2015.07.31 23:32|6727 ワコム
(2015年7月31日15時発表)

売上高 151.42億円(前期比+10.8%
営業利益 0.29億円(前期比-63.2%
経常利益 0.26億円(前期比-81.4%
当期純利益 -2.35億円(前期は0.95億円、赤字転落

・売上高営業利益率(2015年度1Q)→2016年度1Q
(2015年度1Q 0.58%)→0.19%(悪化
・売上高経常利益率
(2015年度1Q 1.04%)→0.17%(悪化
・売上高純利益率
(2015年度1Q 0.70%)→-1.55%(悪化
・売上高原価率
(2015年度1Q 59.77%)→58.52%(改善
・売上高粗利益率
(2015年度1Q 40.23%)→41.48%(改善
・販管費率(対粗利益)
(2015年度1Q 98.55%)→99.53%(悪化

・営業利益の四半期別前年比
1Q -63.16%

 昨年度1Qの営業利益が前年比で-92.28%と大減益だったのですが、そこから更に-63.16%の減益となっています。元々1Qは赤字見通し、2Qは営業利益0予定ですから、わずかばかりの営業黒字となっていてもたいした意味はないですね(笑)。
 当期純利益が中間で-0.50億円予定なのですが、1Qで-2.35億円となってしまっているのが気になる点でしょうか。資料では海外現地法人の利益増加に伴って税金費用を計上したため、とあります。これは2015年度の決算説明会資料には無かった費用のため、ちょっとネガティブな印象で2Q以降にどう影響するのか気になるところです。

 為替の影響を見るとドル円で売上高+16.0億円、営業利益-0.5億円、ユーロ円で売上高-1.2億円、営業利益-0.7億円となっており、対前年同期比では現状の為替では不透明感が残りました。
 元々ドル円の円安は売上高も底上げしますが、販管費なども底上げしてしまうので利益面の貢献はなし。ユーロ円の円安は1円の円安で売上高を+1.2億円、営業利益を+0.9億円底上げするらしいのですが、今1Q時点でのユーロ円は前年同期に比べて-4.4%円高だったらしく売上高、営業利益を下押ししています。通期の想定レートはドル円110円、ユーロ円130円で今日時点ではどちらも想定為替レートよりは円安で推移していますから最終決算でどうなるかはかなり不透明感があります。今期は想定為替レートの修正をどの時点でするのかどこの企業も頭を悩ませそうです。

●事業別業績
・ブランド製品事業
売上高 107.60億円(前年同期比+23.6%
営業利益 16.51億円(前年同期比+90.1%

・テクノロジーソリューション事業
売上高 42.41億円(前年同期比-11.4%
営業利益 2.16億円(前年同期比+39.2%

・その他事業
売上高 1.41億円(前年同期比-21.6%
営業利益 0.03億円(前年同期比-87.3%

 事業単体で見た時にはブランド製品事業はかなり好調ですし、サムスン向け製品を含むテクノロジーソリューション事業も減収にも関わらず増益を確保(その他事業はあってもなくてもほぼ関係ないですから気にしません(笑))。

 上記の事業業績のみなら営業利益は18.7億円と黒字なのですが、「コーポレート他」と言う項目があり、今期はここに営業損失の-18.42億円が入ってくるため、一気に利益が削られてしまいます。前期1Qの9.72億円から+89.6%の-18.42億円で通期では-84.10億円を見込んでいるのでここが今期は足を引っ張る主原因となります。
 ブランド製品事業の営業利益が+90.1%と急激に跳ね上がっているのでスゴイなぁ~と思ったのですが、よくよく読むとここの販管費約5億円をコーポレート他に区分変更したようなので、現時点での純粋な営業利益ではないのかも。なんで急に組み換えしたんでしょうかね? 分かりづらくなって面倒だな(笑)。

●製品別業績
◎ブランド製品事業
・ペンタブレット 50.6億円(前年同期比+20.9%
・モバイル 13.8億円(前年同期比+55.1%
・ディスプレイ 28.0億円(前年同期比+24.9%
・コンシューマービジネス 2.8億円(前年同期比+39.0%
・ビジネスソリューション 12.4億円(前年同期比+4.9%
合計 107.60億円(前年同期比+23.6%

◎テクノロジーソリューション事業
(スマフォ向け)
・ペン・センサーシステム 11.2億円(前年同期比-41.6%)→サムスンのGalaxy Note4向け。
(タブレット向け)
・ペン・センサーシステム 25.4億円(前年同期比+23.4%)→トルコ政府向けの量産を本格化。Windows10向けの量産化が進展。
(ノートPC向け)
・ペン・センサーシステム 5.8億円(前年同期比-28.2%
合計 42.41億円(前年同期比-11.4%

 元々の基幹事業であるブランド製品事業は今期も好調をキープ。やはりこの製品群ではワコムの強さが出ますね。テクノロジー事業は今期もサムスン向けが不調で、悪かった昨年度より-41.6%となっています。自分的にはサムスン向け製品は実はそんなに重要視していないので、売上高構成比に占める割合が減って逆に良かったと思ってます。あくまでワコムの主役はブランド製品事業であるべきですからね。7908 きもとのようにサムスン向けが大部分を占めてしまうと一気に赤字になってしまうだけに尚更そう思います。

 そうは言ってもある程度の売上を上げる製品は欲しいので「タブレット向け」には期待しています。上にも書きましたがトルコ政府向けと言うのは現在、トルコ政府の国家プロジェクトで学生一人ひとりにタブレット端末(これは他社)を配布する取り組みが行われており、2015年度中にトルコ全土の学生約70万人に届けられると言うビッグプロジェクトのことです。
 これの付属ペンにワコムのスタイラスペンが採用されたことで「タブレット向け」が今1Qからしばらくは好調が続く見通しとなっています。トルコ政府の計画によると2016~2020年の間に約1,060万台のタブレットが配布される見込みらしいので、順調なら5年間ほどは安定した売上が期待できます。
 ただ、ちょっと前のニュースなどで、総選挙で与党が過半数割れ、トルコ首相が辞職などと出てましたし、大統領にも色々な問題があるようなので政情不安で「やっぱりやめた」状態にならないかの不安はあります。エネルギーに溢れている学生向けのタブレット配布が大衆受けを狙ったものだったとしたらあり得ますよね(笑)。

●地域別売上高
・日本 59.21億円(前年同期比-5.5%)(テクノロジーソリューション事業を含む)
(含まない場合 日本 16.80億円(前年同期比+13.4%))
・米国 37.39億円(前年同期比+21.3%
・ドイツ 27.17億円(前年同期比+8.6%
・アジア・オセアニア 27.65億円(前年同期比+52.1%

 国内が若干低調な他は順調に伸びています。特にアジア・オセアニアの伸びが高く期待が大きいですね。日本を除く地域は会社の通期予想の伸び率より高く推移しているので現在のところ問題はないのですが、日本の通期予想が前年比+9.5%のところ、今1Qは-5.5%ですから、2Q以降伸びてこないと業績の足を引っ張りそうな気がして少し心配ですね。まぁ、国内市場が足を引っ張っている決算を発表しているのはここだけではないので特別なことではないですが、いつになったら国内の消費意欲は上がるんでしょうね?(笑)。

 とりあえず1Q時点では会社見通しを信用して保有を続行。と言うか現状では良くなるか、悪くなるかの判断は出来ないです(笑)。一つ一つ四半期ごとの決算で確認して行くないですね。週明けの市場がどう判断するか分かりませんが、3日から旅行のため取引出来ませんからしばらく放っておきます。戻ってきて良い感じに下落していたら買い増しを検討しようと思います。

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2015.07.30 21:22|9990 サックスバー
(2015年7月30日15時発表)

売上高 133.36億円(前期比+8.0%
営業利益 9.70億円(前期比+6.9%
経常利益 9.79億円(前期比+7.3%
当期純利益 6.04億円(前期比+15.3%

・売上高営業利益率(2015年度1Q)→2016年度1Q
(2015年度1Q 7.35%)→7.28%(悪化
・売上高経常利益率
(2015年度1Q 7.39%)→7.35%(悪化
・売上高純利益率
(2015年度1Q 4.25%)→4.53%(改善
・売上高原価率
(2015年度1Q 53.10%)→52.52%(改善
・売上高粗利益率
(2015年度1Q 46.90%)→47.48%(改善
・販管費率(対粗利益)
(2015年度1Q 84.32%)→84.68%(悪化

・営業利益の四半期別前年比
1Q +6.85%

 売上高は132.5億円ほどを予想していたので若干良かったのですが、営業利益は上限10.9億円予想だったので結構下ブレしてしまいました。要因としては販管費の上昇でしょうか。金額ベースで見ると前期1Qの48.85億円に対して53.61億円と9.8%ほど上昇しています。それに対して売上高は+8.0%ですから、今1Qは例年より販管費が多かった印象です。以前の記事でも書きましたが、今期の出店ペースは例年より早いペースなのでその辺りの経費が膨らんだのかもしれません。予想する際に販管費率(対粗利益)を平均値の82.5%ではなく、前期1Qの84.32を使用していれば良かったかな。

 ただこの会社の販管費比率(対粗利益)は1Qが一番高くなり、徐々に落ちて4Qは1Qより2~4%ほど落ちる傾向があるので、現時点では心配するほどでもないかなと思います。2、3Qで落ちていなかったら「あれ?」と言う感じですから、その辺りは注意したいです。
 会社の目標として粗利益率48%と言うのがあるのですが、これは過去最高の47.48%まで上昇。目標に手が届くところまで来ました。売上高原価率が52.52%とこちらも過去最高まで絞っているだけに、ここから上積みするのは結構大変そうですが、今期中の達成があるか注目ですが、無理して店舗の人件費などで調整しないことを祈るばかりです(笑)。

●商品別の売上(前年同期比)
・カジュアルバッグ +18.1%
・ハンドバッグ +6.1%
・財布 +11.2%
・雑貨 -5.2% 
・メンズバッグバッグ +11.4%
・トラベルバッグ +4.4%
・インポートバッグ -2.5%

 昨年度と同じでカジュアル、ハンドバッグの好調が業績を牽引していますが、雑貨、インパートバッグも昨年度同様に低調でした。インポート(輸入)が低調なのは円安なので疑問はないのですが、雑貨の方はまだ出口には程遠い印象です。この部門はライバルとの差別化がバッグ以上に難しいですし、顧客側にも明確な商品イメージがなさそうですからノンビリ待つしかないのかも。今年1月にアクセサリーの小売事業である「カーニバルカンパニー」を設立して6月には東京駅の地下街に新店舗「Tees Cees(ティーズ シーズ)」の1号店をオープンしてますから、まだまだこれからですね。評判が良ければ2、3号店と続くでしょうから楽しみにしたいと思います。

 今回から短信に事業別の表記ができており、「小売事業等」と「製造・卸売事業」の2つが記載されています。
・小売事業等
売上高 126.63億円(前期比+7.3%
・製造・卸売事業
売上高 7.56億円

 元々の事業構成自体は変わっておらず昨年度に持株会社体制に編成し直した関係で表記するようになったのかなと思います。数字の情報は多いほど良いのでこれは良い変更ですね。ただ、利益も記載してくれたら言うことないのですが(笑)。

 とりあえず1Qはこの会社らしい堅実な数字となったので一安心ですが8月に入ればすぐに7月月次が発表がありますし、売上高で3%~5%ほどしかない免税店のことでインバウンド関連として見られてしまう可能性もありますから、株価の方はここから上へポンポンと上がる気はしませんね(笑)。こちらとしても急な上昇を望んでいないので、堅調に推移してくれればOKです。もう少し値幅が小さくなると助かるのですが、一日の出来高が少ないので仕方がないか、と諦めてます(笑)。現状から大きく上がるようなら売却は検討すると思いますが、まだいいかな。

 さぁ、明日はいよいよ6727 ワコムの1Qです。会社側は1、2Qでの営業利益を見込んでおらず、1Q赤字、2Qでトントンと言うイメージですが、市場がどの辺りまで織り込んでいるか不明ですからちょっとドキドキです(笑)。先日の市場全体の下落でも、そこまで落ちず買えなかったので、今回落ちるなら400円割れを期待したいところです。さて、どうなるかな?

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2015.07.30 14:00|未分類
(2015年7月30日13時発表)

売上高 81.33億円(前期比+1.9%
営業利益 10.44億円(前期比+18.5%
経常利益 10.91億円(前期比+20.0%
当期純利益 7.11億円(前期比+24.7%

・売上高営業利益率(2015年度1Q)→2016年度1Q
(2015年度1Q 11.05%)→12.84%(改善
・売上高経常利益率
(2015年度1Q 11.40%)→13.42%(改善
・売上高純利益率
(2015年度1Q 7.15%)→8.77%(改善
・売上高原価率
(2015年度1Q 72.40%)→70.28%(改善
・売上高粗利益率
(2015年度1Q 27.60%)→29.72%(改善
・販管費率(対粗利益)
(2015年度1Q 59.98%)→56.79%(改善

・営業利益の四半期別前年比
1Q +18.45%

 あれ? 考えていたよりかなり良い決算ですね(笑)。参考にしている産業機械統計の圧縮機の受注高が昨年4月~今年3月までの四半期で前年比マイナスだったので、3Q以降に回復するイメージを持っていたのでちょっと驚きです。

 売上高が+1.9%と微増であることを考えると想定為替レートが1ドル=110円、1ユーロ=125円と控えめなことと、売上高原価率を-2.12%も改善出来たことが主な要因でしょうか。販管費は前年比+3.8%と上昇していますが、2014-2015の1Qは+10.91%だったことを考えるとかなり抑えられた印象です。

●地域別売上高
・国内
売上高 49.88億円(前年同期比+3.3%
・海外
売上高 31.44億円(前年同期比-0.3%

売上高比率 国内 61.3% 海外 38.7%

●セグメント別
・建設機械事業
売上高 66.21億円(前年同期比+3.0%
セグメント利益 11.88億円(前年同期比+18.5%
 車両系建設機械が好調。海外は北米・中国が低調だが東南アジア、中近東などの新興国が伸長。海外の売上高が-0.3%と減益の中でもセグメント利益が+18.5%なので、やはり為替の影響が大きいのかな?

・産業機械事業
売上高 15.12億円(前年同期比-2.7%
セグメント利益 2.16億円(前年同期比+2.8%
 こちらは減収増益。新モデル投入や新規市場開拓などあり、まだ軌道には乗っていない印象です。これからですね。

 産業機械統計の足元(4~5月)を見ると圧縮機は前年比で4月-29.51%、5月+14.31%となっており、強弱マチマチ。6月がどうだったか気になるところですから、来月10日あたりの発表を楽しみにしたいと思います。

 とりあえずまだ1Qですし、大手建機銘柄の決算が悪かったりと心配事もあるので注意深く観察していきたいと思います。売上高が微増なので、ある四半期で突然マイナスに変化することもあり得ますしね。

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2015.07.28 19:46|8914 エリアリンク
(2015年7月28日16時発表)

売上高 111.10億円(前期比+15.6%
営業利益 21.87億円(前期比+61.0%
経常利益 19.83億円(前期比+57.8%
当期純利益 13.19億円(前期比+48.0%

・売上高営業利益率(2014年度2Q)→2015年度2Q
(2014年度2Q 14.14%)→19.69%(改善
・売上高経常利益率
(2014年度2Q 13.08%)→17.85%(改善
・売上高純利益率
(2014年度2Q 9.27%)→11.87%(改善
・売上高原価率
(2014年度2Q 74.69%)→69.14%(改善
・売上高粗利益率
(2014年度2Q 25.31%)→30.86%(改善
・販管費率(対粗利益)
(2014年度2Q 44.14%)→36.18%(改善

・営業利益の四半期別前年比
1Q +31.59%
2Q +82.98%

 売上高、利益は7/23に上方修正していますので割愛して原価率や粗利益率に目を向けると前年同期比で原価率が-5.55%、販管費率(対粗利益)が-7.96%と大幅に改善しています。粗利益率が30%台に乗ったのは初めてじゃないでしょうか。毎期2Qが指標面では一番良い数字が出る銘柄ですが、2008年から数字を追ってみると相当良い数字です。
 販管費自体の伸び率は前年同期比で+15.49%の上昇で、それに対して売上高が+15.6%の上昇ですから、これ自体は可もなく不可もない数字です。やはり今2Qは手元にあった販売用不動産の売却益による上乗せが多い印象ですね。

 事業別に見ると
・不動産運用サービス事業(ストレージ事業を含む)
売上高 70.86億円(前年同期比+15.23%

・不動産再生・流動化サービス事業
売上高 40.23億円(前年同期比+16.13%

 となっており、基幹事業である不動産運用サービス事業も2ケタ増と順調さが確認出来ます(利益面は後日発表される説明会資料を待って確認)。1Q時点での対前年同期比は+27.21%でしたが、例年奇数四半期が強い数字が出ることを考えると+15.23%もかなり良い数字ですね。2014年度で言うと、
1Q 14.38%
2Q 11.47%
3Q 14.33%
4Q 10.34%
 となってますから、今期末も順調なら通期で13~15%ほどの成長を見込みます。仮に15%成長とすると売上高は136億円ほど。これに今2Qの「不動産再生・流動化サービス事業」の40.23億円を足すと、176億円ほどですから現時点での会社予想174.25億円とほぼ一致します。

 「不動産再生・流動化サービス事業」について気になっていたのは販売用不動産の残高ですが、短信によると7.97億円残ってました。全部売り切ってしまったかと少し心配でしたが残ってましたね(笑)。1、2Qと同様の考え方をしているなら、これの売却も「計画外」となりますから、若干の上積みは残している雰囲気です。自分的には出来れば来年度に回してほしいですが。

 販売用不動産の在庫がない状態で来年度の売上高を考えると136億円の15%成長で2016年度は156億円ほど。これぐらいの予想を出してくれるなら十分ですね。「不動産運用サービス事業」のセグメント利益率は19%~20%ほどありますから29億円ほどのセグメント利益が期待できます(営業利益にすると22~25億ぐらい?)。現時点で来年度は減収増益が一番しっくり来る感じでしょうか。ですので環境が許せば無駄にハードルが高くなってしまうので販売用不動産の残り分は来年度にとっておいて欲しいです(笑)。

 今2Q時点での現金及び現金同物は72.48億円ほど。2008年度の2Qでは12億円ほどしか持っていなかったことを考えると雲泥の差です。自己資本比率も前期末69.2%からついに75%まで上がっていますから、財務面での体質も2008年当時とは比べものにならない感じです。借入金も長・短合わせて14億円ほどで前年同時期が55億円ほどあったことを考えると急変っぷりが分かります。

 ただ現金は積み上がりましたが、今回の決算では増配はなし。1Qの説明会資料で、今後3年間の配当性向50%を「目標」に、とあったので「あるかな?」ぐらいに思っていたのですが、言い回しが微妙だったこともあり今回なくても自分的には別にガッカリしませんでした(笑)。「目標に」は約束ではないですし、期末一括配当なのでそれまでのどこで発表しようが、会社の自由です。

 まぁ、そういうのは株主にとっては少し不親切ではありますが、自分としては増配より積み上がった資金で出来れば自社株買い、同時に株式消却をして欲しいので、多少の増配をするぐらいならそちらに力を入れて欲しいです。とにかく発行済株式総数1.25億株と言うのは多すぎますから、次の不動産購入時期まで数年を考えているなら、その間に思い切った自社株買い、株式消却をして欲しいですね。配当を増やすより株価はそちらの方がインパクトがあるように思います。

 自分は目標株価を出す時に発行済株式を使用しているので、これが少ないほど株価は高くなります。前期末は1.25億株で179円と言う目標株価だったのですが、仮に発行済株式が8000万株だったら280円ほどに跳ね上がることになります。儲けた利益は少ない人数で分けた方が取り分が多いと言う考え方ですね。短期、長期の投資問わずに配当が数円増えるより株価がドンと上がった方が嬉しいです。まぁ、実際にやってくれる会社が少なくて困っているわけですが(笑)。そういう意味で持ち株のアネスト岩田は毎年少しずつでも消却をしているので好感を持ってますね。

 最後にストレージの出店状況ですが、2014年度末比で+6,238室増の59,802室。稼働率は全体で74.58%で、既存物件が84.90%、新規物件が41.63%となっています。1Q時と比較すると
・全体 75.59%
・既存物件 85.02%
・新規物件 39.18%
 となっており、若干悪くなっていますが新規物件が+2.45%改善するなど良い面もありました。そもそも全体の稼働率が悪くなっているのも、前年度からの大量出店に伴う新規物件の急増が主な要因ですから今後も新規物件の稼働率は注目したいと思います。以前の50%ほどに戻すことが出来るなら全体の稼働率も80%に戻るのでは?と期待したいところです。

 今回の決算で目標株価を算出すると前期末と同じぐらいの176円。ただ財務面が前期末から更に良化してますから、実際はもう少し上に見てもいいかなと感じてます。問題は来期予想で今期より下の営業利益が出てくるようだと目標株価も下げなければなりません。ですので、下半期に注目するのは来期以降ほぼ一本足打法になる不動産運用サービス事業が13~15%の成長を維持できるのかと、稼働率が改善するのか、ですね。増配や自社株買いなどはIRが出てないのですから、「あったらいいな」ぐらいに思っておきます。

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2015.07.27 21:04|ブログ
 こんばんは。いや~、暑いですね…。暑過ぎて家からなるべく出ないようにしているので、今夏はエアコンの使い過ぎで電気代がかかりそうです。寒いのはどうにでもなるのですが、暑いのだけはやりようがないですね。

 本日の日経平均は後場から急に崩れて前日比-194.43円の20,350.10円となっています。東証一部の売買代金は2.23兆円と先週と比べてたいして膨らんでませんが、値下がりは全体の84%でした。上海市場が8%超えのマイナスを記録した影響が大きいそうですが、久しぶりにガラッと変化しましたね。前場が穏やか下落だったので、後場を確認したのが13時過ぎと完全にノンビリしてました(笑)。先週、先々週の上げが薄商いでの上昇で、一日の値幅がない日が2週間続いてましたから、そろそろ変化があるのかな? と少し期待してみます。

 7593 VTHDが他銘柄の下落を他所に大きう上がっているので「なんでだろう?」と思っていたのですが、引け後に子会社の3347 トラストがマザーズから東証二部への市場を変更しているので、もしかするとこれ絡みかも。ただマザーズ→二部が材料視されることなんて基本的にないと思うのでたまたまなのかな?

 トラストの発行済株式の約72%をVTが保有しているのですが正直、完全子会社化しないことが不思議です。自社の自己株口の8.0%を除けば他の大株主は1%未満ばかりなので、買い取っても良さそうなものですが…。そのうち株価が大きく上がってしまうと買取価格が上がってしまうデメリットもありそうですが、今のところはそういう動きはないですね。今回はマザーズ上場の10年ルールにより二部への指定替えを選んだようなのですが、ちょうど良い機会にも思えるだけに少し不思議ですね。まぁ、上場しておけば増資などで資金調達出来ますからメリットはあるんでしょうが、それはそれで既存株主にとっては悲劇です(笑)。

 今日から本格的に決算シーズンに入りましたが、予定表を見ると3週連続で金曜日に400社超の発表となってます。なんでこんなにバランスが悪いんでしょうかね? もっとバラけてくれると確認する方としたら楽なのですが。

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2015.07.25 13:06|週末PF
 こんにちは。今週末のPFです。前週末比-3,272.83円となりました。

20150725PF.png

 今週は先週に引き続き市場全体の値幅がなく商いも薄い中、大きな材料もなかったので比較的落ち着いた一週間でした。いよいよ始まる決算シーズンピークへ向けて嵐の前の静かさなのかな?
 
 気になるところではWTI原油先物が値幅はないものの日に日に下落して1バレル48ドル台まで来ています。前回は42~45ドルからの反発となっていたのでそろそろ意識される水準ですが、その時はイラン産原油のことは話題になっていなかったことを考えると大幅に需給量がプラスされるので、今回はもう少し下もあるのかなとも思えます。まぁ、中東のことですからミサイル一発で形勢が逆転されますし、下がり続けると考えるのも怖いですが(笑)。

 さて、エリアリンクなんですが、エライことになってました(笑)。なんと出来高は過去最高の4,893万株! 全市場の出来高第四位を記録しています。前日がたった39.07万株ですから、前日比で125倍ほどです(笑)。今までの最高が1,400万株ですから一気に更新しています。株価が100株120円台と少し売買しただけではデイトレで儲からない銘柄ですから、ある程度の増加は想像してましたが、4000万株を超えるとは想像してなかったですね。一体どこから出てきたんでしょうか(笑)。
 ちなみにここは発行済株式総数は1.25億株となっており、超小型株なのに異常に多い数となっている銘柄です。社長さんが22.3%にあたる2,813万株保有してますから良く考えると資産が一日で5億円以上増えますね。一体どんな気持ちなんだろうか? 自分なら耐え切れずに売りそうです(笑)。

 株価の方は前場に前日比+30%超を記録するなどしましたが、徐々に値を消し終わってみれば前日比+15.63%(+20円)の148円でした。4,000万株以上の出来高をかけてたった+20円。かなり笑えますが普段から一円単位での動きを見ている自分としたら、おお~と言う感じです。(笑)。

 今回の決算を市場がどう判断するのか様子を見ながら判断したかったのですが、こんな異常値では判断できませんから保留としますが、株価の方は昨日の商いで130~140円台に大きな岩盤が出来たので、しばらくはこの辺りを下値に上下動するのかなと思ってます。120~130円レンジが130~140円レンジに移行したかなと。まぁ、そうなったら嬉しいのですが、昨日買って持ち越した人が来週以降売ってきたら元のところまで戻っても不思議ではないので、そうなったらいいな、程度の気持ちです(笑)。

 とにかく来週発表の短信やその後の説明会資料を楽しみに観察して、買い増しをするかはその後に判断しようと思います。

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2015.07.23 19:40|8914 エリアリンク
 こんばんは。本日引け後に8914 エリアリンクが2Q、通期の上方修正を発表しました。
●中間予想
・売上高 80.20億円(前期比-16.6%) → 111.10億円(前期比+15.57%
・営業利益 9.15億円(前期比-32.7%) → 21.85億円(前期比+60.77%
・経常利益 8.90億円(前期比-29.2%) → 19.80億円(前期比+57.51%
・当期純利益 6.28億円(前期比-29.6%) → 13.15億円(前期比+109.39%

●通期予想
・売上高 134.00億円(前期比-26.1%) → 174.25億円(前期比-3.83%
・営業利益 11.95億円(前期比-46.5%) → 25.00億円(前期比+11.85%
・経常利益 11.50億円(前期比-44.9%) → 22.87億円(前期比+9.58%
・当期純利益 7.97億円(前期比-48.3%) → 15.13億円(前期比-1.81%

 前回の記事で書きましたが、だいたいの人が予想したであろう上方修正をしてきました。今回も「計画外」の販売用不動産売却の利益の計上が主な理由だそうです。売る気満々だったくせに(笑)。

 1Q決算時点での残りの販売用不動産が24.31億円分。IRによると今回の売却価格は26.73億円となっていますから2Q期間内に新しく仕入れをしていなければ、売りきったことになりますね(売ったと言うことは市場が高値圏にあると判断したんでしょうから、他の物件を高値で仕入していたら整合性が取れないので、おそらく買ってはいないと思う)。

 今回の修正で中間予想は前期比(純利益)で増収増益となりますが、通期予想は減収減益のまま。ただ20%超えのマイナス予想から1ケタ前半のマイナス予想にまで改善しています。中間の伸び率に対して通期が鈍化しているのは、昨年度は3Qにも大きな販売用不動産の売却があったための反動減です。
 数字を見る限りは3Q以降に売却予定は入っていないですね。通期の営業利益から中間を引くと3.15億円となり、ほぼストレージ事業分だけの上積みです。一応IRには後期にメンテナンスを計画、とあるのでこちらに経費がかかることも関係していると思います。

 気にしていたのは、上方修正をする、しないではなく(絶対すると思っていたのでw)、通期業績をどれぐらいの前期比マイナスにするのか、でしたが、1ケタ前半まで縮めてくるとは考えてませんでした。
 販売分26.73億円と言う数字だけ見ればどうやら物件は一つだけだったようなのですが、自分はこれが「複数」だと思っていたのでいくらかは来期用に残すのでは? なんて考えていたのです…。ですので売上高は前期比マイナスで-10~15%にするだろうと考えていたので、来期以降を考えると少しネガティブサプライズとなりました…。

「来年、売るものがないよ…」と言うのが正直な感想です(苦笑)。来年度の業績予想を出す際に現状のストレージの伸びだけではカバーしきれないと思うので、ハードルが高くなってしまいました。
 今期最初の業績予想は販売用不動産の売却を考慮しないものだったため、大きな減収減益予想だったわけですが、考慮していないだけで、実際は物件を保有していたので大きな問題ではありませんでした(株価は超下がったけどw)。それが来年度用の「実弾」がない状態となった思われるので、この部分が明日以降に市場でどう判断されるのか難しいところです。まぁ、来年にとってはハードルが上がってネガティブですが、再来年以降にとってはポジティブ(市場が下落していれば)と言う意外にシンプルな悩みではありますが(笑)。

 もちろん決算書を見てみなければ仕入が分かりませんし、ひょっとして後期に膨らんだ現金で物件を仕入れするかもしれないので、まだ分かりませんから、今期だけ見ればポジティブなのですが…。そのあたりの確認が必要かなと思います。

 直近ではJ-REITも大きく下落してましたし、低金利を背景にした不動産投機に危うさを感じているようなニュースもチラホラ見かけますから、当社の社長さんのこういう判断の仕方を評価する人が多ければ良いのになと思いますし、自分も考え方は好きなのでどっちに転んでも継続保有で行きたいと思います。

 ちなみに先月末に「7/2にNHKでコンテナの活用方法が紹介される」とIRにあったので録画して見たのですが、エリアリンクのコンテナが紹介されていたのはわずか30秒ほどでした。残念(笑)。

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2015.07.22 13:10|6005 三浦工業
●所在地 愛媛県松山市
●設立 1959年5月
●従業員 連結 4,409名
●事業内容 機器販売事業、メンテナンス事業

 産業用小型ボイラの国内大手。国内ボイラ市場のシェアは貫流ボイラ72%、水管ボイラ18%、炉筒煙管ボイラ10%となっているが、その中の貫流ボイラで三浦工業はシェア55%を誇る。
 国内市場の総蒸発量は全体で約22万t/h。貫流ボイラが72%なので約16万t/hが貫流ボイラとなり、そのうちの55%なので三浦工業は約8.8万t/h。市場全体の約4割を占めている計算ですね。

 ビジネスモデルとしてはお客の条件に合った製品を開発し販売。全国100か所にあるメンテナンスネットワークで常時アフターメンテを行う。

●事業別業績(2015年度)
◎国内機器販売事業
売上高 488.42億円(前期比+3.5%) セグメント利益 21.71億円(前期比-24.5%
◎国内メンテナンス事業
売上高 257.55億円(前期比+2.1%) セグメント利益 59.11億円(前期比+8.2%

◎海外機器販売事業
売上高 126.03億円(前期比+22.3%) セグメント利益 8.16億円(前期比+127.7%
◎海外メンテナンス事業
売上高 32.22億円(前期比+14.0%) セグメント損失 -1.45億円(前期は1.15億円の黒字

売上高の海外比率は2015年度末で17.5%。金額で言うと国内750億円、海外158億円となっていますが、会社側の今期計画では18.9%となるようです。国別では韓国58億円、中国42億円、米国33億円、アセアン25億円。今期の想定では韓国は落ち込み、中国は大きく伸びるようです。
 中国が大きく伸びる根拠としては、中国の石炭焚きボイラの規制があるそうで現在31省の内24省で規制があり、北京・上海などは2015年に全面禁止となるようです。ただ燃料費は石炭<ガスで約3倍らしいので中小企業の廃業や移転があると会社側は見ているようです。中国の石炭消費量は2012年度で18.73億トン。全世界の消費量が37.3億トンだったそうですから、比率は50.2%にもなっているようです。笑っちゃうぐらいに多すぎますから、そりゃ公害も出ますよね…。
 この入れ替えにより会社側は前期売上高42億円から36%アップの57億円を今期は見込んでいるようです。そのため今期は中国国内に拠点を増加して2015年中に100拠点(4月現在で61拠点)とする目標を立てています。一応は国策なので、ボイラの入れ替え自体は進捗すると思うのですが、中国から生産拠点を違う国に移転している企業が多ければ需要は減ってしまうので、万が一の空振りは少し頭に入れておきたいところです。

 この会社に注目している大きな理由の一つに「バラスト水管理条約」と言うのがあります。どんな条約かと言うと「海洋環境に影響を及ぼす水生生物の越境移動を防止するために、バラスト水及び沈殿物の管制及び管理のための国際条約」と言うことらしいです。
 貨物船は積荷がない状態で出港する時は非常にバランスが悪いため、バラスト水(要するに出港地の海水)を重しとして積んで安定させます。目的地に着いてその水を排出した時に、海水の中には色々な微生物や水生物も同時に排出されてしまいます。例的には東京湾の海水を豪州で排出して、本来東京湾にしかいないはずの水生物などが豪州で繁殖してしまうなどの悪影響があるそうです。
 バラスト水管理条約と言うのはこれを規制するためのものですが、具体的には船舶内に「バラスト水処理装置」を設置することを義務付けるものらしいです。バラスト水処理装置のフィルターやUV、薬剤などで処理した水のみを排出すると言うことですね。三浦工業は船用のボイラも製造しており、あわせてこのバラスト水処理装置も製造しています。今期の「船用」売上予想は70億円ですが、そのうち13.5億円はバラスト水処理装置を想定しているようです。
 ただ、バラスト水管理条約は実はまだ発効していません。条約成立要件として、
・条約の批准国 30か国
・批准国保有船腹量割合 35%
 とあり、これをまだ満たしていないので発効には至っていません。現在は44か国が批准しているようでこちらはクリア済ですが、船腹量割合が32.86%で35%に達していないため基準のクリア待ちとなっています。毎年5、11月に開催されるIMO(国際海事機関)の会議で批准されることが多いらしいのですが、今年5月は批准国なし。そのため11月の会議が注目されているようです。現在検討している国にイタリアがあるのですが、ここのシェアが1.712%ほどあるらしくイタリアが批准すれば一気に34.5%ほどとなり、あと一歩となるのでイタリアの動向が注目されます。

 米国は批准していませんが、すでに独自に装置を義務付けており米国海域を航行する際には装置付きの船舶しか使用できないので、早ければ年内、遅くとも数年以内に基準をクリアできるのでは、と言うのが一般的な意見らしいです。それって米国が批准すればとっくの昔に発効されているんじゃないか?と疑問がありますが、色々あるんでしょう(笑)。ベスト10に入る国で批准している国も少ないらしいですし。

 国交省は発効後6年間で最大24兆円の市場が生まれると試算しているようですが、造船業界は5兆円規模と控えめ。実際やっている人たちの意見の方が信じられるので、よくて5兆円と思っておきます。ただ下火だった国内造船業にとって5兆円と言うのは大きな数字ですから期待は大きいでしょうね。最近は海運業界も良いニュースが出てますし。昔、7014 名村造船を買おうと思ったことがあるのですが、買っておけば良かったか? 
 ちなみに7004 日立造船と言うのもありますが、今は船は造っておらず、発電式のゴミ焼却炉などの製造がメインの会社です。

 関連銘柄としては7003 三井造船、6501 日立、5411 JFEHD、3405 クラレ、6370 栗田工業あたり。三浦工業は同じ愛媛県でお隣の市にある日本最大の造船会社「今治造船」の協力を受けて勝負していくようです。この点が最大の好材料かなと思います。
 現在の生産能力は年間300台ほどで今期は107台計画。すでに100億円(720台)販売時の増産を想定して工場用地を取得済みですから、条約が決議して1年後に発効と言うスケジュールを考えるとスタートダッシュの用意は出来ているようです。

 直近では水処理事業に力を入れており、現状33億円の売上高を将来的には100億円規模まで育てる計画のようです。元々ボイラを使用する企業は大量の水を使用する企業が多いため、あわせて水処理装置もセットで販売出来ればチャンスが広がります。ボイラと比較して市場規模が大きい(2,000億円以上)らしいので、こちらも期待が大きいです。競合も多いですが(笑)。ライバルとしては6370 栗田工業、6368 オルガノあたりらしいです。

 直近6年間で見ると一番悪かった2010年度で売上高663.54億円、営業利益47.95億円(利益率7.23%)、一番良いのは2015年度で売上高904.24億円、営業利益90.11億円(利益率9.97%)。悪い時でも売上高営業利益率7%は魅力的な数字ですね。ただやはり他の製造業同様に国内需要は横ばい若しくは低下傾向なので、やはり海外展開が今後の伸びを左右しそうです。現状17.5%の売上高構成比をどこまで伸ばせるか今後も注目したいと思います。

 現在の目標株価は970円ほどで、今日の終値は1,416円。この差をプレミアとして払うには少々開きが大きすぎるので悩んでいるわけですが、すごく好みの会社なのでいつか手に入れたいと思います。

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2015.07.21 22:06|ブログ
 こんばんは。3連休明けの日経平均は週末から大きな動きがなかったこともあり、6日続伸。ただ依然として値幅は小さく商いも少ない中での上昇です。日中は大型が若干弱含むこともありましたが、中型・小型株が堅調だった雰囲気です。
 大型と言えば、6502 東芝が限りなく粉飾に近い「不適切な会計」で世間を賑わせていますが、酷い話ですね…。ここまで大きいのはオリンパス以来かと思うので徹底的に解明して欲しいところです。まぁ、オリンパスと違って今の東芝がどれだけ安くなろうと欲しいとは全く思いませんが…。この事件が明るみに出るまで東芝の株価なんて一度も気にしたことないです(笑)。

 先週から落ち着いた相場になってしまったこともあり、現状はやることがあまりありません(苦笑)。注目している銘柄も決算が近いこともあり通過待ちとしています。色々と欲しい銘柄はあるのですが、如何せん高いです…。
 春先から6005 三浦工業が欲しいと思っているのですが、なかなか下がらず若干待ち疲れ。正直、今何が一番欲しいかと言われれば、ここが一番欲しいです。昨年に調べていれば買っていたかもしれませんが、知ったのが今年だったので、遅すぎました(苦笑)。自分の目標株価より結構上の株価で推移しているので、躊躇してしまいますね。プレミアを払ってでも買うのか、待機か。8/3が1Q発表予定なのですが、3~5日は旅行予定で身動きがとれないので尚更悩みます…。

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2015.07.18 14:29|週末PF
 こんにちは。今週末のPFです。前週末比+115,569.4円となりました。



 日経平均は始値と終値の差が一日一日は全くない一週間でしたが週足で見ると大きな陽線となり、なんだかんだで5日続伸でした。一日の値幅がないので気になりませんでしたが、何気に先週の終値から+871.09円も上昇してますね(笑)。意外すぎて「ええ? そんなに行ってた?」と言う感じです。今週は中国の第二四半期のGDP発表、株価下支え政策の迷走、日銀政策決定会合、安保関連、国立競技場問題、イランの核開発問題、TPPの進展など結構いろいろとあったのですが、市場的には何事もなかったかのようでした。ある意味怖い一週間でしたね。

 イランの核開発問題が進展したことで、来年度からイラン産原油が本格的に市場に出回る観測が出ているので値下がりするかな?と思ったのですが、WTI原油先物の値動き的はまだ小さく動いただけです。現在1バレル50ドルほどですから再度42ドルを目指すのか注目したいと思います。中国の需要が減っているとのニュースも見ましたが、あちらはあちらで環境問題とかに一応取り組んでおり、石炭からガスへの移行などを政策として行うなど、エネルギー問題の変換点にありますから、一概に後退とは思えないです。

 今週買付をした6036 KeePer技研は買った翌日に5%ほど下がるなどしましたが、そこから盛り返して今週の終値は-0.62%で済んでくれました。まぁ出来高が少ないので値が飛ぶだけにたいした意味はありませんが(苦笑)。買うのを一日待てていたらプラスじゃないかと思うのですが、ピッタリとタイミングを合わせる神業は出来ないので仕方ないですね(苦笑)。いつかドンピシャで買ってドヤ顔を披露したいです。よく考えるとドンピシャで買ったことなんて一度もないですからね。

 3連休明けの来週からは3月決算銘柄の1Q決算がスタートしますし、8月発表銘柄の上方や下方修正が出やすい期間となりますから楽しみにしたいと思います。昨年1、2Qのような上方修正連発はさすがにないと思いますがどんな会社が好調なのか確認しようと思います。

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2012年2月より株式運用開始。現在は会社を退職し「長期投資家」を目指して日々勉強中です。
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