2017.05.15 20:47|6005 三浦工業
(2017年5月15日15時発表)

売上高 1025.49億円(前期比+3.6%) 会社予想 +5.0%(少し未達
営業利益 105.77億円(前期比+3.5%) 会社予想 +1.8%(達成
経常利益 119.13億円(前期比+9.4%) 会社予想 +4.7%(達成
当期純利益 81.63億円(前期比+9.2%) 会社予想 +4.3%(達成

・売上高営業利益率(2016年度4Q)→2017年度4Q
(2016年度4Q 10.32%)→10.31%(変わらず)
・売上高経常利益率
(2016年度4Q 10.99%)→11.62%(改善
・売上高純利益率
(2016年度4Q 7.55%)→7.96%(改善
・売上高原価率
(2016年度4Q 59.41%)→59.35%(変わらず)
・売上高粗利益率
(2016年度4Q 40.59%)→40.65%(変わらず)
・売上高販管費率
(2016年度4Q 30.27%)→30.33%(変わらず)
・販管費率(対粗利益)
(2016年度4Q 74.57%)→74.62%(変わらず)

・営業利益の四半期別前年比
1Q -20.12%
2Q +5.14%
3Q +4.22%
4Q +11.10%

●セグメント別業績
◎国内機器販売事業
売上高 550.40億円(前年同期比+5.9%) 1Q時 +10.9% 2Q時 +5.5% 3Q時 +7.8%
セグメント利益 30.26億円(前年同期比+18.7%) 2Q時 +48.2% 3Q時 +57.0%

 小型貫流ボイラ関連、バラスト水処理装置が好調。ベースアップや増員などの人件費、研究費増も増収効果で増益。

◎国内メンテナンス事業
売上高 282.87億円(前年同期比+4.6%) 1Q時 +4.3% 2Q時 +3.7% 3Q時 +4.1%
セグメント利益 64.09億円(前年同期比+0.7%) 2Q時 +1.9% 3Q時 -1.7%

 売上増加も人件費増加で3Q時は減益も4Qでプラスに回復。

◎海外機器販売事業
売上高 147.89億円(前年同期比-7.7%) 1Q時 -24.8% 2Q時 -21.1% 3Q時 -24.8%
セグメント利益 7.49億円(前年同期比-40.2%) 2Q時 -96.0% 3Q時 -73.5%

 米国・台湾の販売台数が低調だが中国・韓国は現地通貨ベースで売上増。円換算ベースではドル円が昨年1~3月112~120円ほどだったこともあり今期は若干の円高傾向のため減収減益。ただ、4Q期間が3Q期間と比べて円安傾向だった影響もあり減収減益幅は大きく縮小しています。

◎海外メンテナンス事業
売上高 43.78億円(前年同期比+9.8%) 1Q時 -3.2% 2Q時 +4.8% 3Q時 +4.7%
セグメント利益 0.94億円(前年-3.71億円の赤字から黒字転換) 2Q時 -1.28億円赤字 3Q時 0.17億円

 1Qのみ低調で少し心配されましたが2Qからは増収増益傾向。前期末で営業赤字でしたが黒字転換と順調に伸びてきた印象です。

 全体としては1Qのみ減益で2Q以降は国内事業の好調さでカバー。会社予想に対して売上高のみ若干の未達ではありますが、だいたい3Q時に持った印象に近い数字となりました。1Q以外は指標等はほとんど前年度と変わらず非常に安定していました。報道等では韓国の海運業がかなりマズイ状況と言うことだったので、今期はどうかな?と考えてましたがバラスト水処理装置と言う新しく柱に育つことが期待される製品もあり増収増益を確保。まだ説明会資料が出るのは当分先なので地域別売上高などはその時に確認したいと思います。しかし、ここまで安定している特に書くこともないのです楽ですね。元々優良企業なのが普通の業績を残しただけなので色々と詮索することもなく難しく考えないで済むので楽しいです(笑)。
 
 決算と同時にIRを発表しており、7/3を譲渡日とした子会社によるM&Aを発表しています。対象は「アイナックス稲本HD及び株式会社アイナックスおよび株式会社稲本製作所」と言うことです。業務用洗濯機・乾燥機などの事業を行っており業界では大手と呼ばれる存在かと思われますので非常に良いM&Aなのではないでしょうか。
 昨年度の実績で売上高151億円、営業利益10億円となっており、今期(6月決算)3月末までの実績で売上高188億円、営業利益17億円の結構な優良企業です。今回初めて連結売上高1,000億円に到達した三浦工業にとっては規模感も丁度よい会社ですし、既存事業との相性も良さそうな製品を扱っている企業のため見るかなり良さそうです。

 今回の数字で目標株価を算出すると1,141円ほど。ただ上記のM&Aも考慮されて今期の会社予想は売上高1100億円(前期比+7.3%)、営業利益118億円(前期比+11.56%)、経常利益126億円(前期比+5.8%)、純利益87億円(前期比+6.6%)と控えめな数字を出すこの会社としては強気の数字。この点を考慮して1,300円ほどにしておこうと思います。
 今日の終値で1,942円でPERは30倍ほどとなっており割安感はないですが安定的な業績に加えて良さそうなM&Aがトッピングされましたし、まだバラスト水処理装置の将来の売上規模も天井が見えていない状態なので面白そうな気も。ただ、直近で上げていたのでその辺りがどうかと言う感じでしょうか。地合いも微妙なところですしね。でもここは上げそうな気がします。残念ながら自分は見ているだけですが(笑)。

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2017.02.07 10:28|6005 三浦工業
(2017年2月6日15時発表)

売上高 713.78億円(前期比+0.8%) 2Q時 +0.5%
営業利益 73.16億円(前期比+0.4%) 2Q時 -1.8%
経常利益 83.25億円(前期比+5.3%) 2Q時 -4.6%
当期純利益 55.28億円(前期比+2.3%) 2Q時 -7.0%

・売上高営業利益率(2016年度3Q)→2017年度3Q
(2016年度3Q 10.28%)→10.25%(悪化
・売上高経常利益率
(2016年度3Q 11.16%)→11.66%(改善
・売上高純利益率
(2016年度3Q 7.63%)→7.74%(改善
・売上高原価率
(2016年度3Q 58.75%)→58.35%(改善
・売上高粗利益率
(2016年度3Q 41.25%)→41.65%(改善
・売上高販管費率
(2016年度3Q 30.97%)→31.40%(悪化
・販管費率(対粗利益)
(2016年度3Q 75.07%)→75.39%(悪化

・営業利益の四半期別前年比
1Q -20.12%
2Q +5.14%
3Q +4.22%

●セグメント別業績
◎国内機器販売事業
売上高 377.46億円(前年同期比+7.8%) 1Q時 +10.9% 2Q時 +5.5%
セグメント利益 20.49億円(前年同期比+57.0%) 2Q時 +48.2%

 小型貫流ボイラ関連、バラスト水処理装置が好調。人件費、研究費増も増収効果で大きく増益。

◎国内メンテナンス事業
売上高 208.14億円(前年同期比+4.1%) 1Q時 +4.3% 2Q時 +3.7%
セグメント利益 47.22億円(前年同期比-1.7%) 2Q時 +1.9%

 売上増加も人件費増加で減益に。

◎海外機器販売事業
売上高 92.25億円(前年同期比-24.8%) 1Q時 -24.8% 2Q時 -21.1%
セグメント利益 2.85億円(前年同期比-73.5%) 2Q時 -96.0%

 円高に加え、中国・韓国で競合他社との競争激化で売上伸び悩み。北米も大型案件減少して大きく減収減益。

◎海外メンテナンス事業
売上高 31.54億円(前年同期比+4.7%) 1Q時 -3.2% 2Q時 +4.8%
セグメント利益 0.17億円(前年-2.23億円の赤字から黒字転換) 2Q時 -1.28億円赤字

 有償保守契約の取得活動は順調。メンテナンス網の拡大で経費増加も増収効果で黒字化。国内、海外事業に分けて表記するようになった2015年度からで黒字は初(1Qは毎期利益表記なし)。

 国内は順調ですが、今期は期初から海外販売が弱いですね。今期の計画レートは1ドル105円ですが、3Q期間の9か月中105円以下が6~10月の5か月ありましたが下振れは最大で3.7円程度、105円以上は4か月で上振れは最大+11.8円ほどありますから今期は為替の影響が結構大きそうです(苦笑)。ただ、その割には営業利益は1Qが-20.1%のマイナスだっただけで2Q、3Qは前期比増益と健闘している印象です。かなり国内はいい状態なんでしょう。

 産業機械統計の受注高は3Q期間の11月まで発表されていますが、ボイラの10月は前期比52.2%と落ち込み、逆に11月は313.6%の伸長とかなりの振れ幅です。これは15年10月の前年比252.6%の反動減、11月70.1%の反動増と言う面がありますが、元々月ごとの差が激しい製品なので1か月ごとの比較はあまり意味はないかなと思われます。とりあえず10-11月の2か月累計では前年比119.1%と好調なので12月分が余程下振れしない限りはプラスを維持しそうな気がします。

◎会社予想 → 3Qとの差 → 前期4Q単体(必要な伸び率)
売上高 1040.00億円 → 326.22億円 → 281.78億円(+15.77%
営業利益 104.00億円 → 30.84億円 → 29.35億円(+5.07%
経常利益 114.00億円 → 30.75億円 → 29.78億円(+3.25%
純利益 78.00億円 → 22.72億円 → 20.74億円(+9.54%

 売上高は海外が低調ですし、3Q単体でも前年比+1.3%なので少し厳しいですが、利益面は頑張ればなんとかと言う印象。幸い11月からドル円が110円以上を維持しているのである程度の支援材料にはなりそうかと。

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2016.11.08 00:34|6005 三浦工業
(2016年11月7日15時発表)

売上高 468.04億円(前期比+0.5%
営業利益 45.01億円(前期比-1.8%
経常利益 46.96億円(前期比-4.6%
当期純利益 30.28億円(前期比-7.0%

・売上高営業利益率(2016年度2Q)→2017年度2Q
(2016年度2Q 9.84%)→9.62%(悪化
・売上高経常利益率
(2016年度2Q 10.57%)→10.03%(悪化
・売上高純利益率
(2016年度2Q 6.99%)→6.47%(悪化
・売上高原価率
(2016年度2Q 59.14%)→59.02%(改善
・売上高粗利益率
(2016年度2Q 40.86%)→40.98%(改善
・売上高販管費率
(2016年度2Q 31.02%)→31.36%(改善
・販管費率(対粗利益)
(2016年度2Q 75.92%)→76.53%(改善

・営業利益の四半期別前年比
1Q -20.12%
2Q +5.14%

●セグメント別業績
◎国内機器販売事業
売上高 247.91億円(前年同期比+5.5%) 1Q時 +10.9%
セグメント利益 11.39億円(前年同期比+48.2%
 1Qに続き堅調。9/8にバラスト水管理条約が批准し来年発効の見通しのため処理装置の売上が大幅増加。増員あるが増収効果で大きな増益達成。

◎国内メンテナンス事業
売上高 137.65億円(前年同期比+3.7%) 1Q時 +4.3%
セグメント利益 32.56億円(前年同期比+1.9%
 ボイラ設置台数増加で有償保守契約が堅調。

◎海外機器販売事業
売上高 62.60億円(前年同期比-21.1%) 1Q時 -24.8%
セグメント利益 0.2億円(前年同期比-96.0%
 円高直撃で大きく減収。昨年度貢献度大の中国のボイラ売上が今期は微増。台湾・米国の大型物件剥落で減収。

◎海外メンテナンス事業
売上高 19.61億円(前年同期比+4.8%) 1Q時 -3.2%
セグメント損失 -1.28億円(前年同期比で損失縮小
 メンテナンス網拡大、現地通貨ベースでの売上は大幅増。円高により下押しされたが増収確保でセグメント損失は前期比で減少。

 海外は国内に比べて事業化したのが遅く、まだまだ発展途上のため現状での減益は問題ないかと。まだ数年は売上高にバラつきが出る気がします。特にメンテナンス事業はこれからの事業なので売上高が伸びていればOKでしょう。
 中国のボイラ売上は微増だったらしいのですが、中国国務院から4日に発表された2016-20年の温室効果ガス排出抑制計画で二酸化炭素排出量を15年時点から18%削減することが確認されており、今後も環境問題への意識は高そうです。前期などを見ても中国はやるとなったら一気にやる国ですし、今期はともかく需要増加は再度あるかなと考えています。人民元も前年9月の月中平均は18.84円で今年は15.25円と3.6円ほども円高でしたし減収は仕方ないかも。

 国内機器の増益が目立ちますが、産業機械統計で見るとボイラ・原動機は2014年から好調を維持しており、現在は3四半期連続でプラス。現在7、8月がマイナスとなっており、9月が昨年並みになると久しぶりにマイナスとなりそうですが、昨年も7~9月と3か月連続マイナスを記録した後に10月が252.6%を記録して帳尻を合わせてきたので、この段階では気にする必要はなさそうです。元からマイナスの時とプラスの時の数値がかなり乖離する傾向のある製品群のためひと月だけでは判断しない方がいいでしょう。

●会社通期予想 → 2Qとの差 → 前年度下期(必要な伸び率)
売上高 1040.00億円 → 571.96億円 → 524.34億円(+9.1%
営業利益 104.00億円 → 58.99億円 → 56.36億円(+4.7%
経常利益 114.00億円 → 67.04億円 → 59.62億円(+12.4%
純利益 78.00億円 → 47.72億円 → 42.22億円(+13.0%

 今2Q単体は売上高-0.5%ですが、営業利益は+5.14%と1Qのマイナスからプラスに転換。売上高、利益ともに平均して4Qが一番高くなる傾向の会社ですし十分予想達成の可能性はありそうです。特に利益面ではしばらくはバラスト水処理装置が貢献してくれそうですしね。3Qで海外事業に立ち直りがあるかが大事かと思いますが、米国は来年でしょうか。

 想定為替レートが1ドル105円ですし為替次第の面もあるかなと。他に心配な要因としては韓国のゴタゴタでしょうか。財閥系に力を入れているので、その辺りの影響が下期にどうなるか少し心配です。大統領も辞任コースに入ってますしね(苦笑)。あとは設備投資計画も今期は58.93億円と前年度36.18億円から増やしており、本社新事務所、生産工場改修、営業所ビル用土地取得などが予定されてますし、だいたい土地、ビルが絡む経費は当初予算より大きくなる傾向がどこの会社もあるので、ここはどうなのか注目しておきたい思います(笑)。

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2016.09.09 21:42|6005 三浦工業
 こんばんは。本日の日経平均はMSQにも関わらず盛り上がりませんでしたね。東証一部の売買代金は2.16兆円となり、昨日の2.19兆円より少ない商いとなっています。日中に北朝鮮のニュースが出たところで弱含んだもののお昼休みには黒田さんが総理に会いに行ったと言うことで先物が切り返し、日経も後場開始からプラス転換。当然何かあろうはずもないので、しばらくすると弱くなりましたが何とか前日比+6.99円の16,965.76円で取引を終えています。黒田さんが足で稼いだ分を自分の言葉で落とすと言う荒業でした。最近は黒田さんが話すたびに下がるイメージもあるので何も話さないか、ノーコメントと言った方がいいんじゃないでしょうか(笑)。「○○しましたか?」に「○○はしていない」と答えるのは正直どうなのかなと。

 さて、朝方に国際海事機関(IMO)のHPやツイッターを確認すると、どうやら9/8にバラスト水管理条約をフィンランドが批准したようで、発効要件の批准国30か国以上、船腹量35%以上が達成されたようです。9/8時点で批准国は52か国、船腹量は35.1441%となり、要件を満たしてから1年後に発効となるので2017年9月8日に発効となる運びとなりました。

 関連銘柄としてタクミナ、三浦工業、イワキポンプ、栗田工業などを観察していますが、株価の方はタクミナ+1.00%、三浦工業-1.08%、イワキポンプ+0.51%、栗田工業-0.51%と冴えない動き。04年に採用された条約が発効条件を満たすのに12年もかかっており正直新鮮味はないですし、更にその間に米国でそれ以上に厳しい規制が生まれているため話題にもならないぐらい目立たないニュースとなっています(笑)。

 数年前からほぼ発効されることが見通されており、各社ともこの事業に力を入れていましたから今期業績には既に織り込みかと思われますが、これから製造される商船に「必ず」装置が設置されていないいけなくなるため、来年度以降にある程度の上積みが期待できそう。ただ、これで大手の会社なども本腰を入れてくる可能性があるためシェアの取り合いがスタートするような気もします。
 最近のニュースでは韓国大手の財閥系海運会社が破産申請とも言われているため、財閥との取引に力を入れている三浦工業の株価は少々苦戦中の印象。日本最大手の今治造船と協業しているのは強みですが海外の下振れが懸念されているのかなと考えています。まぁ、ストーンとは落ちないので単純に株価も高いので利益確定売りが出ているだけかもしれませんが。

 なんにしろ自分が注目を始めて1年以上経ってやっと発効が確定したので今後も注目して行きたい製品群ではあります。しばらくしたらある程度のニュースが国なり協会から出ると思うので、そちらもよく確認しようと思います。

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2016.08.04 11:08|6005 三浦工業
(2016年8月1日15時発表)

売上高 198.39億円(前期比+1.8%
営業利益 10.08億円(前期比-20.1%
経常利益 9.81億円(前期比-41.5%
当期純利益 5.58億円(前期比-47.8%

・売上高営業利益率(2016年度1Q)→2017年度1Q
(2016年度1Q 6.48%)→5.08%(悪化
・売上高経常利益率
(2016年度1Q 8.60%)→4.94%(悪化
・売上高純利益率
(2016年度1Q 5.49%)→2.81%(悪化
・売上高原価率
(2016年度1Q 57.70%)→58.49%(悪化
・売上高粗利益率
(2016年度1Q 42.30%)→41.51%(悪化
・売上高販管費率
(2016年度1Q 35.82%)→36.42%(悪化
・販管費率(対粗利益)
(2016年度1Q 84.69%)→87.75%(悪化

・営業利益の四半期別前年比
1Q -20.12%

●セグメント別業績
◎国内機器販売事業
・売上高 96.1億円(前年同期比+10.9%
 船用ボイラやバラスト水処理装置などが好調。

◎国内メンテナンス事業
・売上高 67.11億円(前年同期比+4.3%
 設置台数と有償保守契約取得の積極的な活動により売上増。

◎海外機器販売事業
・売上高 25.68億円(前年同期比-24.8%
 前期に引き続き中国のボイラ入れ替え需要は堅調。韓国・米国で大型案件が少なく売上減。円高の影響も。

◎海外メンテナンス事業
・売上高 9.35億円(前年同期比-3.2%
 有償保守契約取得活動は行うも円高の影響で売上減。

 売上高全体に占める海外比率は今1Qで17.9%と高くはないのですが、昨年度あった0.46億円の為替差益が4.24億円の為替差損になってしまい、経常利益は-41.5%の減益となってしまいました。差益は小さかったですが、差損が結構大きくなったのは少々痛かったです。

 元々1Qは売上高、利益ともに四半期の中で一番小さい期ですし、現状ではまだ事業自体に問題があると言うことはないかなと思います。一番重要な国内事業は好調を維持していますし、減益の理由となっている人員増による人件費増加も国内に限れば徐々に吸収していくのではないかと。

 2014年度も1Qで売上高-3.75%、営業利益-24.31%の減収減益でスタートしましたが、2Q以降に二桁の増益が続き終わってみれば売上高+9.43%、営業利益+20.48%の増収増益となった例もあるため、1Qだけでは良い悪いの判断はつけにくいですね(苦笑)。今のところハッキリしているのは、韓国の造船業が不振な時期に入っていることでしょうか。ただ、これは直接のライバルが日本の造船業であるため、韓国不振=日本好調とも考えられるので、国内事業にプラスが転嫁されている気もします。なので国内事業さえプラス基調なら問題はないのかなと。
 韓国不振は日本でカバー出来ますし、中国のボイラ入れ替え需要は順調ならまだ数年間は期待出来るようなので、今決算は為替の問題が一番の理由かなと。とりあえず2Q以降に注目したいと思います。

 株価は決算発表後に大きく下落していますが、10%ほど下落した今現在でも予想PERは32.7倍もありますから元々かなり割高な水準でした。自分の目標株価は1,060円ほどのため、まだまだ観察は続きそうです。

 懸案のバラスト水管理条約は今夏も批准出来ず持越し。必要な35%まであと少しところでの足踏みが続いています(苦笑)。

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Author:たぐまる
2012年2月より株式運用開始。現在は会社を退職し「長期投資家」を目指して日々勉強中です。
※当ブログはリンクフリーです。

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