2017.05.21 22:13|6879 イマジカ
(2017年5月11日15時発表)

売上高 875.86億円(前期比+25.1%) 会社予想(超過
営業利益 17.87億円(前期比+173.4%) 会社予想(超過
経常利益 20.14億円(前期比+165.0%) 会社予想(超過
当期純利益 17.07億円(前期比は-15.55億円の赤字) 会社予想(超過

・売上高営業利益率(2016年度4Q)→2017年度4Q
(2016年度4Q 0.00%)→2.04%(改善
・売上高経常利益率
(2016年度4Q 1.09%)→2.30%(改善
・売上高純利益率
(2016年度4Q -2.22%)→1.95%(改善
・売上高原価率
(2016年度4Q 69.30%)→71.22%(悪化
・売上高粗利益率
(2016年度4Q 30.70%)→28.78%(悪化
・売上高販管費率
(2016年度4Q 29.76%)→26.74%(改善
・販管費率(対粗利益)
(2016年度4Q 96.96%)→92.91%(改善

・営業利益の四半期別前年比
1Q 赤字転落
2Q 黒字化
3Q +66.01%
4Q 黒字化

●セグメント別業績
◎映像技術サービス事業
売上高 156.09億円(前年同期比+4.7%) 1Q時 -0.4% 2Q時 -2.0% 3Q時 +1.5%
営業利益 12.28億円(前年同期比+25.9%) 1Q時 -23.9% 2Q時 +9.7% 3Q時 +27.3%

 1Q低調も2Qから回復。3Qからは今までの短信にはなかった「IP配信業者からの受注が増加」と言う文言が入るようになっています。現在スカパー!もIPサービスに力を入れているようですし4K専門チャンネルなどで共同制作をしているため主にスカパー!のことでしょうか。テレビ等のポスプロが伸びないなか久しぶりに出てきた新たな収益源として期待できるのか注目されます。

◎映像ソフト事業
売上高 215.60億円(前年同期比+75.0%) 1Q時 +101.1% 2Q時 +91.7% 3Q時 +107.0%
営業利益 10.08億円(前年同期比+115.6%) 1Q時 +1261.0% 2Q時 +929.1% 3Q時 +1288.7%

 期中にOLMなどを子会社化したため大きな増収増益。既存のCM制作なども堅調でした。あまり目立ちませんが昨年話題になった欅坂46のデビュー曲のPVなどはこの事業に属する子会社の制作です。2曲目もたしかそうです。

◎放送事業
売上高 57.44億円(前年同期比-1.5%) 1Q時 +4.0% 2Q時 -1.7% 3Q時 -1.1%
営業利益 1.89億円(前年同期比+34.2%) 1Q時 +212.8% 2Q時 +145.9% 3Q時 +189.5%

 昨年春に業績の悪い子会社1社を売却し採算が改善。15年度に黒字化してから3期連続の増益となりました。今春先には海外映画などを放送していたIMAGICAティーヴィーをWOWOWに売却することで合意。

◎映像システム事業
売上高 139.76億円(前年同期比+15.8%) 1Q時 +9.7% 2Q時 +12.4% 3Q時 +3.5%
営業利益 13.38億円(前年同期比+8.2%) 1Q時 -27.9% 2Q時 -2.0% 3Q時 -51.8%

 グループ唯一の高利益事業ですが3Qで想定外の前期比-51.8%の減益でした。こりゃマズイんじゃないか?と心配していたのですが4Qで急回復。為替は2Qが円高、3Q円安、4Q円高と言う感じだったので3Q時は2Qの円高が受注に影響したのかも。プロ用機器で大型案件受注、4K・8K対応案件を獲得できたようですが、この流れだと次の1Qはまた少し落ち込むような気も。

◎人材コンサルティング事業
売上高 114.76億円(前年同期比-12.8%) 1Q時 -11.5% 2Q時 -10.8% 3Q時 -12.4%
営業利益 4.96億円(前年同期比+19.7%) 1Q時 -19.5% 2Q時 +4.3% 3Q時 -14.1%

 1Qよりグループ内の再編で映像技術者が映像技術サービス事業に転籍。売上高は伸び悩んだものの人件費軽量化で増益。ゲームなどのデバック作業案件が堅調。

◎メディア・ローカライゼーション事業
売上高 216.58億円(前年同期比+32.3%) 1Q時 48.48億円 2Q時 +86.4% 3Q時 +44.1%
営業損失 -11.61億円(前年同期は-15.35億円の損失) 1Q時 -7.78億円 2Q時 -10.24億円 3Q時 -12.04億円
 売上高は大きく伸びましたがのれん償却の関係で赤字は当分続く見通し。今期の業績予想を見ると「のれん等償却額」は全体で14億円(前期15億円)を見込むようです。正直、この事業の先行きがまだ見通せません(笑)。

 全体として営業利益率などは前期より回復しましたが依然として2%台とかなり低い水準。原価率は上がって粗利益は下がっており販管費を切り詰めた増益と言う印象もありますが、連続していた大型M&Aも一段落したため今期の業績が今後のベースになりそうな雰囲気も感じます。幾分余裕はありますが、M&Aの影響で悪化した財務はまだ回復していませんし、依然としてバカ高いのれんは残ったままなので今後の消却額などで業績は変化しそうですね。期中にコロっと変えるので業績予想はかなり難しいです(苦笑)。

 会社予想は前期から通期予想のみで売上高+0.4%、営業利益-10.5%、経常利益-25.5%。純利益予想は無し。この会社の業績予想はほとんど意味がないのでむしろ控えめな数字で良かったんじゃないでしょうか。
 既に短信にも今1Q期間内に子会社の株式譲渡益を計上予定とあり、金額は精査中となっていますから、まずはそれを確認したいところです。洋画で定評のあるチャンネルで自分もよく見てはいたのですが、如何せん年代が古いものばかりで「これ、見てる人多くないよね?」と感じていたのですが、WOWOWへの譲渡と言うことで見られる映画も増えるでしょうし良い判断なのかなと。英国系の映画に強いチャンネルで重宝している人もいたでしょうし残って良かった(笑)。

 今回の数字で目標株価を算出すると372円ほど。数年前は営業利益20億円は稼げる会社でしたし映像コンテンツにはかかせない企業なので復活して欲しいです。

人気ブログランキングに登録しています。
よろしければクリックをお願い致します。

スポンサーサイト
2017.02.15 11:11|6879 イマジカ
(2017年2月14日15時発表)

売上高 605.52億円(前期比+27.7%) 2Q時 +33.1%
営業利益 7.12億円(前期比+1194.54%) 2Q時 黒字化
経常利益 10.51億円(前期比+902.0%) 2Q時 黒字化
当期純利益 9.29億円(前期比+168.4%) 2Q時 +906.4%

・売上高営業利益率(2016年度3Q)→2017年度3Q
(2016年度3Q 0.23%)→1.18%(改善
・売上高経常利益率
(2016年度3Q 0.33%)→1.74%(改善
・売上高純利益率
(2016年度3Q -0.76%)→1.54%(改善
・売上高原価率
(2016年度3Q 68.22%)→70.31%(悪化
・売上高粗利益率
(2016年度3Q 31.78%)→29.69%(悪化
・売上高販管費率
(2016年度3Q 31.55%)→28.52%(改善
・販管費率(対粗利益)
(2016年度3Q 99.28%)→96.04%(改善

・営業利益の四半期別前年比
1Q 赤字転落
2Q 黒字化
3Q +66.01%

 売上面は連結子会社が増えた分もあるのでこんなものでしょう。利益面の伸びが笑っちゃうぐらいの数字ですがこれは前期3Q単体が-67.95%の落ち込みだった反動なのであまり意味はありません。3Q単体の営業利益は4.84億円ですが、2012年~2016年の3Q平均が6.22億円なのでどちらかと言うと悪い部類になります。売上高の3Q平均は136.45億円で今3Q単体は209.37億円となっており連結子会社増加の影響で大きく増加。売上高だけ伸びて利益は低迷中と言うのは変わらないですね。

●セグメント別業績
◎映像技術サービス事業
売上高 109.41億円(前年同期比+1.5%) 1Q時 -0.4% 2Q時 -2.0%
営業利益 8.79億円(前年同期比+27.3%) 1Q時 -23.9% 2Q時 +9.7%

◎映像ソフト事業
売上高 147.24億円(前年同期比+107.0) 1Q時 +101.1% 2Q時 +91.7%
営業利益 8.98億円(前年同期比+1,288.7%) 1Q時 +1261.0% 2Q時 +929.1%

◎放送事業
売上高 43.17億円(前年同期比-1.1%) 1Q時 +4.0% 2Q時 -1.7%
営業利益 2.38億円(前年同期比+189.5%) 1Q時 +212.8% 2Q時 +145.9%

◎映像システム事業
売上高 83.64億円(前年同期比+3.5%) 1Q時 +9.7% 2Q時 +12.4%
営業利益 4.49億円(前年同期比-51.8%) 1Q時 -27.9% 2Q時 -2.0%

◎人材コンサルティング事業
売上高 84.45億円(前年同期比-12.4%) 1Q時 -11.5% 2Q時 -10.8%
営業利益 4.14億円(前年同期比-14.1%) 1Q時 -19.5% 2Q時 +4.3%

◎メディア・ローカライゼーション事業
売上高 153.29億円(前年同期比+44.1%) 1Q時 48.48億円 2Q時 +86.4%
営業損失 -12.04億円(前年同期は-13.29億円の損失) 1Q時 -7.78億円 2Q時 -10.24億円

 今3Q累計を金額で前期3Q時と比較すると売上高で+131.42億円、営業利益は6.57億円の増加。子会社が増えた映像ソフト事業の前年比は売上高76.11億円、営業利益は8.34億円。
 メディア事業は売上高+44.1%とありますが前期3Q時の数字は6か月間分、今期は9か月間分の数字なので増えていて当たり前。金額にすると売上高46.95億円、営業損失は少し減っただけとなっています。うーむ、これ黒字になるんでしょうか?

 今3Qの増収増益の主な要素はほぼこれだけでしょうか。映像技術サービス事業がプラス軌道に乗ってきたのは良いニュースですが以前のような高収益に戻ることはないでしょうし(人件費削れば別ですが)、どの辺りで安定するのか注目したいですね。

 一番心配なのは毎期利益の稼ぎ頭となっている映像システム事業の利益がガクっと減益になっていることでしょうか。増収は確保したものの売上高は2Q時の+12.4%から+3.5%に下がりましたし、営業利益は前年3Qが-35.45%の減益だったにも関わらず今3Qも-51.8%で、四半期ごとの前年比では7四半期連続で前年割れが続いておりかなり心配な状況かなと。何か開発費とか買収とかにお金がかかっているんでしょうかね? 
 昨年度の営業利益の推移は1Q→4Qで3.36億円、4.21億円、9.32億円、12.36億円と下半期偏重に変わったのかな?とも思ったのですが、今期は2.42億円、4.12億円、4.49億円と3Qに増えず4Qにどうなるか注目したいです。

 一応、業績予想の修正を出しているのですが、営業利益・経常利益が1億円、純利益が2.5億円とわずかですし、四半期ごとの波が大きく業績が読みにくいこの会社がわざわざ出すほどかい?と思います(笑)。「修正理由」の中に「のれん等償却額13億円につきまして、精査した結果、約15億円となる見込みであります。」とあり、やっぱりのれん償却額大きくなるんか~い、と(笑)。これはこっちが本命のニュースじゃないかと勘繰ってしまいますね(笑)。コロコロと変えて欲しくない部分なので、なぜなのか詳しい説明が欲しいところです。

人気ブログランキングに登録しています。
よろしければクリックをお願い致します。

2016.11.10 18:15|6879 イマジカ
(2016年11月10日15時発表)

売上高 396.15億円(前期比+33.1%) 1Q時 +63.5%
営業利益 2.28億円(前期は-2.10億円の赤字) 1Q時 -0.37億円の赤字
経常利益 2.72億円(前期は-1.18億円の赤字) 1Q時 -0.41億円の赤字
当期純利益 2.78億円(前期比+906.4%) 1Q時 -86.9%

・売上高営業利益率(2016年度2Q)→2017年度2Q
(2016年度2Q -0.62%)→0.58%(改善
・売上高経常利益率
(2016年度2Q -0.31%)→0.69%(改善
・売上高純利益率
(2016年度2Q -1.33%)→0.70%(改善
・売上高原価率
(2016年度2Q 69.06%)→69.85%(悪化
・売上高粗利益率
(2016年度2Q 30.94%)→30.15%(悪化
・売上高販管費率
(2016年度2Q 31.55%)→29.57%(改善
・販管費率(対粗利益)
(2016年度2Q 101.99%)→98.09%(改善

・営業利益の四半期別前年比
1Q 赤字転落
2Q 黒字化

●セグメント別業績
◎映像技術サービス事業
売上高 70.81億円(前年同期比-2.0%) 1Q時 -0.4%
営業利益 4.53億円(前年同期比+9.7%) 1Q時 -23.9%

 ポスプロ堅調、CG低調。1Q時より減収幅は拡大したが、原価低減で増益。

◎映像ソフト事業
売上高 90.70億円(前年同期比+91.7%) 1Q時 +101.1%
営業利益 6.10億円(前年同期比+929.1%) 1Q時 +1261.0%

 1Q時より新子会社の連結を開始したため前年比で大きなプラス。ただ、2Q単体で見ると売上高50.49億円、営業利益0.97億円となっており、利益はほとんど1Q時のものなので、「連結して分だけ数字が増えた」だけの印象も。新子会社は5月決算ですが、毎期どの期間で稼ぎが増えるのか現状では不明のため気になるところ。既存子会社は映画の公開時期にもよりますが大抵は下期偏重型です。

◎放送事業
売上高 28.91億円(前年同期比-1.7%) 1Q時 +4.0%
営業利益 1.45億円(前年同期比+145.9%) 1Q時 +212.8%

 不採算事業を終了して、1Qに増収増益となったが2Qで減収。コストが減ったため増収は確保。増益率を見ると、やはりFOODIES TVは相当悪かったみたいなので、やめたのは良い判断だったかも。

◎映像システム事業
売上高 57.47億円(前年同期比+12.4%) 1Q時 +9.7%
営業利益 4.12億円(前年同期比-2.0%) 1Q時 -27.9%

 昨年度2Qから急に低調になった事業ですが、1Qより増収率を伸ばして回復の兆し。利益面は円高影響もあり減益ですが、1Q時より幅は小さくなっており良い雰囲気。高い利益率はここだけのため利益が上がってきたのは良い傾向かと。

◎人材コンサルティング事業
売上高 56.75億円(前年同期比-10.8%) 1Q時 -11.5%
営業利益 2.64億円(前年同期比+4.3%) 1Q時 -19.5%

 グループ内で転籍ありのため売上高は1Qに続き減収。ゲーム制作受託、デバック作業、連結子会社も寄与して増益に転換。毎期成長していた唯一の事業であり、1Q時の減収減益で「転籍させて規模縮小して大丈夫?」と思ったのですが、利益が上がってきたので良かったです。

◎メディア・ローカライゼーション事業
売上高 102.42億円(前年同期比+86.4%) 1Q時 48.48億円
営業損失 -10.24億円(前年同期は-7.68億円の損失) 1Q時 -7.78億円

 前年同期比で大きなプラスとなっているが、前年度の2Qから連結したため前年実績は3か月分であり、今回の数字は6か月分なので数字自体に意味はなし。コスト構造改革しているらしいが、今回も営業損失を計上。

 今期から中間予想がなく通期予想でしたし、1Qでいきなり赤字だったので2Q以降はどうするのかなと注目していたのですが、良くはないけど最悪でもない数字でした。夏ごろからポケモン関連銘柄として注目されてましたが、関係あると「思われる」映像ソフト事業の2Q単体の営業利益はわずか0.97億円。春の映画がコケたからか1Qからの上積みはほとんどなし。仮にポケモンでプラス要素があっても他のマイナス要素の方が大きかった印象です。連結の営業利益2.28億円はほとんど「連結効果」だけのような気がします。

 財務面を見ると昨年からのM&Aで低下し始めた自己資本比率は1Qの36.7%から37.6%とほぼ横ばい。棚卸資産は期末の53.64億円から倍増し111.52億円となりましたが、現金・預金の減少11億円と売掛金が30億円ほど減ったことにより流動資産はほぼ変わらず。

 「のれん」は1Qの77.19億円から71.41億円と約5.77億円ほど減少し今後も毎期減って行くことが期待されます。これが重しなのですが、なくなるまで遠いなぁ(笑)。1Qで確定していなかった子会社OLMの「のれん」は32.71億円で確定したようです。会社の規模のわりに馬鹿高いのれんですね(笑)。
 
 短期借入金は61.33億円となり期末から+7.91億円増加。大半は新子会社買収の支払い分でしょうか。長期借入金は101.28億円となり期末から11.40億円増加。うーん、また100億円台に戻ってきましたね。のれん同様にこれも毎期減っていくと良いのですが、何年かかるやら。

◎通期会社予想 → 今2Qとの差 → 前年度下期実績(必要な伸び率)
売上高 850.00億円 → 453.85億円 → 402.68億円(+12.7%
営業利益 12.00億円 → 9.72億円 → 1.84億円
経常利益 13.00億円 → 10.28億円 → 8.52億円
純利益 7.50億円 → 4.72億円 → -11.59億円

 ちょっと売上高以外は前年度下期は色々あり過ぎて参考になりませんね。比較しても意味がないかと(笑)。3利益のバランスがメチャクチャなので考えようがないです。売上高は+12.7%で達成なのですが、連結分を考慮すればほぼ達成出来そうな気も。

 利益面で確定しているのは、通期業績予想に記載されている費用、「のれん等償却額」の-13億円だけ。子会社OLMも決算期を含んだ1Qは良かったのですが2Qに上積みがなかったことで、どうやら利益計上がロボットなどと同様に下期偏重型のような気もしますし、4Qはともかく3Qはどうなんだ?と言う感じ。年末映画の制作利益が3Qに入るなら少しは利益になるとは思うのですが不明です。

 メディア・ローカライゼーション事業の営業損失は2Q時点で-10.24億円となっていますが、会社予想は通期で-13.50億円。構造改革が続くことを考慮すると、とてもこの数字で収まるとは思えないのですが…。

 各事業の会社予想(2Q時進捗率)
◎映像技術サービス事業
売上高 150.00億円(進捗率47.2%)
営業利益 9.50億円(進捗率47.7%)

◎映像ソフト事業
売上高 215.00億円(進捗率42.2%) →連結効果で高い伸び率でしたが、実は進捗率は少し物足りない数字。
営業利益 8.50億円(進捗率71.8%
 公開予定としては
・11/17~ ポケットモンスター サン&ムーン(TVアニメ)
・11/25、12/2、12/9 CYBORG009 CALL OF JUSTICE(限定の劇場公開)
・12/10 海賊とよばれた男
・12/17 妖怪ウォッチ 空飛ぶ~
・12/23 土竜の唄 香港狂騒曲
・2017春 3月のライオン
・2017年6/10 22年目の告白
 となっており、下期~来年度はなかなか豪華なラインナップとなっていますので、期待は大きいかと。映画の主役の役者さんは全員カッコいですね(笑)。
 あとは新事業として開始したVR事業がどうなっていくのか興味があります。これも買われた一因の気がしますから、どうなるか注目したいと思います。

◎放送事業
売上高 50.00億円(進捗率57.8%
営業利益 2.00億円(進捗率72.5%

◎映像システム事業
売上高 130.00億円(進捗率44.2%)
営業利益 14.00億円(進捗率29.4%) ←進捗率が低いがこの事業の利益は下期偏重の傾向。ただ昨年下期は8.15億円だったので、予想達成には9.88億円(前年同期比+21.2%)が必要なのでハードルは高め。

◎人材コンサルティング事業
売上高 120.00億円(進捗率47.3%)
営業利益 4.50億円(進捗率58.7%

◎メディア・ローカライゼーション事業
売上高 200.00億円(進捗率51.2%
営業損失 -13.50億円(進捗率75.9%) ←これが高い進捗率で良いハズがない(笑)。改革が期中に進むなら減って行くはずなので、3Q以降も超注意かと。

※この合計利益から「のれん等償却額」の-13億円を引いたのが会社予想の12億円。

 現状だと、下ブレしそうなのは映像技術サービス、映像システム、上振れしそうなのは映像ソフト、放送、人材でしょうか。通期営業利益達成は、メディア・ローカライゼーションの損失が予算内で収まることが一番のポイントのように思います。なんにしろ自分は今は買いません。でも好きなので見てます(笑)。

人気ブログランキングに登録しています。
よろしければクリックをお願い致します。

株式 ブログランキングへ
2016.08.09 17:10|6879 イマジカ
(2016年8月9日15時発表)

売上高 189.76億円(前期比+63.5%
営業利益 -0.37億円(赤字転落
経常利益 -0.41億円(赤字転落
当期純利益 0.53億円(前期比-86.9%

・売上高営業利益率(2016年度1Q)→2017年度1Q
(2016年度1Q 3.41%)→-0.20%(悪化
・売上高経常利益率
(2016年度1Q 4.59%)→-0.22%(悪化
・売上高純利益率
(2016年度1Q 3.52%)→0.28%(悪化
・売上高原価率
(2016年度1Q 67.60%)→68.28%(悪化
・売上高粗利益率
(2016年度1Q 32.40%)→31.72%(悪化
・売上高販管費率
(2016年度1Q 29.00%)→31.91%(悪化
・販管費率(対粗利益)
(2016年度1Q 89.48%)→100.62%(悪化

・営業利益の四半期別前年比
1Q 赤字転落

 今期から中間予想を出さないことになったこともあり、元々目途が立てにくかった決算数字は更にカオスの様相で昨年2Q以来の営業赤字となっています。

●セグメント別業績
◎映像技術サービス事業
売上高 34.43億円(前年同期比-0.4%
営業利益 1.62億円(前年同期比-23.9%
 テレビ、映画分野の受注は前期並み。CM、CG関連作業の受注が低迷し大きく減益。

◎映像ソフト事業
売上高 40.29億円(前年同期比+101.1%
営業利益 5.13億円(前年同期比+1261.0%
 子会社OLMが連結開始したため大きく増収増益。既存会社との数字の内訳は不明。

◎放送事業
売上高 14.74億円(前年同期比+4.0%
営業利益 1.01億円(前年同期比+212.8%
 不採算番組を4/30で終了し収益が改善。ただ、売上高が目に見えて増えたわけでもないので成長したわけでもない。

◎映像システム事業
売上高 29.21億円(前年同期比+9.7%
営業利益 2.42億円(前年同期比-27.9%
 唯一の高利益事業だったが、利益減少。高速度カメラやプロ用映像機器は堅調だったが、画像処理用LSI分野の国内出荷が低調。増収減益になった理由は短信では不明。1Q単体で売上高は上場以来最高だが利益は過去2年より減少。

◎人材コンサルティング事業
売上高 27.08億円(前年同期比-11.5%
営業利益 0.81億円(前年同期比-19.5%
 本決算時の説明会資料にあったように映像技術者のグループ内移管があり、大きく減収減益。プラス基調だった事業の人材を映像技術サービス事業へ転籍させたが、転籍先の事業が大きく減益となる皮肉はなかなか笑えます。

◎メディア・ローカライゼーション事業
売上高 48.48億円
営業損失 -7.78億円
 買収直後から業績悪化、円高進行も手伝って今のところは泥沼。期初の想定為替レートは110円となっており現時点の102円はかなりマズイかなと。

 買収した子会社の「のれん」などは期末より膨らんで今1Qは77.19億円に増加。買収した子会社が好調なら良かったのですが、現状は低調な業績。OLMはGW期間に映画「テラフォーマーズ」を公開しましたが、興行収入は10億円ほどでは?などと大コケのウワサが。評判も芳しくないため続編はないんじゃないかとも。
 OLMは5月決算であり、業績に昨年末ヒットした映画「妖怪ウォッチ」がどの程度入っているのかは不明。ロボットが「暗殺教室」、「ちはやふる」などを公開しており両作品はそこそこのヒットだったため、今回の利益はそちらが大半なのではと思っているのですが内訳がないため分かりません。

 営業、経常利益は赤字ですが、純利益は「段階取得に係る差益」を特別利益に計上したため純利益はかろうじて黒字。+1.90億円ほどあり、これがなければ赤字ですね(苦笑)。
 少し前まで60%台だった自己資本比率は借入金などの増加で36.7%まで低下。期末と比較しても長短合わせた借入金は+22.3億円ほど増加してますね。OLMの買収額が約50億円とかなり高額で回収までにかなり時間がかかりそう。売上高80億円の会社を50億円で買収するのは高いような気がしてます。制作する映画などの本数は多いですが著作権を持っているわけではないので利幅は小さそうですしね…。

 通期での「のれん消却額」は13億円を予定しており、会社の通期予想の営業利益12億円はそれを考慮したものとなっています。ただ、利益の大半を出すであろうシステム事業が通期で売上高+7.7%、営業利益+13.3%の増収増益予想なのに対して1Qは売上高+9.7%、営業利益-27.9%となっており、現状は予想からかなり乖離してますから不安材料です。これが予想に近くならないと厳しいかなと。映像技術サービス事業も非常に楽観的な予想をしており、こちらも乖離してますから怪しい感じです。

 今1Qの数字が会社の想定通りなのかも分かりませんし(たぶん違う)、分かっているのは13億円と言うバカ高いのれん償却費だけのため業績予想は無意味かなと。これが数年後に実を結ぶ投資だとしたらたいしたものですが、事業全てが水物のため不透明感が半端ないです(笑)。もう何年も見ている銘柄ですが年々難しくなっており投資するのは厳しそう。

 株価の方は今日の終値で674円。直近では「任天堂相場」に乗っかって470円付近から1,374円まで約3倍ほど上昇していましたが、かなり戻してます。ポケモンGOとは本来は関係ない会社で、ポケモンの映画がヒットしても利益的には数億円でしょうし、それは既に会社予想に入っていると考えられるため大きな上積みはなさそうなので、まだこの相場が続くのか明日以降少し注目してみようかと思います。仮にポケモンGOの恩恵が何かしらあったとしても、それを他の事業の低迷で打ち消すことが出来る会社なんですが、市場は今1Qをどう判断するのか楽しみです。

人気ブログランキングに登録しています。
よろしければクリックをお願い致します。

株式 ブログランキングへ
2016.05.15 16:33|6879 イマジカ
(2016年5月13日15時発表)

売上高 700.36億円(前期比+25.8%) 会社予想 710.00億円(修正700億円)
営業利益 6.53億円(前期比-62.6%) 会社予想 7.00億円
経常利益 7.60億円(前期比-54.3%) 会社予想 8.00億円
当期純利益 -15.55億円(赤字転落) 会社予想 4.40億円(修正-15.00億円)

・売上高営業利益率(2015年度4Q)→2016年度4Q
(2015年度4Q 3.14%)→0.93%(悪化
・売上高経常利益率
(2015年度4Q 2.99%)→1.09%(悪化
・売上高純利益率
(2015年度4Q 2.24%)→-2.22%(悪化
・売上高原価率
(2015年度4Q 72.10%)→69.30%(改善
・売上高粗利益率
(2015年度4Q 27.90%)→30.70%(改善
・売上高販管費率
(2015年度4Q 24.76%)→29.76%(悪化
・販管費率(対粗利益)
(2015年度4Q 88.74%)→96.96%(悪化

・営業利益の四半期別前年比
1Q +69.15%
2Q 赤字転落
3Q -67.95%
4Q +7712.21%

 4/25に下方修正していたのは売上高と純利益のみだったのですが、3利益全てが予想に未達と言うお粗末なものとなっています。ここはいつもそうですが少し前に出した予想さえ外します(苦笑)。下方修正の理由は前期末に買収した米国子会社SDIの「のれん」の帳簿価額を減額し減損損失として特別損失に44.25億円計上することによります。
 3Q時点では「のれん」の増加額を152.05億円としていましたが、所定の処理を経て96億円と確定しており、3Q時の144.17億円から3月末における「のれん」は47.17億円となりました。それでも前期末がわずか6万円ですから異常に増えたことは変わらないです(苦笑)。SDIの純利益予想は2Q時は-10億円でしたが、今回の特別損失で-58億円に修正しており、とりあえず買収1年目は散々な結果に。

●セグメント別業績
◎映像技術サービス事業
・売上高 149.05億円(前年同期比-1.9%) 1Q時前年同期比 +2.0% 2Q時 +2.2% 3Q時 +0.1%
・営業利益 9.75億円(前年同期比-14.5%) 1Q時前年同期比 +35.0% 2Q時 +3.6% 3Q時 -1.8%

 期初予想が珍しく増収増益だったので本当かな?と懐疑的だったのですが、3Qで減益に転じて4Qでは減益幅を拡大させおり上場してから5期連続で減収減益。TV番組の受注は前期並みとありますが単価は落ちているでしょうし、CM関連の受注が低調なのでテレビ関連に関しては完全に斜陽産業になった雰囲気もあります。

◎映像ソフト事業
・売上高 123.22億円(前年同期比-13.9%) 1Q時前年同期比 -32.1% 2Q時 -28.3% 3Q時 -20.3%
・営業利益 4.67億円(前年同期-18.5%) 1Q時前年同期比 +0.39億円 2Q時 -59.1% 3Q時 -75.3%

 元々会社予想が低かったのですが、売上高は+5.22億円、営業利益は+0.67億円と若干の上振れ。「MOZU」は大コケしましたが、春公開の「ちはやふる」と「暗殺教室」などがまずまず堅調でしたし、3Dプロジェクションマッピングなどの映像制作は順調だったようです。VR(ヴァーチャルリアリティ)関連の案件も獲得したそうです。

◎放送事業
・売上高 58.31億円(前年同期比+3.9%) 1Q時前年同期比 -0.7% 2Q時 +3.2% 3Q時 +4.0%
・営業利益 1.41億円(前年同期比+154.4%) 1Q時前年同期比 -11.4% 2Q時 +12.2% 3Q時 +33.9%

 4/30で「FOODIES TV」の放送を終了。残った2チャンネルの広告収入が堅調だったこともあり、2期連続の増収増益となっています。8四半期連続で営業黒字で黒字が定着してきたことは良い傾向かと思われます。足を引っ張っていたチャンネルを閉めたので少し利益率が改善することが期待されますが、閉めたのは4/30なのでもしかすると今1Qで会計上の減益要因を出してくるかもしれません。

◎映像システム事業
・売上高 120.65億円(前年同期比-6.7%) 1Q時前年同期比 +7.9% 2Q時 -7.9% 3Q時 -15.5%
・営業利益 12.36億円(前年同期比-9.8%) 1Q時前年同期比 -1.6% 2Q時 -41.6% 3Q時 -35.5%

 唯一高い利益率を誇る事業ですが、上場以来初の減収減益。前期絶好調だったプロ用機材の受注減の影響が強そうです。株主総会でも聞いたぐらいここの利益の心配をしていたのですが、やはり2015年度がピークだった雰囲気です。利益の半分はこの事業なので今期に戻りがあるか注目したいと思います。

◎人材コンサルティング事業
・売上高 131.60億円(前年同期比+10.3%) 1Q時前年同期比 +8.4% 2Q時 +9.1% 3Q時 +9.3%
・営業利益 6.17億円(前年同期比+88.2%) 1Q時前年同期比 +612.7% 2Q時 +118.6% 3Q時 +206.7%

 上場以来5期連続の増収増益。2012年度と比較すると売上高で+50.4%、営業利益で+256.6%と唯一高い増加率となっています。派遣事業ではWeb制作やゲーム制作、映像技術などの専門職が主力なので他の求人サイトとは少し違いが出せているのかも。もしかすると子会社各社に派遣している可能性もあるのかな? たいした数字ではないと思いますが買収したウェザーマップがどれぐらいの数字なのかも気になります。

◎メディア・ローカライゼーション事業(H27.4.1~12.31の9か月間)
・売上高 163.71億円 2Q時 54.93億円 3Q時 106.34億円(期初予想190億円から下振れ)
・営業損失 -15.35億円 2Q時 -7.42億円 3Q時 -12.77億円(期初予想-7億円から上振れ)

 買収に100億円規模の支出がありましたし、今後数年間はのれんの償却が毎期ありますし、事業が買収後失速してますしで今のところは全く買収による良い効果は出ていません(苦笑)。まだ全容がつかめない事業なのでコメントはなしです…。

 どうやらのれんの償却年数を長く変更したらしいので、毎期の負担は少し軽くなるかもしれませんが、SDIの他にも妖怪ウォッチの制作会社であるOLMやウェザーマップなども買収しており、特にOLMは4/4付のため、のれんの金額などが確定していませんから2Q以降にのれん金額は増えそうです。株式取得に50億円ほど使ったらしいですが、売上高80億円ほどの会社にしては高過ぎる気がします…。まぁ、SDIはそれ以上に割高感がありましたが(苦笑)。

●今期会社予想
売上高 850.00億円(前期比+21.4%
営業利益 12.00億円(前期比+83.6%
経常利益 13.00億円(前期比+71.0%
純利益 7.50億円

 今回の決算から中間予想はなし。年次により業績管理を行っていることを勘案した措置だそうです。会社予想が合っていたことは中間含め通期で一度もないですし、子会社がバラバラ過ぎて多分、誰も分からない気がします(笑)。せめて同じ事業内で子会社をまとめないと一生このままのような気が。ロボットとOLMなんて同じ映像制作会社なので一緒にしても良いのですが、ブランド的な問題はあるのかな? 元々の事業であるイマジカでさえ4社に分けてますから会計が面倒くさくないんでしょうかね?

 今回の数字で目標株価を算出すると………。-41円となりました。
 営業利益が大きく減ったことで事業価値が落ちましたし、買収などにより財務が大きく毀損したことにより財産価値も落ちました。自分はそれを合わせて企業価値としてますが、借入金など負債も増えたことを考えると、2016年度の数字ではほぼ価値はない、と言う結論です。今期予想の営業利益12億円で概算しても91円でした。
 上手く行けば今後数年間(5~10年ぐらい?)で財務負担は徐々に軽減することが見込まれますし、どこかで映画が大ヒットする可能性もないとは言えないので、実際問題は価値がないと言うことはないのですが、全業種が水物事業のため注意深い観察が必要そうです。

 今期の配当予想はずっと守ってきた15円から10円へ減配。一つ買い支え要因がなくなりました。まだ説明会資料が出ていないので、業績予想の詳細が分からないため何とも言えない部分も多いのでIRが出るのを待ちたいと思います。
 しかし、ここの業績を正確に把握するのは至難のため、わざわざ今買う必要はないかも。自分は愛着があるので下値でなら…、といまだに考えますが普通は検討すらしないで良いがします(笑)。子会社を一つ一つ見るとそんなに悪くないんですが、一緒にすると非常に悪く見えます。

人気ブログランキングに登録しています。
よろしければクリックをお願い致します。

株式 ブログランキングへ
05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
      アフィリエイトはアクセストレード
カウンター

プロフィール

たぐまる

Author:たぐまる
2012年2月より株式運用開始。現在は会社を退職し「長期投資家」を目指して日々勉強中です。
※当ブログはリンクフリーです。

最新記事

カテゴリ

月別アーカイブ

リンク

検索フォーム

QRコード

QR