2016.06.29 16:09|4923&4929&4919 ヘアケア
(2016年6月29日15時発表)

売上高 142.18億円(前期比+8.7%) 1Q +10.3%
営業利益 24.23億円(前期比+2.3%) 1Q -7.3%
経常利益 21.88億円(前期比-3.6%) 1Q -17.0%
当期純利益 14.64億円(前期比+1.4%) 1Q -14.0%

・売上高営業利益率(2015年度2Q)→2016年度2Q
(2015年度2Q 18.13%)→17.05%(悪化
・売上高経常利益率
(2015年度2Q 17.37%)→15.39%(悪化
・売上高純利益率
(2015年度2Q 11.05%)→10.30%(悪化
・売上高原価率
(2015年度2Q 30.10%)→31.16%(悪化
・売上高粗利益率
(2015年度2Q 69.90%)→68.84%(悪化
・売上高販管費率
(2015年度2Q 51.77%)→51.79%(変わらず)
・販管費率(対粗利益)
(2015年度2Q 74.07%)→75.24%(悪化

・営業利益の四半期別前年比
1Q -7.29%
2Q +9.20%

 どうせ買えない株価なので記事を書くのを1Qはサボって2Qから今期はスタートします。

 1Qは増収減益で減益理由は原価と販管費の上昇が主なものでした。前年同期比で原価率が+2.38%、売上高販管費率が+0.23%で、販管費率の上昇率は小さく見えるのですが、過去決算を見ると50~52%なので直近3期は高止まりの傾向が見えて水準的に高い状態でした。ただ、そんな1Qでも前期比で国内売上高+8.8%、海外売上高+20.1%となっており、事業自体は好調を維持してました。

 2Qになりどう変化するかと注目していたのですが、原価率は前年同期比+1.06%、売上高販管費率は変わらずの水準まで戻して2Q単体の営業利益の前期比は+9.20%と増益に転換しています。売上高の伸びが1Qより少し小さくなっていますが、基本的に1Qの売上高水準は四半期の中で一番小さいため数字は伸びやすい傾向ですから2Q単体の+7.4%も悪い数字ではありません。
 2Q単体の売上高は75.09億円なのですが、70億円超えは前年度4Qに続いて2回目。この時は73.98億円でしたから、四半期の売上高としては過去最高を更新したことになります。1、2Q合算の数字は1Qの数字により若干見栄えが悪くなってしまいますが、業績自体は1Qよりかなり良化しているように思えます。

●部門別売上高
・ヘアケア用剤 85.11億円(前年同期比+11.2%) 1Q時 +10.8%
・染毛剤 49.44億円(前年同期比+7.3%) 1Q時 +12.4%
・パーマ用剤 6.64億円(前年同期比-7.5%) 1Q時 -7.4%
・その他 0.98億円(前年同期比+4.2%) 1Q時 変わらず

 主力製品のヘアケア用剤の伸び率が1Qより高くなっているのがいいですね。パーマは相変わらず縮小を続けておりここ数年のトレンドはまだ継続中です。と言うかヘアアイロンなどで良い物がありますし、自分で巻き髪とか上手に出来る人も多そうですからパーマ自体かける必要性が少ないのかもしれません。ストレートパーマなどは別でしょうけど。

●地域別売上高
・国内 123.30億円(前年同期比+7.8%) 1Q時 +8.8%
・海外 18.88億円(前年同期比+15.6%) 1Q時 +20.1%

 海外売上高比率は1Qの14.4%から13.3%に低下。伸び率は海外の方が高いですし、現状は国内が好調だったための比率低下のようです。海外は順調に伸びている印象です。

 資料を見ると、今2016年度は設備投資額43.29億円(前期27.79億円)が予定されており、2Q時点では17.83億円まで進捗。システム構築、工場増設、営業所開設、支店移転などが挙げられているため下期も費用が利益を抑える可能性があります。上半期に入らなかった分、2Q単体の利益の伸びが良く見えていることも考えられますが、元々会社予想も控えめですし、売上高は順調に伸びているので会社予想達成はまだ大丈夫と言う印象です。株価は割高感がありますが、女性の消費が盛り上がってくれないと景気が良くならないので頑張って欲しい銘柄です。

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2016.01.27 18:15|4923&4929&4919 ヘアケア
(2016年1月27日14時発表)

売上高 273.77億円(前期比+8.5%) 3Q時 +8.4%
営業利益 47.27億円(前期比+6.2%) 3Q時 +17.8%
経常利益 44.27億円(前期比+4.9%) 3Q時 +18.1%
当期純利益 29.50億円(前期比+12.6%) 3Q時 +26.3%

・売上高営業利益率(2014年度4Q)→2015年度4Q
(2014年度4Q 17.64%)→17.27%(悪化) 3Q時 18.96%
・売上高経常利益率
(2014年度4Q 16.72%)→16.17%(悪化) 3Q時 17.99%
・売上高純利益率
(2014年度4Q 10.39%)→10.78%(改善) 3Q時 11.67%
・売上高原価率
(2014年度4Q 31.50%)→31.76%(悪化) 3Q時 30.21%
・売上高粗利益率
(2014年度4Q 68.50%)→68.24%(悪化) 3Q時 69.79%
・販管費率(対粗利益)
(2014年度4Q 74.24%)→74.69%(悪化) 3Q時 72.84%

・営業利益の四半期別前年比
1Q +5.65%
2Q +14.36%
3Q +32.28%
4Q -23.88%

 3Q決算の記事をサボって久しぶりの記事となってしまいました。4Q単体の売上高は前期比+8.97%の増収ですが、営業利益は-23.88%の減益となっていますね。2013年度の4Q単体の営業利益が9.79億円なので、今4Q単体の9.40億円は若干物足りない感じです。

 3Qからの減速要因としては3Q→4Qの間で売上原価と販管費が上がったことが挙げられるでしょうか。金額ベースで見ると
・売上原価
2014年度3Q 57.20億円→4Q 79.45億円(+38.88%
2015年度3Q 60.35億円→4Q 86.95億円(+44.07%
・販管費
2014年度3Q 95.01億円→4Q 128.30億円(+35.03%
2015年度3Q 101.56億円→4Q 139.54億円(+37.39%
 となっており、昨年度より増加率が大きくなっています。

 2015年度は設備投資額が前年度の倍以上あり(10.28億円→27.79億円)、会社側が挙げている主な項目としては
・工場用地、着工費用
・東京銀座支店の開設
・札幌営業所の移転
・タイ工場の倉庫拡張
 などがあったため増加率が高くなったのかなと思われます。ただ通期ではほぼ会社予想と同じぐらいの増収増益を確保しており、今後も考えた適正な投資、と言う印象です。

●部門別
・ヘアケア用剤 161.95億円(前年比+10.9%) 3Q時 +11.3%
・染毛剤 95.06億円(前年比+7.8%) 3Q時 +7.1%
・パーマネントウェーブ用剤 14.10億円(前年比-7.2%) 3Q時 -7.8%
・その他 2.64億円(前年比-9.1%) 3Q時 -13.9%

●地域別
・国内売上高 238.80億円(前期比+5.6%
・海外売上高 34.96円(前期比+33.8%

 製品自体は好調な売れ行きを記録しており、力を入れている海外も+33.8%と高い水準で伸びてます。エリア別の前年比みると
・日本 105.6%
・米国 133.1%
・中国 154.6%
・韓国 129.6%
・タイ 187.3%
・その他 121.7%
 と日本以外は高い伸び率を示しており今後も期待を持てる内容ですね。日本は競合も多いですし、海外メーカーの商品も多くあるので飽和気味なのかも。海外に力を入れるのも分かりますね。

 4Q時で利益面が減速していますが、売上高・利益ともに会社予想を若干上回って着地しており決算自体はまずまず良いものだったのですが、14時の発表直後から株価は今日の高値4,700円から4,330円まで急落。そこから戻して前日比-145円(-3.16%)の4,450円で引けています。若干市場予想に足らなかったのか、来期予想が思ったほどではなかったからなのか分かりませんが、とりあえずは下での反応となりました。
 元々高い予想を出す会社ではありませんし、アホみたいな上方修正を出す会社でもなく会社予想に近い決算を出してくる堅実な会社の印象を持っているので自分的には悪い決算ではなく事業自体に問題はないので、単純に現在の水準が高いから出た売りの気もしますね。さすがに一桁成長の会社でPER28倍は少々高いと思う人もいそうです。4Q単体の営業利益が前期比-23%となったこともプラスを予想していた人にとっては予想外だったのかも。会社は出した数字を守っているので大きな問題ではないかなと思います。

 2015年度の数字で目標株価を算出すると2,700円ほど。毎期10%には満たないですが確実に成長しており2010年度の目標株価と比較すると+1,000円ほどとなっています。配当にも積極的で毎期増配してますし、昔から持っている人はある程度安心して保有しているんじゃないでしょうか? さすがに現状から買って行くことは出来ませんがいつか保有してみたい銘柄ですね。
 2016年度(今期)に予定している設備投資額が43.29億円となっており、多かった2015年度よりも更に大幅に増えることで、どの程度影響が出るかが少し気になる点ではあるので、今後も注目して行こうと思います。欧州市場にも進出する予定(M&Aなど)らしいので楽しみな銘柄です。

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2015.07.01 17:02|4923&4929&4919 ヘアケア
(2015年7月1日15時発表)

売上高 130.74億円(前期比+7.4%) 1Q時 +4.9%
営業利益 23.70億円(前期比+10.5%) 1Q時 +5.7%
経常利益 22.70億円(前期比+14.6%) 1Q時 +15.3%
当期純利益 14.44億円(前期比+21.4%) 1Q時 +26.9%

・売上高営業利益率(2014年度2Q)→2015年度2Q
(2014年度2Q 17.62%)→18.13%(改善
・売上高経常利益率
(2014年度2Q 16.28%)→17.37%(改善
・売上高純利益率
(2014年度2Q 9.78%)→11.05%(改善
・売上高原価率
(2014年度2Q 30.69%)→30.10%(改善
・売上高粗利益率
(2014年度2Q 69.31%)→69.90%(改善
・販管費率(対粗利益)
(2014年度2Q 74.58%)→74.07%(改善

・営業利益の四半期別前年比
1Q +5.65%
2Q +14.36%

 決算と併せて中間1円、期末1円の計2円の増配を発表しています。

 1Q時点では主力商品であるヘアケア用剤の前年比+14.1%以外は前年マイナスだったのですが、売上高構成比の2番目となる染毛剤がプラス転換しています。
●部門別(対前年比)
・ヘアケア用剤 1Q +14.1%→2Q +11.5%
・染毛剤 1Q -4.3%→2Q +4.8%
・パーマネントウェーブ用剤 1Q -12.5%→2Q -9.9%
・その他 1Q -17.7%→2Q -16.5%

 短信によると染毛剤は5月末発売の新商品が好調であり、海外子会社の売上高も順調さも加わった結果のようです。この商品の販売目標は7.4億円ですが、既に販売実績は2.53億円となっており進捗率は34.3%です。1か月での結果なので予想以上の売れ行きだったんでしょう。12月決算ですので、5月末発売となると期間は約7か月しかないですから販売目標に到達するかは現時点では分かりませんが、久しぶりに明るいニュースなのかなと感じます。スタートダッシュは決まったので、あとは美容室などでどれだけリピーターがいるかでしょうか。新商品を薦められてお試しに使ったけど「うん?」となり、次回使わないとかもあるでしょうしね。

●国内海外別売上高
国内売上高 114.41億円(前期比+4.4%
海外売上高 16.33億円(前期比+34.6%

 前期から本格化している海外事業ですが、円安も手伝って好調に推移しています。主な地域の売上高では、米国3.01億円(前期比+130.7%)、中国2.79億円(前期比+139.8%)、韓国6.70億円(前期比+137.4%)、タイ0.47億円(前期比+206.3%)となっています。
 2Q時点での売上高構成比は国内87.5%、海外12.5%となってますが、2015年度から始まっている中期計画では2019年度に海外比率を18.6%と定めています。そう考えると、まだかなり上昇余地がありますね。
 資料によると日本のマーケットは美容室、美容師数は年々増えているのですが、肝心の美容人口(女性15~64歳人口推計)は減り続けており、どちらかと言えば供給過多なので海外マーケットに活路を求めるのは正解かなと思えます。

 2015年度を開始年度とする5ヶ年の中計では2019年度に売上高350億円(今期予想269億円)、営業利益70億円(今期予想46.8億円)となっていますから、実現すれば営業利益率は20%となります。今2Q時点でも18.13%とかなり高水準ですし、意欲的な数字ですね。製造は国内ですし、5年後の為替は予想出来ませんから難しいところはありますが、構成比18.6%は達成する可能性はありそうです。

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2015.04.05 14:00|4923&4929&4919 ヘアケア
(2015年3月27日15時発表)

売上高 60.83億円(前期比+4.9%
営業利益 9.97億円(前期比+5.7%
経常利益 9.80億円(前期比+15.3%
当期純利益 6.35億円(前期比+26.9%

・売上高営業利益率(2014年度1Q)→2015年度1Q
(2014年度1Q 16.28%)→16.40%(改善
・売上高経常利益率
(2014年度1Q 14.66%)→16.11%(改善
・売上高純利益率
(2014年度1Q 8.63%)→10.44%(改善
・売上高原価率
(2014年度1Q 30.55%)→29.61%(改善
・売上高粗利益率
(2014年度1Q 69.45%)→70.39%(改善
・販管費率(対粗利益)
(2014年度1Q 76.55%)→76.70%(悪化

・営業利益の四半期別前年比
1Q +5.65%

 まずまずの数字ですが、部門別売上高を見ると構成比で50%を超える主力商品のヘアケア用剤が前年比+14.1%と好調だった以外は、染毛剤-4.3%、パーマ用剤-12.5%、その他-17.7%となっており、あまり良い結果には見えません。構成比2番手で35.7%を占める染毛剤がここ数年低調なのが気になりますね。パーマ剤も低調ですし、黒髪、ストレートの傾向はまだ続いている雰囲気です。

 国内外の売上高比を見ると、前年比で国内が+1.4%なのに対して、海外は+35.5%となっています。構成比は国内86.7%、海外13.3%とまだまだ国内比率が断然高いのですが、前年1Q時点の海外比率が10.3%だったので、たった1年で3%ほど比率が上がったことになります。1年前のドル円が102円ほどだったことを考えると、現在118円ほどですからかなり為替要因があるんじゃないかなと思えます。

 元々控えめな予想を出している会社ですから、ハードルは低く決算後は200円ほど上げていますが、伸びているのがヘアケア用剤と海外のみと言う現状は、そんなに好ましい状況ではないかなと思います。国内売上高が10%とか伸びているなら別ですが、前年比でわずか+1.4%ですからね…。国内需要の膨らみが欲しいところです。この部分が一番重要な気がしています。まぁ、まだ1Qなので時間をかけて観察していこうと思います。

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2015.01.25 17:54|4923&4929&4919 ヘアケア
(2015年1月23日15時発表)

売上高 34.20億円(前期比-5.5%) 2Q時 -5.6%
営業利益 6.92億円(前期比-29.6%) 2Q時 -35.8%
経常利益 7.16億円(前期比-27.6%) 2Q時 -35.3%
当期純利益 4.04億円(前期比-31.4%) 2Q時 -43.2%

・売上高営業利益率(2014年度3Q)→2015年度3Q
(2014年度3Q 27.17%)→20.24%(悪化) 2Q時 16.53%
・売上高経常利益率
(2014年度3Q 27.33%)→20.93%(悪化) 2Q時 16.93%
・売上高純利益率
(2014年度3Q 16.28%)→11.82%(悪化) 2Q時 8.73%
・売上高原価率
(2014年度3Q 33.91%)→35.69%(悪化) 2Q時 35.60%
・売上高粗利益率
(2014年度3Q 66.09%)→64.31%(悪化) 2Q時 64.40%
・販管費率(対粗利益)
(2014年度3Q 58.89%)→68.53%(悪化) 2Q時 74.34%

・営業利益四半期単体の対前年比
1Q -29.60%
2Q -43.00%
3Q -22.40%

●区分別売上高
・スキンケア 14.21億円(売上構成比41.6%←前年同期49.1%)(前年同期比-20.0%) 2Q時 -18.2%
・ヘアケア 19.36億円(売上構成比56.6%←前年同期56.1%)(前年同期比-4.6%) 2Q時 -7.1%
・その他 3.21億円(売上構成比9.4%←前年同期3.2%)(前年同期比+176.2%) 2Q時 +184.1%

●A・C・Sサロン契約件数
前期末比 +363軒

 2Q時より減益幅が縮小していますが、結構悪いですね。ちょうどミルボンと3か月分決算がズレおり、ミルボンの4Q(10~12月)がここの3Q(10~12月)に該当するのですが、ミルボンが4Q単体で+26.08%の増益の中、前年同期比で-22.40%の営業減益となっています。
 ミルボンはスキンケア商品を扱っていないのですが、こちらは売上構成比で40~50%を占め、2Q時より減収幅が若干大きくなっているので、まだ回復の兆しが見えていません。構成比で56.6%を占めるヘアケアは減益幅を縮小していますが、いまだ前年同期比でマイナスです。ミルボンと違い海外に明確な販路がないので、国内需要の低迷の直撃を受けた印象ですね。

 特に気になるのは販管費率(対粗利益)が前年同期比で+9.64%と大きく膨らんでおり、短信には売上高の減少と香港のリテールショップ及び青山のサロンオープンに伴う販管費が増加した結果とあります。規模から言って売上高減少の方が影響が大きそうです。

 まだ上場して日が浅いこともあり、2013年度からの決算書しかないので、鵜呑みにして良いのか難しい所ですが過去2年度の4Q単体の営業利益を見ると0.12億円、0.18億円しかなく、販管費率(対粗利益)も3Q→4Qに大きく上昇する傾向のある銘柄なので、4Q(1~3月)と言うのは利益を出す期間ではなく、次年度のために営業活動などを強化する(費用増)期間なのだと思われます。

・2014年度 営業利益推移 1Q 2.84億円 2Q 2.47億円 3Q 4.51億円 4Q 0.18億円←極端に減る
(ちなみに純利益の4Q単体は過去2年度とも赤字になっています)

 上記の特徴のため、通期会社予想に対して今3Q時点は達成率で見ると営業利益98%、経常利益101%、純利益121%とはなっていますが、最終決算が良いわけではありません。むしろ売上高が前期比マイナスの中で業績回復のために営業活動などを前期以上に頑張らなければいけないので営業利益、経常利益も赤字になる可能性がありそうです。
 3Q単体の売上高前年同期比は-5.4%で4Qに売上高が極端に減る傾向を見ると通期予想に未達もありそうかなと思えます。3Qで達成していても4Qが赤字ならそうなりますね。

 コタ、ミルボン、アジュバンの3社とも契約したサロンにヘアケア商品を卸し、そのサロンに来店しカウンセリングを受けた「正規」のお客さんが製品を買うシステムなのですが、どうも「横流し」のような行為をするサロンがおり、正規ルートではない商品がネット販売やネットオークションされているのが問題のようです。

 各社HPなどで「当社はネット販売はしていません」などと警告は出していますが、高いサロン代を払わずに良質な商品が手に入るので購買者が減らないそうです。アジュバンはそういったサロンと契約解除をしているようですが、その辺りも売上減に繋がっているみたいですね。
 当然ですが、ネット販売などで手に入れた商品は正規ルートではないので、使用した後に「肌が…」「毛が…」となっても一切会社は責任を取りません。当たり前ですが裁判しても負けるでしょう(苦笑)。そのためのサロンによるカウンセリングがあるので出来ればそちらを利用することをオススメします。まぁ、確かにサロンで買うと高いんですけどね(苦笑)。
 シャンプーに数千円も出すのは僕にはあり得ない選択ですが、髪にこだわる女性にとっては切実な問題ですから「なるべく安く手軽に…」となってしまうのも致し方ないのかも(苦笑)。ただ万が一の保証はないので、ネット販売のご利用にはご注意を…。正直、僕がヤフーなどで検索しても簡単にネット販売のサイトを見つけることが出来るので、誰にでも探せるでしょうし、会社側も把握はしているんでしょうがイタチごっこで終わりがないんでしょう。

 過去の決算書が少なく、分かる範囲で判断して(自分的)超優良銘柄に入れていたアジュバンですが、今回の決算で当面は注目参考リストに移動としました。四半期の業績(特に4Q)に偏りがある銘柄なので、やはりミルボンほどの安定性がないのがネックです。高い利益率は魅力的なんですが…。
 この辺りはコタも近い傾向があるので3Q決算(1/30予定)を注目したいと思います。コタは2Q単体は盛り返していましたがどうなるか楽しみです。一部に昇格した後もずっと高い株価をキープしているのが不思議なぐらい高値なので尚更注目してます。昨年のまま持っていれば2倍になってましたしね(泣)。

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2012年2月より株式運用開始。現在は会社を退職し「長期投資家」を目指して日々勉強中です。
※当ブログはリンクフリーです。

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