7593 VTホールディングス 2017年度3月期 3Q決算

2017.02.13 21:24|7593&3347 VT&トラスト
(2017年2月13日16時発表)

売上高 1139.80億円(前期比+8.9%) 2Q時 +1.9%
営業利益 41.62億円(前期比-12.1%) 2Q時 -19.2%
経常利益 43.49億円(前期比-8.1%) 2Q時 -18.6%
当期純利益 22.63億円(前期比-4.8%) 2Q時 -10.2%

・売上高営業利益率(2016年度1Q)→2017年度1Q
(2016年度1Q 4.52%)→3.65%(悪化) 2Q時 4.14%
・売上高経常利益率
(2016年度1Q 4.52%)→3.82%(悪化) 2Q時 4.15%
・売上高純利益率
(2016年度1Q 2.39%)→1.99%(悪化) 2Q時 2.30%
・売上高原価率
(2016年度1Q 80.82%)→81.33%(悪化
・売上高粗利益率
(2016年度1Q 19.18%)→18.67%(悪化
・売上高販管費率
(2016年度1Q 14.66%)→15.02%(悪化
・販管費率(対粗利益)
(2016年度1Q 76.42%)→80.44%(悪化

・営業利益の四半期別前年比
1Q -30.24%
2Q -12.72%
3Q +15.34%

 2Q時より増収幅は大きく減益幅は小さくなり、3Q単体としては営業利益が+15.34%とプラスに回復。ただ営業利益率は2Q時の4.14%から3.65%に低下しており、要因としては2Q時点で決算に入ってきた子会社2社のプラス分と3Qから入ってきたスペイン子会社により売上高が3Q単体で前年比+24.22%と利益率の上昇より高かったためかと思われます。要するに3社の現状の利益率は(経費などがあるが)VTHDの既存会社より低いと言うことですね。

●セグメント別業績
◎自動車販売関連事業
売上高 1106.51億円(前年同期比+10.0%) 1Q時 -7.1% 2Q時 +2.7%
営業利益 44.38億円(前年同期比-10.4%) 1Q時 -22.3% 2Q時 -17.2%

・新車部門(増収減益)
ホンダ 3,823台(前年同期比-5.8%) 1Q時 +1.4% 2Q時 -2.7%
日産 8,721台(前年同期比-10.5%) 1Q時 -22.9% 2Q時 -19.7%
グループ合計 22,003台(前年同期比+14.9%) 1Q時 -11.9% 2Q時 +0.7%

 売上高は子会社連結でプラス幅を拡大しましたが、利益はまだ二桁減少のまま。海外がプラスされることで正直もう少し縮められるかと思っていたのですが、ホンダが考えていたより悪く2Q時より減少幅が拡がっていました。自販連のメーカー別販売状況ではホンダの登録車+軽自動車の10~12月は17万台で前年比108.0%だったため、ちょっと期待したのですがやはり一地域のみだと統計とは差が出てしまいますね(苦笑)。四半期別にVTHDの日産、ホンダ車の販売台数を見ると、
・日産
1Q 2,341台(前年同期比-22.9%) 2Q 3,183台(前年同期比-17.2%) 3Q 3,197台(前年同期比+11.6%
・ホンダ
1Q 1,218台(前年同期比+1.4%) 2Q 1,438台(前年同期比-6.0%) 3Q 1,167台(前年同期比-12.1%

 日産が良くなってホンダが悪くなってとチグハグとなってしまい少々残念な数字でした(苦笑)。新型フリードは10月~12月の3か月連続前年比+300%超とかなり好調なのですが、反対にフィットが同期間の3か月連続で前年比70、80%に沈んでしまいました。販売台数的にはほとんと同じレベルなので相殺ですね(苦笑)。トヨタ以外は車種が限られているためもう2車種ほど売れ筋が欲しいところです。そういった意味では久しぶりに日本国内で発売される予定(9月頃?)のシビックには期待がかかりますね。

・中古車部門
海外輸出台数 4,428台(前年同期比-19.2%) 2Q時 -18.6%
 輸出抹消登録台数は3Qが前年同期比89.8%、現在は6四半期連続で前年割れとなっています。ただ、12月が101.7%、1月が140.1%となり久しぶりに2か月連続のプラスでしたから少し回復傾向にあるのかも。幸い為替もドル円が110円台に戻っているので少し期待したいところです。

中古車販売台数 34,465台(前年同期比+3.3%) 2Q時 +1.6%
 中古車登録台数は11~1月の三か月連続で前年比プラスを記録中。ただ元々年間を通して見ると13~15年の3年連続でマイナスだったところ16年1~12月が376万台で前年比100.8%と4年ぶりにプラスなので台数自体は悪くなく単価の下落と成約数の減少さえ止まればと言う雰囲気です。

・サービス部門(増収増益)
 (2Q同様)今期は車検台数も安定しているので堅調。粗利益率はこの部門が突出高いので、ここさえ問題なければ業績が極端に落ちることはないかと。

・レンタカー部門(増収増益)
売上高 63.71億円(前年同期比+13.0%) 1Q時 +16.3% 2Q時 +13.4%
営業利益 10.39億円(前年同期比+21.2%) 1Q時 +23.7% 2Q時 +24.8%
 保有台数は14,645台と2Q時から+359台の純増。業績の伸び率は直近2年より大きくなっており順調そうです。

・住宅関連事業(減収増益)
売上高 32.22億円(前年同期比-18.6%) 1Q時 -18.7% 2Q -16.3%
営業利益 0.85億円(前年同期比+90.0%) 1Q時 -0.63億円 2Q +49.0%
 グループ会社の店舗等の工事が多いそうで決算上相殺される取引金額が増加したことを主要因として売上高のマイナス幅が大きくなったそうです。一応この事業の大半を占める8891 エムジーホームの3Qも見ましたが、概ね計画通りとありますし増収増益を予定してますから4Qに期待したいと思います。

◎会社予想 → 3Qとの差 → 前期4Q単体(必要な伸び率)
売上高 1740.00億円 → 600.20億円 → 417.88億円(+43.6%
営業利益 75.00億円 → 33.38億円 → 28.85億円(+15.7%
経常利益 75.00億円 → 31.51億円 → 28.73億円(+9.7%
純利益 40.00億円 → 17.37億円 → 15.88億円(+9.4%

 一見すごくハードルが高そうにも見えますが昨年度4Qにはいなかった子会社が海外2社・国内1社分ありますし、既存会社も3Qに入って回復傾向、レンタカー部門は変わらず高い伸びを示しているため現状では会社予想を最低ラインと考えています。あとはホンダがと言う感じですが、こればかりは待つしかないでしょう(笑)。

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2012年2月より株式運用開始。現在は会社を退職し「長期投資家」を目指して日々勉強中です。
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