8月は前年の影響で低調でしたが、9~4月で8か月連続前年比プラスの月次を記録しており、今105.7%と少し落ちましたが、前年4月が129.6%と非常に高い伸びだったことの裏返しと考えられるためあまり問題ではないかなと。現状リユース銘柄で好調なのはほぼここだけなので楽しみが多いです。ブックオフも悪くはないのですが、総合はいいとして中古本がある限りは大きく業績が回復するのは難しいでしょうし見ているリユースならここが一番かなと。

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2017.02.08 12:39|3179 シュッピン
(2017年2月7日15時発表)

売上高 179.83億円(前期比+5.9%)
営業利益 8.33億円(前期比+24.5%)
経常利益 8.23億円(前期比+25.4%)
当期純利益 5.66億円(前期比+29.5%)

・売上高営業利益率(2016年度3Q)→2017年度3Q
(2016年度3Q 3.94%)→4.64%(改善
・売上高経常利益率
(2016年度3Q 3.87%)→4.58%(改善
・売上高純利益率
(2016年度3Q 2.58%)→3.15%(改善
・売上高原価率
(2016年度3Q 83.26%)→83.00%(改善
・売上高粗利益率
(2016年度3Q 16.74%)→17.00%(改善
・売上高販管費率
(2016年度3Q 12.79%)→12.37%(改善
・販管費率(対粗利益)
(2016年度3Q 76.43%)→72.73%(改善

・営業利益の四半期別前年比
1Q +33.75%
2Q -9.90%
3Q +52.64%

●事業別
・カメラ事業
売上高 130.88億円(前年同期比+6.1%) 1Q時 +12.0% 2Q時 +2.5%
セグメント利益 10.47億円(前年同期比+14.9%) 1Q時 +17.1% 2Q時 +7.8%
・時計事業
売上高 42.65億円(前年同期比+6.3%) 1Q時 -2.7% 2Q時 +0.3%
セグメント利益 2.01億円(前年同期比+4.8%) 1Q時 -13.7% 2Q時 -15.7%
・筆記具事業
売上高 3.79億円(前年同期比+8.8%) 1Q時 +23.5% 2Q時 +12.4%
セグメント利益 0.38億円(前年同期比-10.4%) 1Q時 +120% 2Q時 +0.1%
・自転車事業
売上高 2.49億円(前年同期比-10.1%) 1Q時 -13.3% 2Q時 -17.2%
セグメント損失 -0.10億円(前年同期は-0.02億円の損失) 1Q時 -2万円 2Q時 -0.05億円

 1Q単体の売上高が57.79億円(+8.27%)、2Qが53.81億円(-4.29%)に対して、3Qが68.21億円(+13.36%)となっており、2Q発表時点+10月月次で一番悪い時期は抜けたかな?と言う感じでしたが、完全に難しい時期を抜け出した印象です。カメラは元々好調でしたが、時計事業もプラス転換したのは結構影響が大きいですね。時計がここまで回復するとは考えてなかったのでこの辺りで多少計算違いが出ました(笑)。

◎3Q期間の月次
10月 20.20億円(前年同期比113.8%
11月 21.14億円(前年同期比112.4%
12月 27.06億円(前年同期比113.8%
 と毎月の月次で売上高の好調さは確認できており問題は利益面だったのですが、3Q単体の営業利益は3.60億円(前年同期比+52.64%)と四半期では上場以来最高の数字を出してきました。これにはちょっと驚いてしまいました(笑)。単体の営業利益率で見ると1Qが4.37%、2Qが4.08%、3Qが5.29%とかなり上がってますね(ちなみに前回の最高益だった15年度3Qは営業利益3.46億円で単体の営業利益率は6.25%)。

 チャネル別売上高推移を見ると、12月の店舗売上が昨年12月が約7億円に対して今期は8億円弱まで伸長と高い伸び。ちょっと意外なのは免税売上で7、8月までは減り続けていたのが9月以降に回復してきており10、11月は前年並み、12月は2億円水準まで回復しています。新品、中古品の比率を見ると中古品がグーンと上がっているのが貢献したようです。全体への影響は大きくないですが、これは意外でした。
◎販売チャネル別売上高(1~3Q累計)
・EC売上 112.42億円(前年同期93.48億円 前年同期比+20.26%
・店舗売上(免税除く) 55.85億円(前年同期50.03億円 前年同期比+11.63%
・店舗免税 11.52億円(前年同期26.25億円 前年同期比-56.11%
・店舗+免税 67.37億円(前年同期76.28億円 前年同期比-11.68%

 明らかにEC売上の貢献が大きく会社の目指している方へ順調に進んでいる印象を受けます。

 同時に1月月次も発表していますが、売上高は22.88億円(前年同期比127.4%)、会員数は2か月連続の3,000人超えで3,935人増加。昨年7月に3,000人を達成したからしばらく伸び悩みましたが加速してきた雰囲気。スゴイなぁといつも思うのは会員数が増えるだけでなく売上に結びついていることですね。

◎会社予想 → 3Qとの差 → 前期4Q単体(必要な伸び率)
売上高 256.00億円 → 76.17億円 → 57.26億円(+33.02%
営業利益 10.85億円 → 2.52億円 → 1.62億円(+55.55%
経常利益 10.70億円 → 2.47億円 → 1.63億円(+51.53%
純利益 7.24億円 → 1.58億円 → 1.22億円(+29.50%

 金額が小さいため利益の伸び率はすごく高くなってしまいますが、金額的には十分射程に入りました。2Q時点を考えるとここまで来ただけで結構スゴイんですけどね(笑)。
 売上高は月次ベースで検討すると1月までの10か月累計で203.23億円(前年同期比108.0%)。会社予想まで残り52.77億円ですから平均で26.38億円ほど必要です。前年2、3月累計が39.46億円ですから必要な伸び率は133.7%と依然としてハードルは高いままです。
 ただ、自分は1月が127.4%も伸びるとは考えていなかっただけに、会員数の伸びも合わせるともしかして行くの?…なんて考えてしまいます。仮に2、3月も1月同様の伸びだとすると253.5億円ほどですが、ほぼ問題ないレベルの未達ですから残り2か月間も注目して行きたいと思います。いやはやここまで回復するとは全く考えていなかったので頭が下がります(苦笑)。

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2016.11.07 18:31|3179 シュッピン
(2016年11月7日15時発表)

売上高 111.61億円(前期比+1.8%) 会社予想 +8.5%(未達
営業利益 4.72億円(前期比+9.1%) 会社予想 +3.4%(達成
経常利益 4.66億円(前期比+9.6%) 会社予想 +3.6%(達成
当期純利益 3.19億円(前期比+13.0%) 会社予想 +5.3%(達成

・売上高営業利益率(2016年度2Q)→2017年度2Q
(2016年度2Q 3.95%)→4.24%(改善
・売上高経常利益率
(2016年度2Q 3.88%)→4.18%(改善
・売上高純利益率
(2016年度2Q 2.58%)→2.87%(改善
・売上高原価率
(2016年度2Q 83.10%)→82.82%(改善
・売上高粗利益率
(2016年度2Q 16.90%)→17.18%(改善
・売上高販管費率
(2016年度2Q 12.94%)→12.94%(変わらず)
・販管費率(対粗利益)
(2016年度2Q 76.60%)→75.34%(改善

・営業利益の四半期別前年比
1Q +33.75%
2Q -9.90%

 2Q単体は前期比で減収減益となったものの累計では増収増益を確保。売上高は会社予想に未達ですが利益面は若干の上振れとなっています。

●事業別
・カメラ事業
売上高 81.84億円(前年同期比+2.5%) 1Q時 +12.0%
セグメント利益 6.40億円(前年同期比+7.8%) 1Q時 +17.1%
・時計事業
売上高 25.69億円(前年同期比+0.3%) 1Q時 -2.7%
セグメント利益 1.04億円(前年同期比-15.7%) 1Q時 -13.7%
・筆記具事業
売上高 2.40億円(前年同期比+12.4%) 1Q時 +23.5%
セグメント利益 0.24億円(前年同期比+0.1%) 1Q時 +120%
・自転車事業
売上高 1.67億円(前年同期比-17.2%) 1Q時 -13.3%
セグメント損失 -0.05億円(前年同期は-0.02億円の損失) 1Q時 -2万円

 インバウンド消費のピークだった前年度7~9月の反動減があり、カメラは伸び率低下。1Qが好調だったため累計では増収増益を維持。時計は売上高がプラスに転換しましたが販売価格調整により粗利益率が低下して減益に。規模は小さいものの筆記具は堅調な伸びで、自転車は減収減益。
 1Q単体の売上高が57.79億円(前年同期比+8.3%)で2Q単体は53.81億円(前年同期比-4.3%)。月次が6~8月にマイナスを記録するなどインバウンドの反動減が顕著に出ましたが、9月には107.7%に回復し、本日発表された10月月次も113.8%と非常に好調となっており、とりあえず一番悪い時期は抜けた雰囲気です。正直、売上高減少で利益面はもう少し少ないかと考えていたのですが会社予想より多いのは好感が持てます。

 10月月次が113.8%となったので、月次ベースで4~10月の売上高は132.15億円の前期比+3.6%となり、2Qの+1.8%から上積みされており3Qのスタートとしては好調な数字なのですが、通期の会社予想を考慮すると、

●通期会社予想 2Qとの差 前年度下期(必要な伸び率)
売上高 256.00億円 → 144.39億円 → 117.44億円(+22.9%
営業利益 10.85億円 → 6.13億円 → 3.98億円(+54.0%
経常利益 10.70億円 → 6.04億円 → 3.95億円(+52.9%
純利益 7.24億円 → 4.05億円 → 2.77億円(+46.2%

 まだかなり差があって厳しいのは変わりませんね。売上高が10月現在で132.15億円だとして残り5か月で123.85億円、1か月平均にして24.77億円が必要な計算となります。昨年の11~3月の5か月平均は約20億円ですから出ている数字だけを見ると大変そう。普通、小売で+10%以上が出るとガッツポーズなのですが、元々の目標値が高いため足りないと言うのが歯がゆいですね(苦笑)。
 仮に残り5か月全てが+13%で推移すると累計で245億円ほどとなり前期比+8%。数字的には全然良いですね。ピークの12月、3月が25%以上伸びて、他の3か月も13%ぐらい伸びるなら近い所までは、と言う感じも。自分で書いておいてなんですが、こんな楽観的な業績予想はしたことがありませんから、業績修正しなかったのが不思議なくらいです(笑)。

 事業的には回復の兆しが出ており、売上高のEC比率も月次ベースで昨年10月時が52.8%、今年が62.7%となっており非常に良いですから、昨年度から取り入れている新システムの稼働は順調のようで原価率低下傾向、販管費率も低く抑える効果は数字に出ているかと思われます。Web会員も毎月2、3000人の純増を続けており10月現在で29.9万人で来月には30万人超となる見通し。会社予想だけが?と言う感じです。これで予想を達成するようなら、自分が考えているよりもっとスゴイ会社なんでしょう。とりあえずは12月の月次に特に注目して観察したいと思います。
 株価は今日の終値で1,190円。会社予想の営業利益10.85億円で目標株価を概算すると1,160円で、9億円で計算すると993円ほどなので少し割高感がありますが、概ね適正値に近いのかなと。

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2016.08.06 12:11|3179 シュッピン
(2016年8月5日15時発表)

売上高 57.79億円(前期比+8.3%
営業利益 2.53億円(前期比+33.8%
経常利益 2.48億円(前期比+34.4%
当期純利益 1.71億円(前期比+38.5%

・売上高営業利益率(2016年度1Q)→2017年度1Q
(2016年度1Q 3.54%)→4.38%(改善
・売上高経常利益率
(2016年度1Q 3.47%)→4.31%(改善
・売上高純利益率
(2016年度1Q 2.31%)→2.96%(改善
・売上高原価率
(2016年度1Q 83.15%)→83.07%(改善
・売上高粗利益率
(2016年度1Q 16.85%)→16.93%(改善
・売上高販管費率
(2016年度1Q 13.30%)→12.55%(改善
・販管費率(対粗利益)
(2016年度1Q 78.97%)→74.15%(改善

・営業利益の四半期別前年比
1Q +33.75%

 4~6月の月次で売上高は57.97億円となっていたので増益なのは確認出来ており、ここの注目は原価率と販管費率だったのですが、原価率が-0.08%、販管費率が-0.75%改善したことで営業利益は+30%超の増益となりました。
 金額ベースだと前期比で売上原価は+8.16%(+3.62億円)、販管費率は+2.17%(+0.15億円)となっており、主に販管費の上昇を抑えたことによる増益かと思われます。販管費は15年度→16年度は+24.62%(+1.40億円)と大きく上昇していたことを考えると相当抑えられており、EC比率の上昇やシステム変更などの効果が出てきたのかな?とも思えます。

●事業別
・カメラ事業
売上高 43.51億円(前年同期比112.0%
セグメント利益 3.42億円(前年同期比117.1%
・時計事業
売上高 12.25億円(前年同期比97.3%
セグメント利益 0.44億円(前年同期比86.3%
・筆記具事業
売上高 1.18億円(前年同期比123.5%
セグメント利益 0.11億円(前年同期比220%
・自転車事業
売上高 0.83億円(前年同期比86.7%
セグメント損失 -2万円(前年同期は-70万円の損失)

◎合計
EC売上 36.14億円(前年同期比136.6%)
店舗売上 21.64億円(前年同期比80.4%)
 売上高57.79億円に占めるEC比率は62.5%となり前年同期の49.6%から大幅に上昇。カメラ事業の店舗売上は前年同期比79.8%と激減しましたが、要因は資料のグラフを見ると4~6月の免税売上が前年比で50%以下になったことでしょう(11.5億円→4億円ぐらい)。免税を抜いた店舗売上は昨年より良いぐらいですから特需が終わっただけで事業自体の問題ではなさそうです。

 1Qは見事な増収増益で良かったなぁと思う反面、同時に発表された7月月次は売上高が前年同月比89.3%と低調。6月の92.2%に続いて上場以来初の2か月連続のマイナスとなっています。
 4~6月の3か月合計の売上高は前年同期比+8.3%ですが、4~7月までの4か月で計算すると76.37億円、前年同期が74.11億円ですから+3.0%まで激減することになります。1Qは売上高の高い伸びと販管費を抑えることで大幅な増益でしたが、売上高が減れば当然利益も減るため少々不安が残る数字です。
 4月からの月次も129.6%、106.5%、92.2%、89.3%と見事に右肩下がりで、増収の主要因は4月の高い伸びによる所が大きかったですし、今後の月次が注目されますね。

・8、9月の月次が95%ほどになると仮定
2Q時点の売上高は110.33億円ほどで前期比で-7.2%ほどの減収
・8、9月の月次が前期並み100%ほどになると仮定
2Q時点の売上高は112.12億円ほどで前期比で-5.6%ほどの減収

 会社計画の売上高+8.5%になるためには8、9月の月次で平均119%の高い伸びが必要なので、現状を考えるとハードルはかなり高い印象です。幸い?免税店売上は昨年9月の2億円弱を境にしてパタっと10月以降は激減しており影響度がかなり薄れることから、この2か月さえ乗り切れば純粋な事業評価がしやすくなるかもと言う印象も。
 ただ、通期予想達成にはハードルが非常に高く8、9月の月次を119%で通過して、かつ10~3月の月次平均が116%と言う高い数字にならないと通期売上高112.8%には届かない計算です。8、9月が低調なら更にハードルが上がりますから自分的には厳しいように見えます(苦笑)。EC売上の伸びで10月以降に免税店売上の減少をカバーするのはイメージ出来るのですが、そこから更に大きくプラスを上乗せ出来るのかなと。

 株価は昨日の下げで目標株価を下回ってきたのですが、しばらくは手を出さず推移を見守りたいと思います。あまり深く考えないなら買いでもいいのですが、考えてしまったので待ってみようかと(苦笑)。

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Author:たぐまる
2012年2月より株式運用開始。現在は会社を退職し「長期投資家」を目指して日々勉強中です。
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