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8914 エリアリンク 2017年度 2Q決算

2017.07.29 22:44|8914 エリアリンク
(2017年7月28日16時発表)

売上高 103.94億円(前期比+17.4%) 会社予想 +3.1%
営業利益 12.74億円(前期比+4.2%) 会社予想 -20.1%
経常利益 13.00億円(前期比+4.5%) 会社予想 -23.0%
当期純利益 8.57億円(前期比+8.7%) 会社予想 -23.1%

・売上高営業利益率(2016年度2Q)→2017年度2Q
(2017年度2Q 13.83%)→12.26%(悪化
・売上高経常利益率
(2017年度2Q 14.06%)→12.51%(悪化
・売上高純利益率
(2017年度2Q 8.91%)→8.25%(悪化
・売上高原価率
(2017年度2Q 70.81%)→72.26%(悪化
・売上高粗利益率
(2017年度2Q 29.19%)→27.74%(悪化
・売上高販管費率
(2017年度2Q 15.36%)→15.48%(悪化
・販管費率(対粗利益)
(2017年度2Q 52.62%)→55.80%(悪化

・営業利益の四半期別前年比
1Q +5.74%
2Q +2.44%

 7/24に業績予想の修正を発表しており、中間は大幅な上方、通期は小幅な上方修正となっていました。これを見た時はへぇ~6月までの月次はそんな良くなかったのにな~、と思ったのですが、事業ごとの数字を見ないことには本当に好調なのか分からない会社なので、決算はいつも以上に注目していました。

●セグメント別業績
◎不動産運用サービス事業
売上高 91.80億円(前年同期比+13.6%) 1Q時 +13.3%
セグメント利益 15.14億円(前年同期比+0.8%) 1Q時 +3.5%

(内訳)
・ストレージ運用
売上高 48.06億円(前年同期比+15.6%) 1Q時 +15.4%
セグメント利益 8.40億円(前年同期比+3.7%) 1Q時 +10.3%

・ストレージ流動化
売上高 33.53億円(前年同期比+12.8%) 1Q時 +12.2%
セグメント利益 4.00億円(前年同期比-6.1%) 1Q時 -2.0%

(ストレージ運用+流動化合計)
売上高 81.59億円(前年同期比+14.4%) 1Q時 +14.05%
セグメント利益 12.40億円(前年同期比+0.3%) 1Q時 +6.10%

・その他不動産運用サービス
売上高 10.19億円(前年同期比+7.6%) 1Q時 +7.7%
セグメント利益 2.73億円(前年同期比+3.0%) 1Q時 -8.5% 

◎不動産再生・流動化サービス事業
売上高 12.12億円(前年同期比+57.8%) 1Q時 +66.1%
セグメント利益 3.45億円(前年同期比+73.4%) 1Q時 +77.1%

 元々の会社中間予想がかなり低く期初予想の達成は可能性が高かったので上方修正常習犯のこことしては普通なのかなと言う印象。問題はどの事業が好調かなのですが、数字だけを見るとストレージは流動化、運用ともに1Qより利益の伸び率を落としており、悪くない数字ながら少し微妙な印象。全体の営業利益の伸びも2Q単体では+2.44%とたいした数字でもないので、期初予想からの修正値の伸び率を見たインパクトと前期からの伸び率と見比べると、そこまで良い数字でもない気がします。利益率その他の指標は全て前年同期より悪いです。

 2Q単体で見ると、
◎不動産運用サービス事業
売上高 46.47億円(前年同期比+13.9%
セグメント利益 7.38億円(前年同期比-1.9%

・ストレージ運用
売上高 24.58億円(前年同期比+15.7%
セグメント利益 3.99億円(前年同期比-2.8%

・ストレージ流動化
売上高 16.60億円(前年同期比+13.4%
セグメント利益 1.81億円(前年同期比-10.90%

・運用+流動化合計
売上高 41.18億円(前年同期比+14.7%
セグメント利益 5.80億円(前年同期比-5.53%

 2Qに限ればストレージは増収減益であり、流動化は2四半期連続のマイナスとなっています。

 6月末の稼働率を見ると、既存が83.45%(前年同期84.03%)、新規が42.43%(前年同期46.04%)となっており、開設ペースはそんなに変わらないのですが、前期に比べて稼働率の上昇が1Q同様に遅く感じます。特に新規ですね。この点は1Qの稼働率が目立っていたので気になっていました。前期から力を入れ始めた建築確認などで開設まで時間がかかり余計なコストが発生しているだけなら、それはそれで良いのですが今後も新規稼働率の伸びは気にしておこうと思います。
 売上高は2Q単体で見ても相変わらず高い水準の伸びですし、3Q以降に利益化してくることも十分あるので、現状は少し気になる事があるが、そんなに悪くはない程度の認識です。ストレージに限った話ですが。

 前年度に力を入れ始めた底地事業を含む不動産再生・流動化サービスは絶好調。売上高、利益ともに既に前年度通期を超過しています。正直な感想、今回の上方修正はこちらの好調さと1Qのストレージ事業が思いのほか良かったことに寄るものかなと。と言うか元々、会社予想がわざと低く設定されていたんだと思います。ここが業績予想をしてその範囲になったことなんかほぼないですから(笑)。

 短信を見ると販売用不動産は34.90億円(前期末35.61億円)、仕掛販売用不動産18.85億円(前期末3.35億円)となっており、販売する物はまだまだあるため、ストレージの利益が若干伸び悩んでも不動産再生・流動化サービスで調整がききそう。ただ、この会社は年末までに来年度の目標を決める(が、良い意味で守ったことはない(笑))ため、急に売らなかったりするので販売を今1、2Qと同様のペースでやるかは微妙なところです。中間の実績数字と通期予想の差を考えるとストレージの伸びだけでは足らない気がするので売るとは思いますが、仮にストレージが伸びてきて行けそうだとなれば、そこそこに抑えそうな気もします。

 底地販売と言う保険が今のところはあるので、業績予想自体は達成できそうと言う雰囲気。ただ、ストレージの将来を楽しみにしている方にとっては2Q単体での落ち込み、今の稼働率の伸びの遅さが一過性なのかは気になるところですね。なんにしろこの会社で業績予想をするのは難しいです。会社予想自体がアテにならないですし、守る気もないですしね(笑)。来年度の目標を決めて種まきをする期間と言うのは一体なんのことなのかと(笑)。それでも大体は良い方向で裏切る会社なので今のところは大丈夫そうかなと。ただ、前も言ったかもしれませんが会社予想の出し方があんまり感心するやり方ではないかな。業績予想を出して良くも悪くも守れないと言うのは、自身の事業を予想できていないとも言えますから微妙な気もします。まぁ、そういう事業だから仕方ないと言えば終わりなんですが(笑)。

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コメント

Re: No title

 お久しぶりです。やはり新規稼働率は気になりますよね。この感じだと12月末時点で50%に到達しない気もするので黒字化への期間は長くなる印象です。初期投資金が高くはないと思いますし、土地さえあれば短期間で設置できることから投資家からの需要は強いんだと思うのですが、あまり都心から離れてしまうと消費者からの需要は減るような気もして、あまり遠くには行って欲しくないですね。
 底地事業は業績貢献が大きくなってきましたし、サンセイランディックなどを見ても業界全体としては好調な雰囲気そうですし(四半期ごとに波がありますが)、こちらの方が計算はしやすいのかもしれないですね。エリアリンクは会社の業績予想が全くアテにならないですしね(笑)。

No title

お久しぶりです。私も新規の稼働率の鈍さはずっと気になっています。
やっぱりマイナス金利の影響で投資家のストレージ出店の引き合いが強い
=ゆえにストレージ流動化の売上好調

しかし立地が従来よりよくないので稼働率上昇が鈍い

という流れができている気がします。マイナス金利の不動産バブルが弾けると、今までのイメージより業績へのダメージは大きくなりそうに感じています
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2012年2月より株式運用開始。現在は会社を退職し「長期投資家」を目指して日々勉強中です。
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